プリプレイ
GM:【プリプレイ】
GM:HOのA、ナリコちゃんからどうぞ!
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYi9Sp-wQM
餡寺ナリコ:はーい
餡寺ナリコ:記憶喪失の新聞部特派員。
餡寺ナリコ:取材用の費用をそこらへんの買い食いとかに使ってアルバイトで補填してたり。買い食いしたものの食レポとかで賄ったりしているやつ。
GM:模範的アルバイターだ
餡寺ナリコ:特派員としてはあんまり真面目じゃないかも。
GM:それもまた新聞部よ(何目線?)
餡寺ナリコ:事件を大げさに書くよりは書きたいように書くが信条
餡寺ナリコ:記憶喪失だけど割とそれに悩んでいるというよりは
餡寺ナリコ:疑問が常に存在していることを楽しんでいる。無限に自分から謎が食えるので
餡寺ナリコ:能力はご存じの通り概念的な”咀嚼”自分の中で目的にあった形に整えるタイプの能力。
餡寺ナリコ:ただし自分は咀嚼できない
餡寺ナリコ:性能としてはセットアップバフにダメージバフ。いずれも自分にかけられないやつ!
餡寺ナリコ:触媒も持ってるからガンガン弓おじさんに働いてもらおうと思います。
餡寺ナリコ:怪我人を働かせまくる新聞部員ナリコ。よろしくお願いします
GM:触媒、えらすぎ
GM:そんなナリコちゃんのハンドアウトはこちら!
【シナリオロイス:“少女には向かない職業”幌空カガリ
君はアルバイターだ。
アルバイターなので、この度行われるメサイア花火祭りの準備に金で駆り出されている。
しかし横で作業している同輩・幌空カガリが言った。
『わたしたちで怪盗王を捕まえない?』
何らかの理由でそれに頷いた君は、当然のように大騒ぎに巻き込まれることだろう。
幌空カガリ:「よろしく頼むよ、ナリコ」
餡寺ナリコ:「こちらこそ。よろしく。私は闘いに向いてるとはいえないからね」
幌空カガリ:「何、役割分担と云うやつさ」
幌空カガリ:「君のチカラはきっと役に立つ」
餡寺ナリコ:「そう願いたいね。さて、怪盗王か。何故彼女は今回の事件を引き起こそうとしたのか。解き明かしていこうじゃないか」
GM:いいことを言いますね 果たして解き明かすほどの厚みがあるのかは謎ですが
GM:
GM:では次、HOのB、狙撃王どうぞ!
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYroKDlgUM
フランチェスカ・リュドミラ―:はいな
フランチェスカ・リュドミラ―:キングダム諸王第十九席。“狙撃王”フランチェスカ・リュドミラー。
フランチェスカ・リュドミラ―:一人称がおじさんで、日中は基本的に眠たげにしているぞ。
GM:弓おじさんだ~
フランチェスカ・リュドミラ―:弓道部部長であり、不揃いの角が生えてたり一人称含めて割りと謎多きおじさん。
フランチェスカ・リュドミラ―:冠する王権は『金翅鳥弓箭』。圧縮したエンジェルハイロゥの純粋な破壊エネルギーを、雷光とともに矢として放つ遺産。
フランチェスカ・リュドミラ―:それを、自身の「光エネルギーを蓄積・伝達・放出する金色の金属の生成」能力とあわせ、巨大な弓と鎧の複合武装として取り回すぞ。
GM:つよいぜ
フランチェスカ・リュドミラ―:射程は左腕の故障で、全盛期より狭くなったけど、それでも“キングダムの主砲”の異名を取り続けるちょっとすごいおじさんなのだ
フランチェスカ・リュドミラ―:データ的には遺産継承者:雷神の鎚で、アンチマテリアルライフル+ペネトレイトで、疑似バリクラ化したものをぶっぱするぞ。シナリオ一回の範囲攻撃も持ちました
GM:ギガンティックの使いどころも用意してあるからどんと使いな!
フランチェスカ・リュドミラ―:アイテムアーカイブでアンマテの射程を視界にできるカスタマイズください
フランチェスカ・リュドミラ―:今日はマブダチの先生と一緒に主砲しにいきます。よろしくおねがいします
GM:マブダチだったとはね 癒着…
GM:ではそんなフランチェスカさんのハンドアウトを
【シナリオロイス:“鉄の女”メリー・アシュクロフト】
君はノヴァリスの生徒、キングダム諸王の1人“狙撃王”だ。
色々な理由で、職員室から呼び出しがかかれば仕事に向かうことだろう。
メサイアで君を迎えたのは旧知の先生・“鉄の女”である。
君は彼女と共に怪盗王を撃退するか、出来れば捕縛までしたいところだ。
メリー・アシュクロフト:「頼りにしていますよ、フランチェスカさん」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ははは。まぁおじさんに任せなさいな~」
GM:頼れるなぁ
GM:では、始めていきましょう
GM:よろしくお願いします!
餡寺ナリコ:よろしくお願いします
フランチェスカ・リュドミラ―:よろしくおねがいします
GM:
GM:
GM:
【OP1:ウサンノカオリ】
GM:シーンプレイヤー:餡寺ナリコ
GM:登場侵蝕をどうぞ
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (37 → 43)
餡寺ナリコ:まずまずね
GM:まあまあ
GM:
GM:──メサイア花火祭りまで後2日/怪盗王の予告まで後1日
GM:君たちは、バイトをしている。
GM:メサイア花火祭りはそこそこビッグなイベント、結構な数のアルバイターが集まった。
GM:中でも餡寺ナリコが取り組んでいるのは……会場の設営である。
餡寺ナリコ:「よい……しょっと」フラフラしつつも荷物を運んでいる
餡寺ナリコ:荷物を運び終わると前髪を拭い。
餡寺ナリコ:「祭りというのは助かるね。私のような身分のものでも簡単に雇いいれてくれる……君もそう思わないかい?」
餡寺ナリコ:「カガリ」と、ひといきついでに同輩に話しかける
幌空カガリ:「そうだね」応えるのは青髪の生徒
幌空カガリ:「わたしのような学籍喪失者からしても、ありがたいことこの上ない」
アルバイターども:「おお頑張ってるなナリコ!」
アルバイターども:「カガリはもっと働け!」
GM:やかましい連中も周りにいる。
餡寺ナリコ:「いわれてるねぇ」
幌空カガリ:「水を飲め、ナリコくん」気にした様子もなく、どこからか取り出した水を飲んでいる
幌空カガリ:……特に分けてくれる様子はない。
餡寺ナリコ:「わけてはくれないんだねぇ」
幌空カガリ:「すまないね、この水は三人用なんだ」
餡寺ナリコ:「フム……ここには私以外には君だけのようだが……」
餡寺ナリコ:「もしかして君の中には三つの人格が潜んでいたりするのかな?」
幌空カガリ:「慣用句さ」
GM:そこに。
GM:ピーンポーンパーンポーン。学校のチャイムじみた放送が流れる。
アルバイターども:「おっ休憩の時間だな!」
餡寺ナリコ:ピクリと何者かわからない獣の耳が動く
アルバイターども:「飯食うぞ飯!」「オデも腹減った」「邪魔だクソゴミ」
餡寺ナリコ:「休憩の時間だ。私たちも食事にするかい。おごりはしないが」
幌空カガリ:「そうだね」
餡寺ナリコ:「この辺りの美味しいお店は既に目星をつけているよ」
幌空カガリ:「実を言うと、少し話がある」
幌空カガリ:「人の目が少ないところで頼むよ」
餡寺ナリコ:「ふむ、なんだろう。キミがわざわざ改まってかい」
餡寺ナリコ:「何だろうね。少し興味がわいた」
餡寺ナリコ:「空腹の前に別の腹を満たしにいこうか」ついていこう
GM:◇ ◇ ◇ ◇
GM:幌空カガリが選んだのは、何の変哲もない隅のベンチだった。
幌空カガリ:「意外とこういうところの方が人目を惹かないんだ」
餡寺ナリコ:「経験則か。参考にさせてもらおう」
幌空カガリ:出鱈目かも判らない言葉と共に、キミへ紙を手渡す。
餡寺ナリコ:「これは?」紙を受け取る
幌空カガリ:「手紙だ。君に渡せ、と知らん奴に言われた」
餡寺ナリコ:「ふーん。誰がわざわざ私にそんなことを……”何で”だろうねえ」
餡寺ナリコ:警戒もなく。ただ興味のみを持ってそれを確認する
GM:そこにはこうある。
:「おめでとう」
:「キミはボクと共に歩む者、トリックスターに選ばれた」
:「つまり最高の栄誉、そして巨万の富を得るチャンスを掴んだのさ」
:「待ち合わせ場所は追って連絡する、また会おう!」
:「敬具 怪盗王」
幌空カガリ:「バカなのかもしれないな、あれは」
餡寺ナリコ:「怪盗王か。諸王でもないのに王をなのる珍奇な愉快犯という印象であるが……」
餡寺ナリコ:「なぜ私に……?」
餡寺ナリコ:「いうほど金には困っていないのだけどね……いや、無いからバイトをしているわけではあるが」
幌空カガリ:「さてね」
GM:怪盗王。
GM:新聞部である君は知っている、キングダムの有名な厄介者だ。
GM:方々から宝を盗み、心は盗まない怪盗だか強盗だか分からない犯罪者である。
GM:しかし彼女が捕縛されたことはない。一度たりとも、怪物が揃う諸王たちを以てしても、だ。
GM:そして今、彼女はこのメサイア花火祭りに予告状を出している。
GM:そのことは公然の秘密であった。
餡寺ナリコ:「計画の実行に人手が足りないので、アルバイトを雇おうということか?さてさて」
幌空カガリ:「まあ、文面は置いといても」
幌空カガリ:「うっすらとチカラを感じるね、その手紙からは」
餡寺ナリコ:「ふむ」
幌空カガリ:「君も判るかもしれない、独特なレネゲイドの気配だ」
餡寺ナリコ:提案ですが
GM:はい
餡寺ナリコ:イージーエフェクト 暗号解読ぶつけてみてもよろしいでしょうか?
GM:いいですよ
餡寺ナリコ:では手紙に向って<暗号解読>ついでに<プロファイリング>もやっておこうかな
GM:では、次の事実が判ります。
GM:文面に暗号は隠されていない。しかし意図は隠されている。
餡寺ナリコ:ほほう
GM:その意図が何かは……まだ情報不足でしょう
餡寺ナリコ:「確かにこれは興味をそそられるね」
幌空カガリ:「これで提案だが」
幌空カガリ:「わたしと一緒に怪盗王を捕まえてみないか?」
餡寺ナリコ:(この手紙に込められた意図。それはまだわからないが。わからないからこそおもしろい)
餡寺ナリコ:「ほう」
幌空カガリ:「これが真実怪盗王によるものかは判らない」
幌空カガリ:「だけれど、本物なら接触できた時により深く喰らいつけるだろうし」
幌空カガリ:「偽物なら……ああいう手合いは黙ってないだろう」
餡寺ナリコ:「本物をおびき出せるかもしれないしねぇ。うん」
餡寺ナリコ:「ちょうどこっちの腹も空いてたとかころだ」頭を指し
餡寺ナリコ:「一ついただきに行くとしようじゃないか。それで、計画はあるのかい?」
幌空カガリ:「まずは明日の警備に志願してみよう」
幌空カガリ:「接触のチャンスは増やした方がいい」
餡寺ナリコ:「そうだね。まずは目の前に行かねば匂いを楽しむことすらできない」
GM:明日は花火祭り前日、予告当日である。
GM:職員室に助けを求めたというウワサもあるほど、警備は切迫している。
GM:故に、君たちは無事に警備員の一角として採用されるだろう。
餡寺ナリコ:(まずは入店成功といったところか)
餡寺ナリコ:(次は注文だが、手紙を出してきている以上あちらから接触する可能性も大きいどうとでもなるだろう)
餡寺ナリコ:(どういう意図が存在するにせよ。それを想像するのは楽しいものだ。できれば、真実が想像よりもおいしいものであることを祈って)
GM:
GM:シーンエンド。ロイス取れます。購入もどうぞ
餡寺ナリコ:幌空カガリに ◎有為/つかめない で取得
餡寺ナリコ:購入か~どうしようかな
餡寺ナリコ:ボデマ狙いますわ
餡寺ナリコ:1dx+3>=12
DoubleCross : (1DX10+3>=12) → 3[3]+3 → 6 → 失敗
餡寺ナリコ:ダメヨ、ダメダメー
餡寺ナリコ:以上です
GM:了解
GM:
GM:
【OP2:狙撃王、登場】
GM:シーンプレイヤー:フランチェスカ・リュドミラ―
GM:登場侵蝕をどうぞ
フランチェスカ・リュドミラ―:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
フランチェスカ・リュドミラ―:35→45
GM:昂ってる
GM:
GM:――メサイア花火祭り数日前、怪盗王の予告まであと少し
GM:キミは“鉄の女”メリー・アシュクロフトの頼みに応じ、メサイアを訪れていた。
GM:今いるのは「ワンダーテインメント社」の一角、社長室だ
GM:そこにはメリーともう一人、CEOのランゾーがいた。
ランゾー:「よくぞ来てくださいました、狙撃王どの」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ははは。そうかしこまらなくていいよ。いまのおじさんは”狙撃王”としてじゃなく、ただの弓おじさんとして来てるんだから」
フランチェスカ・リュドミラ―:「フランちゃんと呼んでくれてもいいよ、なんだったら」
ランゾー:「いえいえ、そこまでは」
ランゾー:「しかし、そうですね……リュドミラー様で宜しいでしょうか」
フランチェスカ・リュドミラ―:「構わないよ」
ランゾー:「ありがとうございます」優雅に一礼
メリー・アシュクロフト:「さて、話を進めましょう」
メリー・アシュクロフト:「フランチェスカさん、事情はどこまで聞いていますか?」
メリー・アシュクロフト:「こちらも一通りは資料を送りましたが」
メリー・アシュクロフト:「その……」どこまで読んでくれたかは自信がない
フランチェスカ・リュドミラ―:「怪盗王とかいう頓痴気が、予告状を送ってきた事は知ってるね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「そこから先はラー…………改めて説明してくれるかな」
メリー・アシュクロフト:「では、私から」
メリー・アシュクロフト:「今、この企業は“メサイア花火祭り”というイベントを開こうとしています」
メリー・アシュクロフト:「そこに今から数日前、怪盗王が予告状を寄越してきました」
メリー・アシュクロフト:「彼女の狙いは目玉である四尺玉、直径120cmの特大花火です」
メリー・アシュクロフト:「当初は自力で警備を強めようと考えていたようですが」
メリー・アシュクロフト:「どこからか情報が漏洩したことで離脱者が増加」
メリー・アシュクロフト:「万全な警備も難しくなり、我々に助けを求めてきました」
フランチェスカ・リュドミラ―:「なるほどねぇ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「で、伝手の伝手でおじさんにお鉢が回ってきたと」
メリー・アシュクロフト:「そうです」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ははは。事情はわかったよ。おじさんに任せなさいな」
メリー・アシュクロフト:「頼りにしていますよ」
ランゾー:「ありがとうございます、リュドミラー様」
メリー・アシュクロフト:「さて、警備の計画ですが」
メリー・アシュクロフト:「当日の四尺玉は屋内で管理されることになります」
メリー・アシュクロフト:「侵入・脱出経路に当たりをつけて、近くの高所から待っていただいてもよいですが」
メリー・アシュクロフト:「私と一緒に中で構えることもできます」
メリー・アシュクロフト:「どうします?」
GM:※ちょっと展開が変わるくらいなのでどっちでもそんなに変わりません
フランチェスカ・リュドミラ―:「ふーむ。どうしようかね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「メリー先生にセクハラできなくなるのが難点だけど、おじさんは高所で待っていようかな」
メリー・アシュクロフト:「わかりました」
メリー・アシュクロフト:「さて、追加の人員ももう少し欲しいところですが……」
メリー・アシュクロフト:「一先ずは、打ち合わせ終了ですね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「お祭りがおわったら、どこか回ってみたいねぇ、っと」
メリー・アシュクロフト:「付き合いましょうか」
メリー・アシュクロフト:「仕事終わりに休息しても、バチは当たらないでしょう」
GM:
GM:
GM:
【ミドル1:おじさんと記者】
GM:2人とも登場侵蝕をどうぞ
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (43 → 52)
フランチェスカ・リュドミラ―:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
GM:バランス
GM:
GM:光陰矢の如し。
GM:あっという間に日夜は巡り、怪盗王が予告した夜である。
GM:キミたち……餡寺ナリコとフランチェスカ・リュドミラ―は、近隣のビルの一室に潜んでいる。
GM:全ては怪盗王を撃墜するためである。
餡寺ナリコ:「やあ、弓おじさん。年末の事件以来かな」
餡寺ナリコ:「変わりないようでなによりだとも」こっちは若干前回みたときと尻尾のいろが変わってるかもしれない
フランチェスカ・リュドミラ―:「お。久しいねナリコちゃん。元気してたかい」
フランチェスカ・リュドミラ―:弓を持つ左腕に金色の装甲。全力射撃ではないにしても、いつでも撃てるようにはしているそうだ
餡寺ナリコ:「腕にも変わりはなさそうだ。君に撃たれたらまがい物の王なら即転送されてしまうんじゃあないかな」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ははは。上手な口も変わらないようだね」
餡寺ナリコ:「取材交渉に、食レポ、いずれにせよ私の取材は口が命だからねぇ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「一射でそうなってくれるなら、メリー先生とのデートの時間も延びていいんだけどねえ」
餡寺ナリコ:「ははぁ。キングダム諸王の君がこのメサイアの警備にわざわざ訪れたのはそれが理由か」
フランチェスカ・リュドミラ―:「言っておくけど、声をかけたのは、あっちからだぜ?」
餡寺ナリコ:「だろうね。君がそんなに積極的にアプローチをかけていくとは思えないしね」
餡寺ナリコ:「しかし、メリー先生も来ているのか。ライカくんがいないが。これはちょっとした同窓会気分だね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「なんだか含みがあるなあ……」
餡寺ナリコ:「まあ、私は小も中も記憶がないので縁のない話だが」
餡寺ナリコ:「そちらの時間を奪うようで悪いが」
フランチェスカ・リュドミラ―:「なにかな」
餡寺ナリコ:「私としては一撃で転送という結末はできれば避けたいところだね」
餡寺ナリコ:「彼女の、怪盗王の意図が気になるものでね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ほう。その心は?」
餡寺ナリコ:「ん」と弓おじさんに怪盗王からの手紙を見せるだろう
餡寺ナリコ:「これね。私に向って送られてきたんだよ」
餡寺ナリコ:「真か偽かはわからないが。中々面白いことをするだろう?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「へえ・・・」
フランチェスカ・リュドミラ―:「無作為に共犯者を選ぶにしては、君はちょっと向いてないしねえ」
餡寺ナリコ:「記事にしてしまうし目移りしてしまうからねぇ。キングダム諸王としては、どう思う?一応君ら側の管轄だろう?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「これがもし、不特定多数に送られていたなら……まあ、警備に負荷をかけるスパムくらいのことにはなるだろうが」
フランチェスカ・リュドミラ―:「あいにく、怪盗王とは面識がなくってねぇ。諸王ってけっこう数いるもんだから」
餡寺ナリコ:「キングダム諸王の多さは圧巻だからねぇ」
餡寺ナリコ:「まあ、私としては」
餡寺ナリコ:「今回の事件のを起こすに至った背景や」
餡寺ナリコ:「この手紙の意図など。気になる点が盛りだくさんなのさ」
餡寺ナリコ:「それを一矢でほい!と取り上げられてしまってはたまらない」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ははは。そういうことか」
フランチェスカ・リュドミラ―:「まぁ、そのために手加減するのは、流儀に反するから」
フランチェスカ・リュドミラ―:「怪盗王のフィジカルが強めであることを祈っておいてくれよ」
餡寺ナリコ:「これは期待が薄そうだ」
餡寺ナリコ:「跳ね返すほど歯ごたえがあるといいんだがねぇ」
餡寺ナリコ:「っと、そろそろ時間が近いが」
フランチェスカ・リュドミラ―:「さて、御出座しかな?」
“怪盗王”レア・バーネット:「──やぁ」キミたちの背後から、気安い声
餡寺ナリコ:「おや?」ゆっくりと振り返る
“怪盗王”レア・バーネット:「久しぶり、ナリコくん……って言っても覚えてないか」クツクツと笑う、その姿は
フランチェスカ・リュドミラ―:無言で空いた右手に手投矢を作り、背後に投擲
“怪盗王”レア・バーネット:「それに“狙撃王”も……おっと」避ける、いやすり抜ける
餡寺ナリコ:「ふむ。生憎私は君のことは記憶にないが……流石に判断がはやいな弓おじさん」
“怪盗王”レア・バーネット:「どうもお二方、初めまして」
“怪盗王”レア・バーネット:「怪盗王でございます」
フランチェスカ・リュドミラ―:「外した、というよりすり抜けた……幻影の類いかな、これは」
餡寺ナリコ:「始めましてだね。怪盗王、ご存じのようだが私は餡寺ナリコ」
餡寺ナリコ:「新聞部だ」
“怪盗王”レア・バーネット:「どうもどうも」にへらと笑う
“怪盗王”レア・バーネット:「何の用だって顔をしているね」
餡寺ナリコ:(手紙をわたしたことといい、先の言動といい彼女は私の過去を知っている?どちらにせよ)
餡寺ナリコ:「そうだね」
餡寺ナリコ:「予告を出して、華麗に盗みを成功するというのなら」
餡寺ナリコ:「本番前に警備である私たちにわざわざ声をかける意味がわからない。メリー先生たちから応援要請も入ってないしね。──だから、面白い」
“怪盗王”レア・バーネット:「うんうん、尤もな疑問だ」
“怪盗王”レア・バーネット:「でもまあ、用は一つ」
“怪盗王”レア・バーネット:「勝利宣言さ」瞬きの間に、その手には四尺玉が出現している
“怪盗王”レア・バーネット:「いただきました、ってね」
餡寺ナリコ:「ほぉ!?」驚きはあるだがそれよりも
餡寺ナリコ:大きな謎を前にした喜色がある
GM:……着信音が鳴る。
餡寺ナリコ:会話をしながらも監視はおこたっていなかった
餡寺ナリコ:内部には歴戦の先生と学籍喪失者
餡寺ナリコ:さて、どのようなトリックを使ったのか。
メリー・アシュクロフト:「フランチェスカさん、見えましたか!?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「……ははあ。伊達に“怪盗王”は名乗ってないかぁ」
メリー・アシュクロフト:「こちらには在りません──消えました」
フランチェスカ・リュドミラ―:「いや、おじさんもさっき目の前に出てきた所さ。例の花火のたまが」
フランチェスカ・リュドミラ―:「世に名を聞く“ブラックジョーカー”ほどじゃなくとも、この手際は感服するねえ」
メリー・アシュクロフト:「……なるほど」
メリー・アシュクロフト:「空間転移の類ですか」
“怪盗王”レア・バーネット:「あらあら、バレテーラ」
餡寺ナリコ:「さっきの矢の回避も」
餡寺ナリコ:「着弾前に転送させた、ということかな?」戦闘は専門外なので思い付きでいっている
“怪盗王”レア・バーネット:「さて、どうでしょうかっと」指を鳴らす
GM:すると。
:「宝くじ速報デス。宝くじ速報デス。1000万N当選者がJブロックに出現。1000万N当選者がJブロックに出現」
:「奪イマショー。奪イマショー」警備現場に向かって誘導するような放送が流れる
暴徒ども:「うおおおおお行くぞ者ども!」
暴徒ども:「我に続けぇ!」「オデ…もう懲りてる」「邪魔だクソゴミ」
餡寺ナリコ:「おやおやまぁこれは……」
フランチェスカ・リュドミラ―:「どういう手管をつかったのやら……」
GM:君たちは見えるだろう、眼下の現場に群衆どもが押し寄せているのが
餡寺ナリコ:「とはいえ。これでは君も脱出しづらいのでは?」
“怪盗王”レア・バーネット:「あははははは!! 面白!!!」
餡寺ナリコ:「それとも、更なる仕込みを重ねている。とでもいうのかな?」
“怪盗王”レア・バーネット:「いや、どちらもそんなことないさ」
餡寺ナリコ:「ほほう」傾聴スタイルだ
“怪盗王”レア・バーネット:「じゃ、また会おう」
“怪盗王”レア・バーネット:《瞬間退場》
“怪盗王”レア・バーネット:四尺玉が出現した時と同じように、彼女の姿は消え去っていった…
フランチェスカ・リュドミラ―:「……さてナリコちゃん。タネはみえたかな?」
餡寺ナリコ:「残念ながら。これからたっぷり咀嚼しようと思っているところさ」
暴徒ども:「ウオーやっちまえー」「イヤーッ! グワーッ!」
暴徒ども:「カガリやっぱ強ぇ~」「この先生も洒落になんないぞッ」
GM:下ではまだ暴徒が暴れている。
餡寺ナリコ:「もっとも、それをじっくり味わっている余裕はないようだがねぇ……」やれやれといったポーズをとる
フランチェスカ・リュドミラ―:「あーあー。メリー先生? とりあえず暴徒のほうはどうだい? おじさんの一発はいるかな?」
GM:……反応はない。
GM:大丈夫だとは思うが、一応暴徒どもを掃除して様子を見に行く必要があるだろう。
フランチェスカ・リュドミラ―:「ふむ……とりあえず、一発いれてから考えようか」
餡寺ナリコ:「久しぶりに弓おじさんの技が近くでみれるのか」
餡寺ナリコ:「支援はいるかい?」
GM:
GM:
GM:シーンエンド。ロイスと購入どうぞ。
GM:狙撃王は忘れてたので二回購入していいよ
フランチェスカ・リュドミラ―:わーい
餡寺ナリコ:フランチェスカに ◎美味/脅威 でしゅとく
餡寺ナリコ:購入はボデマ
フランチェスカ・リュドミラ―:メリー先生 面白い/不安
フランチェスカ・リュドミラ―:購入は同じくぼでま
餡寺ナリコ:1dx+3>=12
DoubleCross : (1DX10+3>=12) → 8[8]+3 → 11 → 失敗
フランチェスカ・リュドミラ―:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 7[7]+1 → 8
フランチェスカ・リュドミラ―:もういっかい!
フランチェスカ・リュドミラ―:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 2[2]+1 → 3
餡寺ナリコ:財産一個使って買います
餡寺ナリコ:ボデマ装備!
フランチェスカ・リュドミラ―:だめでした
GM:哀しい物語だ
GM:あっ
餡寺ナリコ:お?
GM:NPCカード忘れてたからちょっと待ってね
フランチェスカ・リュドミラ―:ほい
餡寺ナリコ:はーい
餡寺ナリコ:怪盗王には ◎興味/不可解で取得
GM:【NPCカード】
メリー・アシュクロフト
「助けを待つ心が在るならば」:《妖精の手》相当、シナリオ3回、一度の判定に2回まで使用できる
GM:これが今はあります
餡寺ナリコ:おじさん使う?
GM:狙撃王は入れたかったら入れていいよ
餡寺ナリコ:多分使う機会はそう多くないでしょ
フランチェスカ・リュドミラ―:んんんー
フランチェスカ・リュドミラ―:まあ使うか
フランチェスカ・リュドミラ―:めりーせんせー!
メリー・アシュクロフト:「いいでしょう」
GM:確定成功か
GM:無事君たちはボデマを購入した……
GM:
GM:
GM:
ミドル2
GM:【ミドル2:お前の罪を数えろ】
GM:シーンプレイヤーは狙撃王 ナリコちゃんも出るので変わらないけど
GM:登場侵蝕をどうぞ
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (52 → 62)
餡寺ナリコ:お前……
餡寺ナリコ:謎を前に興奮している……
フランチェスカ・リュドミラ―:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
GM:
GM:キミたちはまさに暴徒を蹴散らそうとしている。
GM:ここから彼らまでは距離があるが、キミたちに問題は無いだろう。
GM:簡易攻撃判定! 任意の技能を使用して1人1回ずつ攻撃し、合計150ダメージを出してください
餡寺ナリコ:150!?
GM:エフェクトは勿論可能、セットアップもいいよ
餡寺ナリコ:OK!
GM:そして
フランチェスカ・リュドミラ―:わお
GM:暴徒はめちゃくちゃ密集してるので
GM:「対象:範囲(選択)」の攻撃はダメージが3倍に計上されます
餡寺ナリコ:おお~!
フランチェスカ・リュドミラ―:3倍つよい
GM:あとめちゃくちゃ密集してるのでファンブル以外は当たります
GM:好きに殴ってください
餡寺ナリコ:みんな……バカだから……!!
餡寺ナリコ:じゃあ、セットアップしますね
GM:どうぞ
餡寺ナリコ:EXスキル ガブ・ガム 戦術 黒触の影
餡寺ナリコ:えー、狙撃王のメジャーダイスを+3、攻撃力を+10して暴走させます。拒否可能です
フランチェスカ・リュドミラ―:わぁい
フランチェスカ・リュドミラ―:もちろんうけます
餡寺ナリコ:餡寺ナリコにはバフはかかりません……そいうコンセプトだから……
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を12(→ 12)増加 (62 → 74)
餡寺ナリコ:てなわけでセットアップ終了
餡寺ナリコ:演出とかは後でかな?
GM:でっけぇ侵蝕
GM:あ、後でにしましょう
餡寺ナリコ:ちょっとサポートで侵食どかっと使ったので
フランチェスカ・リュドミラ―:ではメジャー
餡寺ナリコ:弓おじさんで終わらせてくれたらそれはそれで助かるな
フランチェスカ・リュドミラ―:《コンセントレイト:モルフェウス》+《ペネトレイト》+《ギガンティックモード》 アンマテで暴徒に対し範囲攻撃
暴徒ども:来い!
フランチェスカ・リュドミラ―:10dx7+9
DoubleCross : (10DX7+9) → 10[1,1,2,2,2,5,5,6,6,8]+3[3]+9 → 22
GM:ホラーみたいな出目
フランチェスカ・リュドミラ―:3d10+1d10+10+25+10
DoubleCross : (3D10+1D10+10+25+10) → 13[1,7,5]+1[1]+10+25+10 → 59
餡寺ナリコ:よ、よし!!
フランチェスカ・リュドミラ―:この3倍なので177です
GM:突破! 結構危なかったな……
餡寺ナリコ:さすがだぁ
餡寺ナリコ:全力でバフってよかった~!
フランチェスカ・リュドミラ―:4d10で14かぁ……
GM:では、演出!
GM:好きにカッコよくやっちゃってください
フランチェスカ・リュドミラ―:侵食53→61 HP16→13
GM:OK!
GM:予備弾倉も好きな時に使っていいよ
フランチェスカ・リュドミラ―:わーい
フランチェスカ・リュドミラ―:とりあえず演出
餡寺ナリコ:うちからいくぜ
餡寺ナリコ:
餡寺ナリコ:「さて、どうもこの先幾度か君の弓には頼ることになりそうだ」
餡寺ナリコ:「調子を整えておこうか。おじさん」
餡寺ナリコ:パクリッと手で噛むような動作を行うすると直後
餡寺ナリコ:フランチェスカは床下から現れたいずれの生物ともいえないものの白骨頭部に飲み込まれるだろう
餡寺ナリコ:ガブリ ガブ グチュ
餡寺ナリコ:数度の咀嚼を得て異形は姿を消す。そして少女は呟く。
餡寺ナリコ:「ごちそうさまでした。調子はどうだい?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「いやぁ、慣れないねえ。悪いもんではないんだけど」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ま。一発でかいやつかましてみますか」
餡寺ナリコ:「一発分ぐらいの負担は軽減されているさ。そういう形にした。では、」
餡寺ナリコ:「頼むよ。こんどの記事の一面に使うかもしれない一射を」
餡寺ナリコ:カメラを構える
フランチェスカ・リュドミラ―:「おっと。それは責任重大だ。しっかりキメないとね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「──鳳翼を広げよ。『金翅鳥弓箭』」
フランチェスカ・リュドミラ―:左腕に展開していた装甲が、肩まで広がる。重厚を増し、弓弦に大槍のような矢を番える。
フランチェスカ・リュドミラ―:「全力射は周りにも被害が出るし……このくらいでいこう」弓を掲げ、顔の高さまで下ろしながら引き絞る。
フランチェスカ・リュドミラ―:黄金の弓の光が矢に集い、光輪を描く。
フランチェスカ・リュドミラ―:「──会った」
フランチェスカ・リュドミラ―:大槍のような矢が空に放たれる。空気を引き裂く加速と衝撃に、ビルの硝子が次々と破壊される。
フランチェスカ・リュドミラ―:暴徒の上を飛び越すかに見えた矢の起動が、彼らの直上でねじ曲がる。
フランチェスカ・リュドミラ―:爆撃のような一矢が、暴徒の真ん中に着弾し、エンジェルハイロゥの破壊光が、辺りを白夜に染めた。
暴徒ども:「「「「グワーッ!!」」」」
GM:その一撃で、暴徒たちは粗方吹っ飛んだ。
フランチェスカ・リュドミラ―:「時間には早いけど、大花火を間近で見た気分はどうだい?」
GM:幾本もの緊急脱出の軌跡が見えることだろう。
餡寺ナリコ:「たーまやーといっておこう実は始めて口にする。記憶の中ではね」
餡寺ナリコ:「画としても申し分ないし。これからくる暴徒たちへのけん制にもなっただろう」
メリー・アシュクロフト:再び着信音が鳴る。「助かりました、フランチェスカさん」
餡寺ナリコ:「素晴らしい成果だとも」
メリー・アシュクロフト:通信である。
フランチェスカ・リュドミラ―:「これがおじさんの仕事だからね。多少加減したけど、余波は大丈夫かい?」
メリー・アシュクロフト:「問題ありません」
メリー・アシュクロフト:「一度集合しましょう」
メリー・アシュクロフト:「第一ラウンドは取られましたが、勝負はこれからです」
餡寺ナリコ:「了解。下で待っていてくれたまえ」
餡寺ナリコ:「久しぶりの再開といこうじゃないか。メリー先生」
メリー・アシュクロフト:「ええ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「あとは彼女がいれば同窓会なんだが、まあ忙しいか」
GM:
GM:そうしてキミたちは合流した。
GM:情報収集判定!
GM:しかし……怪盗王の擁するトリックは尋常な発想では知り得ず
GM:彼女の足取りを追うには任意の〈情報:〉or〈知識:〉判定(難易度50)に成功するか
GM:ノイマンが持つ処理能力の結晶《インスピレーション》を使用するしかありません
餡寺ナリコ:さあ
餡寺ナリコ:使わせていただくか……
GM:いいと思います
餡寺ナリコ:スキル 咀嚼 《インスピレーション》
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を2(→ 2)増加 (74 → 76)
餡寺ナリコ:怪盗王の足取りを教えてください
GM:いいでしょう
【怪盗王の秘密】
彼女の神出鬼没な移動にはタネがある。
それは認知世界──ある種の異世界だ。
世界の裏側には人々の認識が反映された、現実そっくりの空間が潜んでいる。
少なくとも、彼女の遺産『天鵞絨の間』はそう解釈している。
“フォートレス”と呼ばれるその世界へと自由に出入りし、現実空間への擬似的な座標転移を行う。
それが彼女のチカラの正体だ。
尋常な手段では怪盗王が潜む“フォートレス”に侵攻することは能わない。
しかし今は彼女からの招待状がある。
それは怪盗王がキミに故あって渡した、チカラの籠った招待状だ。
餡寺ナリコの“咀嚼”のチカラによりコレを変質させることで、敵地への鍵となるだろう。
GM:というわけで
GM:ナリコちゃんには〈RC〉判定を行ってもらいます
餡寺ナリコ:おっす
GM:難易度は任意! 1でもいいよ
餡寺ナリコ:ほぉ…
GM:これは
GM:ナリコちゃんの能力がどれくらい強いか判らないので適切かつ現実的な難易度を選んでねってだけです
GM:別に1でも結果は変わらないらしいです
餡寺ナリコ:なるほどね
餡寺ナリコ:こいつの能力規模は
餡寺ナリコ:その時その時で変わってよくわからないそうです
GM:草
餡寺ナリコ:そもそも時期によって
餡寺ナリコ:能力の性質も変わってたりするし
餡寺ナリコ:本人の身体も変わってる
GM:まあ好きに振ってくださいな
餡寺ナリコ:10いっとくかな
餡寺ナリコ:コンセ使っても大丈夫です?
GM:いいよ
餡寺ナリコ:原初の赤:鋼の顎 コンセウロボロス
餡寺ナリコ:7dx7+4>=10
DoubleCross : (7DX7+4>=10) → 10[3,3,4,4,5,7,10]+10[8,9]+2[1,2]+4 → 26 → 成功
GM:グッド
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を6(→ 6)増加 (76 → 82)
GM:ではちょっと振りロールをするのでなんかこう、タイミング見計らって軽く演出しましょう
GM:
幌空カガリ:「さて……集まったね」何故か仕切り始めている。
幌空カガリ:「目下の課題は怪盗王の足取り、あと能力のタネだ」
幌空カガリ:「本気でなかったとはいえ、“狙撃王”の攻撃もすり抜けたんだろう?」
幌空カガリ:「知っておかないと対処は難しそうだ」
幌空カガリ:「……なんか考えある?」ナリコに適当な振り方をする
餡寺ナリコ:「ふむ……少し、考えてみようか」
餡寺ナリコ:ペロリと口周りを一舐め
餡寺ナリコ:「まず狙撃王、彼女を撃った感覚はどうだったかな?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「手投矢もすりぬけちゃったからねえ……純粋な空間転移だけとは思えないなあ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「空間転移……というより、幻影かな。映写機のある感じでもなかったが」
餡寺ナリコ:「ふむふむ。ただの転移だけではなく幻影に近い感触。すくなくても戦士の見立てではそう」
餡寺ナリコ:「うむ、一つ。私が咀嚼した結果を吐き出すから」
餡寺ナリコ:「見て貰ってもいいかな?」
メリー・アシュクロフト:「見る……? 私にできることなら、構いませんが」
メリー・アシュクロフト:よく分かってない
フランチェスカ・リュドミラ―:「まぁおじさんもみてあげよう」
餡寺ナリコ:「では、ご覧にいれよう。まず彼女の能力だが」顎に手をあて
餡寺ナリコ:「私は、転送というのは一部的を射る」
餡寺ナリコ:「射ていないということだ」
餡寺ナリコ:「現実から現実に転送しているのではなく、もう一段階。ステップを踏んでいるのではないか」
餡寺ナリコ:「現実に影響を与える異空間。そういうものを彼女は利用しているのではないかと私は踏んでいる」
メリー・アシュクロフト:「ふむ……続けてください」
餡寺ナリコ:「これは幾つかの情報を咀嚼した時に私に生まれる突発的な発想。つまり勘だが」
餡寺ナリコ:「外したことはない」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ノイマンの勘はバカにならないからねえ」
餡寺ナリコ:「この勘を当たっているものとして」
餡寺ナリコ:「それだけ強力な効果を持った空間を生成維持しているのは遺産に類する力だと私は考える。少なくとも一オーヴァードの力ではない」
フランチェスカ・リュドミラ―:「怪盗王の王権か」
餡寺ナリコ:「中にいたメンバーを鮮やかに躱し、弓オジサンの攻撃を容易く回避した以上」
餡寺ナリコ:「彼女はその空間についての扱いは相当巧だといえるだろうね」
餡寺ナリコ:「恐らく今頃その空間に引きこもってこっちの様子をあざ笑っているんじゃあないかい?」
幌空カガリ:「その説が正しいとして」
幌空カガリ:「どうやって向こう側に行く?」
餡寺ナリコ:「その招待状は君がもってきてくれた。カガリ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「仮にも怪盗王を名乗るうえ、その説が本当なら、そうそうあちらに乗り込む鍵は用意しないはずだが……」
餡寺ナリコ:「普通に考えたらそうだろうね?だが彼女は、どうやら私に用があるようだ」
幌空カガリ:「あれか……やっぱりアホなんじゃないか? あいつ」
餡寺ナリコ:すっと先程弓おじさんにも見せた手紙をもう一度取り出す
フランチェスカ・リュドミラ―:「……大物なのか小物なのか、おじさんにはよくわからないよ」
餡寺ナリコ:「さっき噛んだことで確信した。これには彼女本人の力が込められていて」
餡寺ナリコ:「こいつの存在を私が変質させてやれば。鍵は開く」
餡寺ナリコ:「さて、さっそくだが」
餡寺ナリコ:「異界に挑む覚悟はいいかな諸君?」
幌空カガリ:「無論さ」
餡寺ナリコ:「私は腹を空かせているのでできれば早く準備を整えてくれると助かる」
メリー・アシュクロフト:「まあ、問題はないでしょう」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ははは。ここでおじさんが退くわけにもいかんでしょー」
餡寺ナリコ:「それでは遠慮なく」
餡寺ナリコ:手を合わせて
餡寺ナリコ:「いただきます」
餡寺ナリコ:拳大の顎が手紙を飲み込む。咀嚼が繰り返される。すると瞬く間に
餡寺ナリコ:手紙が招待状に鍵へと変質していく
GM:それにキミたちが触れると
GM:セカイは捻じ曲がり、イセカイへと変貌していく──
GM:
GM:
GM:シーンエンド。購入とかロイスとかどうぞ
餡寺ナリコ:ロイスはクライマックス戦闘中までとっときます
餡寺ナリコ:購入は
フランチェスカ・リュドミラ―:ロイホ~
フランチェスカ・リュドミラ―:ボデマはかったしな・・・
餡寺ナリコ:狙撃王はセットアップあくなら
餡寺ナリコ:薬系かな?
フランチェスカ・リュドミラ―:照準器でいいか
フランチェスカ・リュドミラ―:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 4[4]+1 → 5
フランチェスカ・リュドミラ―:はい
GM:かなしみ
GM:ナリコちゃんはどうしますか
餡寺ナリコ:ホローポイント弾を狙います
餡寺ナリコ:2dx+3>=10
DoubleCross : (2DX10+3>=10) → 4[1,4]+3 → 7 → 失敗
餡寺ナリコ:三点使って買います
GM:初撃に使おう、ホローポイント
GM:
GM:
GM:
クライマックス
GM:【クライマックス:最低の結末】
GM:そこは、さっきまでキミたちがいた場所と一見変わらないように見える。
GM:しかし、すぐに気づくだろう。
GM:人の気配が存在しないことに。
フランチェスカ・リュドミラ―:「……ふむ」
餡寺ナリコ:「不気味だねぇ。気付いたかい?」
餡寺ナリコ:「人気がなさすぎる」
幌空カガリ:「そうだね」
幌空カガリ:「それ以外は変わり映えがしない、か」
GM:そして、再び怪盗王が現れる。
“怪盗王”レア・バーネット:「──やぁ」
“怪盗王”レア・バーネット:今度は歩いてきた様子だ。
餡寺ナリコ:「おや、ご招待いただき感謝するよ怪盗王」
“怪盗王”レア・バーネット:「まさかこのタイミングでソレを使われるとは思わなかったんだけど」
“怪盗王”レア・バーネット:「だから、別に招いたって程じゃないんだ」
餡寺ナリコ:「その分だと食事の準備などはされていないのか。少し残念」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ふむ。ナリコちゃんの旧知ってことなのかな。さっきの会話も含めて」
“怪盗王”レア・バーネット:「うーん、黙秘」にやにやしている。
餡寺ナリコ:「さてねえ。少なくとも私の記憶にはないが」
餡寺ナリコ:「それ以前なら可能性はある」
“怪盗王”レア・バーネット:「さて、ボクがこうしてキミたちの前に現れた理由は分かるかい」
幌空カガリ:「目立ちたがり屋のアホだから」
フランチェスカ・リュドミラ―:「自意識過剰」
餡寺ナリコ:「投降の意思を見せた。というわけではないのだろうここは……」
餡寺ナリコ:「新聞記事のネタになりに来た。取材を受けてくれるそういう方向でどうだろうね?」
“怪盗王”レア・バーネット:「うーん皆さん惜しいねぇ」
“怪盗王”レア・バーネット:「正解は」
フランチェスカ・リュドミラ―:「惜しくはあるんだ……」
“怪盗王”レア・バーネット:「ここのことを知ってしまったキミたちから」
“怪盗王”レア・バーネット:「心を頂戴する必要があるから、でした」
“怪盗王”レア・バーネット:「……いや、語弊があるな。ちょっと今日の記憶を封じるだけだから」
“怪盗王”レア・バーネット:「気にしないでね」
餡寺ナリコ:「おやおや、情熱的なお誘いかと思ったのだけど」
餡寺ナリコ:「随分味気ない表現に直すじゃないか」
フランチェスカ・リュドミラ―:「……ふぅ。あんまりこういうのはおじさんのガラじゃないんだけど」
フランチェスカ・リュドミラ―:「……席次も名乗らない『もどき』が、”狙撃王”に適うと思うのかい」左腕に装甲と、金色の弓を
“怪盗王”レア・バーネット:「それは、これから答え合わせをしよう」
餡寺ナリコ:「答えが私の舌に合うものであることを、祈っているよ」
“怪盗王”レア・バーネット:「ああ」にこやかに、しかし怜悧に君たちを睥睨する
GM:衝動判定! 難易度8!
餡寺ナリコ:7dx>=8
DoubleCross : (7DX10>=8) → 10[1,2,6,7,7,9,10]+10[10]+4[4] → 24 → 成功
GM:雑談で言った通り登場侵蝕忘れたから3Dで増やしてね
GM:すご
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (82 → 83)
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を2D10(→ 9)増加 (83 → 92)
フランチェスカ・リュドミラ―:2dx>=8
DoubleCross : (2DX10>=8) → 7[7,7] → 7 → 失敗
フランチェスカ・リュドミラ―:3d10+61
DoubleCross : (3D10+61) → 14[3,7,4]+61 → 75
GM:いい感じ
餡寺ナリコ:まあ、狙撃王はどっちみち暴走するから……ね
GM:ではセットアップ……の前に
GM:異界であろうと、その加護は衰えず。大十字冠の光が時空を越えてキミたちを祝福する!
【神聖二重冠(ダブルクロス)】
クライマックスフェイズ中に限り、あなたが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。
あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、あなたのHPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
・この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。
・この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。
GM:はい、いつものです
GM:では……あ、エンゲージ
餡寺ナリコ:ゆっくりでいいよ!
怪盗王(6)
↑
(10m)
↓
PCたち
GM:いつものです
餡寺ナリコ:理解
餡寺ナリコ:あ、そういやタイミングなかったんですが
フランチェスカ・リュドミラ―:りかいのり
GM:はい
餡寺ナリコ:戦闘前にホローポイント弾おじさんに渡してたことにしてもいいですか?
フランチェスカ・リュドミラ―:あ、予備弾倉も事前に使ってたことにしていいですか!
GM:いいよ あと予備弾倉使ったことにしていいよ
フランチェスカ・リュドミラ―:やったぜ
餡寺ナリコ:センキュー!ではパス
GM:ではセットアップかな 演出はまとめてやるらしいです
GM:ある人~
フランチェスカ・リュドミラ―:なし
餡寺ナリコ:ガブ・ガム
餡寺ナリコ:おじさんのダイスを+3、攻撃力を10して暴走させます。拒否可能
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を12(→ 12)増加 (92 → 104)
餡寺ナリコ:あ、そうだ
餡寺ナリコ:NPCカードあります?
GM:OK……そしてNPCカード忘れてた
GM:幌空カガリ
「初歩的な仕事」:《勝利の女神》Lv8相当、ラウンド1回
GM:これがあります
餡寺ナリコ:いいね~
フランチェスカ・リュドミラ―:いいね
GM:メリー先生の妖精も2回残ってるので使ってください
餡寺ナリコ:はーい
“怪盗王”レア・バーネット:そしてボクは「怨念の呪石」を使うよ
餡寺ナリコ:暴走しよる!
“怪盗王”レア・バーネット:暴走してダメージ+2dさ
餡寺ナリコ:こちらはセットアップ以上
GM:OK
GM:ではイニシアチブ13……狙撃王の手番です
“怪盗王”レア・バーネット:《加速する刻》なんてないよ
GM:割り込みあればどうぞ
餡寺ナリコ:はい
餡寺ナリコ:触媒発動で割り込ませて
餡寺ナリコ:狙撃王を行動させます
フランチェスカ・リュドミラ―:おじさんうごくよ
“怪盗王”レア・バーネット:来い!
餡寺ナリコ:ダイス3と攻撃10アップ忘れないでね~
餡寺ナリコ:やっちゃえ弓おじさん!
GM:ナリコちゃん104だから+12かな
フランチェスカ・リュドミラ―:マイナーでホローポイント弾使用
フランチェスカ・リュドミラ―:メジャー 《コンセ:モルフェウス》+《ペネトレイト》
フランチェスカ・リュドミラ―:11dx7+9
DoubleCross : (11DX7+9) → 10[3,4,5,6,8,8,8,8,8,8,9]+10[1,2,2,4,6,6,7]+1[1]+9 → 30
餡寺ナリコ:よしよし
“怪盗王”レア・バーネット:暴走リア不
フランチェスカ・リュドミラ―:ダメロ直前に雷神の鎚の効果発動。ダメージにさらに+2d10だ
フランチェスカ・リュドミラ―:4d10+2d10+1d10+25+12 ガー不装甲無視
DoubleCross : (4D10+2D10+1D10+25+12) → 23[4,3,6,10]+17[7,10]+3[3]+25+12 → 80
餡寺ナリコ:ひえええ~!!
フランチェスカ・リュドミラ―:ホロポで+3されて83だ
GM:あ、今なら力の法則も受け付けるよ
餡寺ナリコ:ありがとう!
餡寺ナリコ:やります!
餡寺ナリコ:力の法則!ダメージ+5D!
GM:振っちゃっていいよ
餡寺ナリコ:5d10
DoubleCross : (5D10) → 27[3,7,7,9,1] → 27
餡寺ナリコ:餡寺ナリコの侵蝕率を6(→ 6)増加 (104 → 110)
GM:107ダメ……なるほどね
“怪盗王”レア・バーネット:《デモンズウェブ》Lv6+《異形の加護》
“怪盗王”レア・バーネット:ダメージを10D点軽減しまーす
“怪盗王”レア・バーネット:107-10D10
DoubleCross : (107-10D10) → 107-50[10,1,3,5,8,1,9,5,3,5] → 57
“怪盗王”レア・バーネット:普通に痛い
GM:“怪盗王”レア・バーネットのHPを57(→ 57)減少 (0 → -57)
GM:そういえばこいつの遺産の効果忘れてたな
GM:それも……バステを受けると行動値と攻撃力と達成値が+7!
GM:“怪盗王”レア・バーネットのイニシアチブを7(→ 7)増加 (6 → 13)
GM:まあPC優先なので狙撃王が先
GM:ということで手番は変わらず狙撃王
“怪盗王”レア・バーネット:来い!
餡寺ナリコ:二射目ね~
フランチェスカ・リュドミラ―:うおー 前回の行動分 侵食75→80 HP13→10
フランチェスカ・リュドミラ―:マイナーで予備弾倉を使用 アンマテの使用回数回復
フランチェスカ・リュドミラ―:メジャー 同じ行動。《コンセ:モルフェウス》+《ペネトレイト》
フランチェスカ・リュドミラ―:12dx7+9
DoubleCross : (12DX7+9) → 10[1,2,3,4,5,6,7,7,9,10,10,10]+10[3,5,6,7,7,9]+10[6,7,9]+10[3,7]+3[3]+9 → 52
フランチェスカ・リュドミラ―:6d10+1d10+25+10 装甲無視
DoubleCross : (6D10+1D10+25+10) → 43[6,10,5,3,9,10]+5[5]+25+10 → 83
フランチェスカ・リュドミラ―:あと前回のダメージ、雷神の恒常効果わすれてたので93点ですね
フランチェスカ・リュドミラ―:今回のもナリコバフがさらにのって95点だ!
“怪盗王”レア・バーネット:こいつのHPは130……普通に爆死
“怪盗王”レア・バーネット:《蘇生復活》します……
フランチェスカ・リュドミラ―:流石に持ってるか~~
GM:“怪盗王”レア・バーネットのHPを1(→ 1)に変更 (-57 → 1)
“怪盗王”レア・バーネット:そして次はボクの手番だ 死にかけだけど
餡寺ナリコ:こいや!
“怪盗王”レア・バーネット:マイナー《ライトスピード》
餡寺ナリコ:二回行動やと!?
フランチェスカ・リュドミラ―:なんと
“怪盗王”レア・バーネット:オートで「風斬糸」を装備します
“怪盗王”レア・バーネット:一発目「好敵手の手管」(《コンセントレイト:エグザイル》+《オールレンジ》+《異形の祭典》)
GM:キミたち二人をまとめて攻撃するぞ
“怪盗王”レア・バーネット:12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,3,4,5,6,7,7,7,7,8,9,9]+10[1,1,2,4,5,9,10]+10[3,10]+5[5]+4 → 39
フランチェスカ・リュドミラ―:暴走~
餡寺ナリコ:一応回避
餡寺ナリコ:4dx>=39
DoubleCross : (4DX10>=39) → 10[1,8,9,10]+7[7] → 17 → 失敗
餡寺ナリコ:今回よお回るけど失敗ね
GM:ちなみにカガリのNPCカードで達成値+24できるらしいよ
餡寺ナリコ:あ~
餡寺ナリコ:使わせていただこう!
餡寺ナリコ:先生もあるしね
幌空カガリ:「仕方ないなぁ」
GM:では、ナリコちゃんは無事回避
餡寺ナリコ:「助かるねえ」
“怪盗王”レア・バーネット:4D10+19+2D
DoubleCross : (4D10+19+2D10) → 25[4,8,10,3]+19+6[1,5] → 50
フランチェスカ・リュドミラ―:貧弱おじさんには耐えられない
餡寺ナリコ:結構デカい
フランチェスカ・リュドミラ―:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
フランチェスカ・リュドミラ―:7で復活 80→87
GM:OK
“怪盗王”レア・バーネット:では2発目 「好敵手の手管」(《コンセントレイト:エグザイル》+《オールレンジ》) 対象は狙撃王
“怪盗王”レア・バーネット:12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,1,2,2,2,5,5,6,6,7,8,9]+4[3,4,4]+4 → 18
“怪盗王”レア・バーネット:草
餡寺ナリコ:回避しまーす
餡寺ナリコ:4dx>=18
DoubleCross : (4DX10>=18) → 6[1,5,6,6] → 6 → 失敗
GM:対象狙撃王です
餡寺ナリコ:あ
餡寺ナリコ:ほんとだ
GM:異形の祭典、シーン1回でさぁ
餡寺ナリコ:頑張れ……狙撃王!
餡寺ナリコ:暴走だけど
“怪盗王”レア・バーネット:2D10+19+2D
DoubleCross : (2D10+19+2D10) → 9[1,8]+19+11[8,3] → 39
フランチェスカ・リュドミラ―:うおごご
餡寺ナリコ:大丈夫大丈夫リザ圏内
フランチェスカ・リュドミラ―:またもや貧弱おじさん 暴走してるからそのままもらって
フランチェスカ・リュドミラ―:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
フランチェスカ・リュドミラ―:87→94
餡寺ナリコ:7好きね
“怪盗王”レア・バーネット:ターンエンド
GM:次はイニシアチブ8,ナリコちゃんだ
餡寺ナリコ:やるぜ
“怪盗王”レア・バーネット:うおおボクは暴走してる上にHPが残り1だぞ!
餡寺ナリコ:イタ・ガブ 原初赤鋼の顎、コンセウロボロス
餡寺ナリコ:もちろん怪盗王に
“怪盗王”レア・バーネット:来い!
餡寺ナリコ:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,2,3,5,6,7,8,8,10]+6[1,2,6,6]+4 → 20
餡寺ナリコ:まあええやろ
餡寺ナリコ:ダメージいこうか
GM:どうぞ
餡寺ナリコ:3d10+7
DoubleCross : (3D10+7) → 23[9,6,8]+7 → 30
餡寺ナリコ:つよつよダイス
“怪盗王”レア・バーネット:戦闘不能、復活もなしです
GM:キミたちの……勝ちだ!
餡寺ナリコ:よっし!
フランチェスカ・リュドミラ―:やったぜ
GM:じゃあ演出ですね 怪盗王が領域展開するので後は流れで
GM:
GM:
“怪盗王”レア・バーネット:「我は統治する王に非ず」
“怪盗王”レア・バーネット:「我、王を騙りし僭称者なり」
“怪盗王”レア・バーネット:「我は君臨する主に非ず」
“怪盗王”レア・バーネット:月光の下、出鱈目な口上を高らかに宣言する。
“怪盗王”レア・バーネット:「我、変革をもたらす者なり」
“怪盗王”レア・バーネット:言葉と共に首飾りを取り出す、三つの宝石があしらわれたそれは懐中時計。
“怪盗王”レア・バーネット:なおも謳いは止まらず、ますます見えない力は高まっていく。
“怪盗王”レア・バーネット:「契約、誓約、集約──」
“怪盗王”レア・バーネット:「3つのイシに従い、蒙を啓けとボクは願う」
“怪盗王”レア・バーネット:「隷鍵壊錠──応ぜよ、天鵞絨の間」
:
:空間が、書き換えられる。
:静まり返った会場から、博物館じみたフロアへと。
:気づけば、四方の壁は宝が収められた陳列棚に。
:そして中央には変わらず怪盗王の姿。
“怪盗王”レア・バーネット:「これが、ボクのイセカイ。面白いだろ?」
餡寺ナリコ:「食べ応えのあるこの世界のことを咀嚼するには時間がかかりそうだ」
餡寺ナリコ:「重いものの前にまず前菜といかせてもらおうか」
餡寺ナリコ:手を合わせる。すると日常風景の如く
餡寺ナリコ:ごく自然にどこからともなくアギトは開き
餡寺ナリコ:ナリコを残して仲間たちを咀嚼する
餡寺ナリコ:手を解き。
餡寺ナリコ:「わざわざ説明することももうないだろう。御馳走さまでした」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ふむ……」あたりを視線だけで見回して
フランチェスカ・リュドミラ―:「王権の解号、だけじゃないね。外部からのハッキングによる強制的な限定解除か。やってくれるねぇ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「盗掘卿や死蔵王にバレたら殺されるぞぉ……」弓を持つ左腕を構えて
“怪盗王”レア・バーネット:「そうだったのか」ひらりと身構える
フランチェスカ・リュドミラ―:「鳳翼を広げよ。『金翅鳥弓箭』」左腕だけでなく。左半身から腰回りまで装甲を広げ、大弓に矢を番える
フランチェスカ・リュドミラ―:「……パトロンが誰なのかも、おじさんとしちゃ、聞かせてほしいね」凄光。エンジェルハイロウの破壊光を撒き散らし、博物館のような内観を引き裂きながら一矢が放たれる
“怪盗王”レア・バーネット:「えっ……パトロン?」言いながら、手元から光輝く糸を紡ぎ
“怪盗王”レア・バーネット:一閃。相殺しきれないまでも最低限のダメージに抑える
“怪盗王”レア・バーネット:「いたた……」
フランチェスカ・リュドミラ―:「お見事」光が収まる頃には、すでに二の矢を番え
フランチェスカ・リュドミラ―:光の矢が、糸を引き裂くように貫いた
餡寺ナリコ:「ひゅー」口笛を吹き
餡寺ナリコ:「容赦ないねぇ。私の味見する分を残しておいてくれたまえよ」
“怪盗王”レア・バーネット:「わお」片腕が吹き飛び、鮮血が舞い散りつつも
“怪盗王”レア・バーネット:残った右腕を一振り
餡寺ナリコ:(これほどの規模の攻撃を耐えられるものなどノヴァリスにもそうありはしないはずだが……)
“怪盗王”レア・バーネット:それだけで斬撃の暴風が舞い起こる
餡寺ナリコ:「返してくるか」
餡寺ナリコ:自分は新聞部特派員、戦闘系ではない。そのはずだ。であればこの攻撃は……
フランチェスカ・リュドミラ―:「ほほぉ……いや、ちょっとおじさん侮りすぎてたかなぁ……!」装甲の上から傷がつき続け、ついに砕け散った
餡寺ナリコ:避けられる日も何故かあるが、避けられない日も当然ある。今は後者だ。故にあとの面倒は殴り捨て
餡寺ナリコ:同輩に頼む「カガリ。あとで夕飯御馳走するよ」
幌空カガリ:「ほいほい」
幌空カガリ:応えて銃弾により糸の軌道をずらす
幌空カガリ:それを量産型の拳銃で行う、狙撃王にも劣らない腕前である(と本人は思っている)
フランチェスカ・リュドミラ―:「わぁ……今度おじさんも練習しよ」
餡寺ナリコ:「持つべきものは腕の立つ同輩だ」
“怪盗王”レア・バーネット:「うわっこれ負けたな……帰っていい?」
餡寺ナリコ:「だーめ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「だめ?」
餡寺ナリコ:四方八方から咢が居立する。
餡寺ナリコ:「ご存じ我が名はガブ・ガム」
餡寺ナリコ:一斉に怪盗王に殺到し
餡寺ナリコ:「怪盗王の策略」
餡寺ナリコ:食らいつき
餡寺ナリコ:「隠さず平らげ」
餡寺ナリコ:その概念を咀嚼し。みるも無残に変質させ。その気を断つ
餡寺ナリコ:「君達に勝利を確約しよう」
餡寺ナリコ:あとに残ったのは倒れ伏す怪盗王のみだ
餡寺ナリコ:「こんなふうにね」
“怪盗王”レア・バーネット:「……はぁ。完敗だな」
“怪盗王”レア・バーネット:嘯いて、悔しそうな顔をして……
“怪盗王”レア・バーネット:何か面白そうなことを思いついた顔に変わる。
幌空カガリ:「あ、これ……」何かを察している
フランチェスカ・リュドミラ―:「まだやるかい?」すでに傷はリザレクトでふさがっている。手元に手投矢を作って
“怪盗王”レア・バーネット:「いや、もうやらないさ」
“怪盗王”レア・バーネット:陳列棚から手元に、四尺玉を呼び寄せ
“怪盗王”レア・バーネット:「……これは後3分で爆発する」
“怪盗王”レア・バーネット:「こっちと外は時間の流れが違うからね」
“怪盗王”レア・バーネット:「外はもうじき花火大会さ」
“怪盗王”レア・バーネット:「つまり、これが花開く認知が強まるんだ」
“怪盗王”レア・バーネット:「ほれ」キミたちに投げて寄越す
餡寺ナリコ:「人々が望んだときこちらの世界でもまた花開く……と」
餡寺ナリコ:受けとめる
メリー・アシュクロフト:「花開く……って」
メリー・アシュクロフト:「この大きさの花火がこの距離で爆発したら死にますよ!?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「死なばもろとも、ってかい?」
“怪盗王”レア・バーネット:「いいや? だから一生懸命逃げろってコト、ほら走れ走れ」
GM:気づけば、風景は博物館から街へと戻っている
“怪盗王”レア・バーネット:「あと2分30秒かな」
“怪盗王”レア・バーネット:「じゃ、お先!」《瞬間退場》Lv2
フランチェスカ・リュドミラ―:「はあ……しょうがないなぁ。頑丈なロープみたいなの誰かもってないかい?」
フランチェスカ・リュドミラ―:左腕に装甲を再展開。弓と矢を作り
餡寺ナリコ:「カガリ、確か昨日そういうの拾ってきてなかったかい?」
幌空カガリ:「あるよ」どこからか出してくる
フランチェスカ・リュドミラ―:「四尺玉だから、だいたい高さは800mくらいだったかな……」矢に花火をしっかりくくりつけて
餡寺ナリコ:「とうとう正式なシチュエーションでいうことになりそうだ」
メリー・アシュクロフト:「まさかこう落ち着くとは……」
フランチェスカ・リュドミラ―:「よっと。ははは。花火打ち上げ係をやるのは初めてだよ、おじさんも」
餡寺ナリコ:「夜空に大輪の花を咲かせてくれたまえ弓おじさん」
フランチェスカ・リュドミラ―:花火付きの矢を番えて。
フランチェスカ・リュドミラ―:「3,2,1」
フランチェスカ・リュドミラ―:「よっ!」矢を放つ。ちょうど筒で爆発した花火が炸裂を待つかのような光の尾を引いて空に昇り
フランチェスカ・リュドミラ―:──ドォン
GM:綺麗な、光の花が咲いた
餡寺ナリコ:「たーまや~。本日としても人生としても二度目だ」
GM:それはキミたちだけが見た、きっとノヴァリスで初めての景色。
餡寺ナリコ:「綺麗なものだ。謎を彩るものとしては十分な価値がある」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ムセイオン流でいうなら、爆発オチなのかねえ……」
幌空カガリ:「うっ1000万N……頭が」
フランチェスカ・リュドミラ―:「……でもおじさんたちのおしごと、さっき打ち上げたこれを守ることだったよねぇ」
幌空カガリ:「うん……」
餡寺ナリコ:「どうせこの大会で打ち上げられるものだったんだろう?」
メリー・アシュクロフト:「まだここ異界ですけどね……」
餡寺ナリコ:「この空間で起きたことがが現実にも作用するなら」
餡寺ナリコ:「少し風景はことなるだろうが。似たような光景は外でも見られているんじゃないかな?」
餡寺ナリコ:「ここほど綺麗ではないだろうけどね」
幌空カガリ:「そう信じたいな」
フランチェスカ・リュドミラ―:「おじさん、お説教はいやだなぁ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「……まあ、あまり気にしすぎないようにしようか」
GM:その言葉から数秒、再び世界は捻じ曲がり
GM:イセカイから現実へ、キミたちは戻ってきた…
GM:
GM:
GM:シーンエンド…の前に
GM:忘れ去られしBTをやります
餡寺ナリコ:あ
餡寺ナリコ:メリー先生にロイスとってもいいですか?
GM:いいよ
餡寺ナリコ:メリー先生に ◎信頼/隔意で
餡寺ナリコ:これで埋まった
フランチェスカ・リュドミラ―:帰還確定なので
餡寺ナリコ:うっすじゃあ私ふりますね
餡寺ナリコ:二倍でいくぜ。私は基本二倍なんだ
餡寺ナリコ:12d10
DoubleCross : (12D10) → 60[3,5,8,9,5,1,3,10,8,5,2,1] → 60
餡寺ナリコ:50台まで下がって期間
フランチェスカ・リュドミラ―:94-3d10
DoubleCross : (94-3D10) → 94-13[8,3,2] → 81
フランチェスカ・リュドミラ―:いえい
GM:よしよし
GM:おかえりなさい
GM:では真のシーンエンド!
GM:
GM:
フランチェスカED
GM:【ED1:おじさんと先生、再び】
GM:キミはメサイア花火祭り“二日目”をお忍びで回っている。
GM:隣にいるのはキミと共に仕事をした、メリー・アシュクロフトだ
メリー・アシュクロフト:「普通に完敗でしたが……」
メリー・アシュクロフト:「約束は果たせましたね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「あっはは。頭がいいのか緩いのか、よくわからない奴は、なかなか苦労するからねえ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「だがまぁ、こうしてどうにか時間はとれたんだ。ヨシとしようじゃないか」
メリー・アシュクロフト:「そうですね」
メリー・アシュクロフト:「取り返しのつかないことは何もないわけですし」
メリー・アシュクロフト:「あっこれ美味しいですよ」
メリー・アシュクロフト:クリムゾンの巨大ニワトリ串焼きを食べている
フランチェスカ・リュドミラ―:「ほほー。クリムゾンの……今度コイツの鶏ガラで作ってみるのもいいねぇ」
フランチェスカ・リュドミラ―:「おじs……私にも一本」
メリー・アシュクロフト:「おや」首を傾げ、微笑む
メリー・アシュクロフト:「心機一転ですか」
フランチェスカ・リュドミラ―:「一人称が「おじさん」の生徒、おじさん以外に心当たりあるかい?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「2日目以降はお忍びだからねぇ……」特徴的な角は帽子で隠したり変装している
メリー・アシュクロフト:「確かに特徴的ですが……」
メリー・アシュクロフト:「見た目さえ誤魔化せれば十分かと」
フランチェスカ・リュドミラ―:「そうかい? 昔の一人称引っ張り出すのなかなか大変だから、助かるよ」
メリー・アシュクロフト:「昔の一人称……なるほど」
メリー・アシュクロフト:「たまには“私”も悪くないかもしれませんね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ふむ……若干大味だけどその分タレの味が濃くてなかなか」もぐもぐ
メリー・アシュクロフト:「一人称を変える、服を普段と変える、いつもと違う行動をしてみる」
メリー・アシュクロフト:「そういった気まぐれから新しい発見をすることもあります」
フランチェスカ・リュドミラ―:「ふむ……じゃあ、メリー先生も変えてみるかい? 一人称「メリーちゃん」とかで」くつくつと笑いながら
メリー・アシュクロフト:「遠慮しておきましょう」
メリー・アシュクロフト:「いくらなんでも、メリーちゃんは無いでしょう」
メリー・アシュクロフト:「私いくつだと思ってるんですか」
フランチェスカ・リュドミラ―:「えぇー? まだいけるいける。『新しい発見』ってやつさ」
メリー・アシュクロフト:「適当ですね……」
GM:そこに。
“怪盗王”レア・バーネット:「や、お二方!」現れるは今回の元凶、アホ。
フランチェスカ・リュドミラ―:「……」無言で手投矢を作る
“怪盗王”レア・バーネット:「わたあめ1袋300Nだよ! 安いよ!」
“怪盗王”レア・バーネット:「待った待った!」
“怪盗王”レア・バーネット:「こんなところで騒ぎを起こすつもりかい?」
フランチェスカ・リュドミラ―:「一日目の騒ぎの元凶がなにいってるんだい」
メリー・アシュクロフト:「この子ヒマなんですかね……」
フランチェスカ・リュドミラ―:「大丈夫。一撃で離脱すればそこまで騒ぎにはならない。おじさんの腕を信じなさい」
“怪盗王”レア・バーネット:「こわいな~」
“怪盗王”レア・バーネット:「ま、お二方の邪魔なら若いもんだけ残してクールに去るぜ!」
フランチェスカ・リュドミラ―:「……やっぱこいつヒマなのかねえ」
メリー・アシュクロフト:「かもしれませんね……」
“怪盗王”レア・バーネット:そそくさと去っていく。
メリー・アシュクロフト:「何しに来たんでしょう……」
メリー・アシュクロフト:「……おっと、そろそろ花火の時間ですね」
フランチェスカ・リュドミラ―:「おっと、そうだった」
フランチェスカ・リュドミラ―:「さて、おじさんがエスコートしてあげよう。人も増えてきたからね」串焼きの串をゴミ箱にいれてから
メリー・アシュクロフト:「お手並み拝見しましょう」
GM:……どぉん。どぉん。既に遠くで始まっている。
フランチェスカ・リュドミラ―:「こっちのほうだね……んー」《探知する光》《真昼の星》適度に人のいない鑑賞スポットを探す
メリー・アシュクロフト:「ありがとうございます……っと」
メリー・アシュクロフト:「……綺麗ですね」
GM:どぉん、どぉん。
フランチェスカ・リュドミラ―:「はは。悪いねぇ、みんなのメリー先生を独占しちゃって」
フランチェスカ・リュドミラ―:「さて……終わったら、勝手に2日目抜けてきた分、副部長のお説教聞きに行かないと……」
GM:どぉん、どぉん…まだまだ花火の雨は止まない。
GM:その光景は、季節感もへったくれもなく、しかしノヴァリスの歴史に刻まれるに十分な美しさだった。
GM:多分、昨日の奮闘は歴史に刻まれないけれど。
GM:それでも今日という日に続いているのだから、無価値じゃない。
GM:きっと、明日も、その次も。
GM:そうして日々は続いていくのだ。
GM:
GM:
ナリコED
GM:【ED2:Dream End Discharger】
GM:キミは、夢を見ている。
GM:取り留めのない記憶、思考情報の断片。
GM:その海を漂う最中、キミはキミ自身のセカイに潜り込んだ。
GM:そこには暗い靄がかかっている。
GM:しかし、それ以外は何も見当たらない。
GM:……否、それも違う。
GM:キミは見つけるだろう、ふわふわと浮く、鍵のかかった本を。
餡寺ナリコ:「ふむ……わけのわからない空間で目覚めたと思いきや」もしゃもしゃと一先ず黒い靄を掴み口の中に含んでいる
餡寺ナリコ:「この前の怪盗王とはまた異なるようだが……これが、なんなのか。この本を読めばわかるかな?」
餡寺ナリコ:ほんを手にし
餡寺ナリコ:<<インスピレーション>>
“怪盗王”レア・バーネット:《ゴッドウィンド》 キミの《インスピレーション》を打ち消すよ
“怪盗王”レア・バーネット:「それは、ダメだ」唐突、かつ自然に現れる
餡寺ナリコ:「おやおやおや」さして驚いた風でもない
餡寺ナリコ:「また君か。ということは私の予測は過ちここは君の……?それよりも」
餡寺ナリコ:「私がこの本に触れることで何か不都合な点でもあるのかな?気になるねぇ」
“怪盗王”レア・バーネット:「ああ」いつになく神妙な表情
“怪盗王”レア・バーネット:「キミの記憶……その本はボクがいただいた」
“怪盗王”レア・バーネット:「何、意地悪ではないよ」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミにそこまでの興味はないからね」
餡寺ナリコ:「ふぅん?興味がないなら」
餡寺ナリコ:「返してくれてもいいんじゃあないかねぇ」
餡寺ナリコ:「別に困っちゃいないが。気にはする。それもこんな目の前にぶらさげられちゃね」
“怪盗王”レア・バーネット:「悪いね。ある人の頼みでさ」
餡寺ナリコ:「あの人ね。始めから……まあ、君にとっては始まりではなかったんだろうが」
餡寺ナリコ:「君は私に好物をよく提供してくれる」
“怪盗王”レア・バーネット:「謎かぁ」
“怪盗王”レア・バーネット:「悪いけど、花火祭りの件と君に関する件は別なんだ」
“怪盗王”レア・バーネット:「花火祭りを狙ったのは、完全に趣味」
餡寺ナリコ:「偶然ということかい。それはそれで詳細を伺いたいが」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミに招待状を渡したのは……そうだな」
“怪盗王”レア・バーネット:「かつてのキミが、キミのチカラを常に発散し続けていた……と云ったら信じるかい?」
餡寺ナリコ:「私の力は”咀嚼”とそれによる”変質”」
餡寺ナリコ:「と、今は認識しているが。それを常に。外に向って……?」
“怪盗王”レア・バーネット:「そう。かつてのキミは、そうして無意識に、周囲を都合よく捻じ曲げていた」
餡寺ナリコ:「ほうほう。まあ、それは今も変わらないかもしれないがね」偏向報道という形で、だが
“怪盗王”レア・バーネット:「だが、今より危険でね」
“怪盗王”レア・バーネット:「レネゲイドのチカラは、意志のチカラ」
“怪盗王”レア・バーネット:「だから、ボクはキミの人格情報を少々封印することで」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミのチカラを削いだわけだ」
“怪盗王”レア・バーネット:「つまり、あの招待状はリトマス試験紙のようなものでね」
“怪盗王”レア・バーネット:「もしチカラが戻っていれば、その場でフォートレス……あのイセカイへと移動するようになっていたんだ」
餡寺ナリコ:「なるほど。その場合は始末……はできないから。再処置という形をとろいうということだったのかな」
餡寺ナリコ:話を聞く度に顔に喜色を強めていく
“怪盗王”レア・バーネット:「そうだね」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミのためでもある」
“怪盗王”レア・バーネット:「あの編集長がどうなったか覚えているかい?」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミに偏向報道の素晴らしさを説いた方さ」
餡寺ナリコ:「あの……ああ、名前までは憶えてはいないが」
餡寺ナリコ:「随分、世話にはなったが。それで、彼女は?……ちょどそろそろそのことについても調べるところだったんだ」
“怪盗王”レア・バーネット:「死んだよ」
餡寺ナリコ:「…………そうか」
餡寺ナリコ:わずかに目を細める
“怪盗王”レア・バーネット:「4年前のアレでね」
“怪盗王”レア・バーネット:「それからだ、キミのチカラが増したのは」
“怪盗王”レア・バーネット:「あの人が死んだことで、無意識に力を渇望したのかもしれないが」
“怪盗王”レア・バーネット:「大いなる歪みをも、もたらした」
“怪盗王”レア・バーネット:「だから、ボクはキミのチカラを弱めた」
“怪盗王”レア・バーネット:「他ならぬ、キミの頼みでね」
餡寺ナリコ:「依頼人は。私自身、か」
餡寺ナリコ:「なるほど。君の話を統合するとどうやら……」
餡寺ナリコ:「私は中々に普遍的な人間味を兼ね備えた人物だったらしいね?」
“怪盗王”レア・バーネット:「さて、どうだか」クツクツと笑う
餡寺ナリコ:「どうも現実味がないが。特定の人物によく入れ込んでいたらしい」
餡寺ナリコ:「ふーむ…………我がことながら。ナゼが尽きない」
餡寺ナリコ:「彼女がどういった経緯でその命を絶ったか。私が当時彼女をどう思っていたのか」
餡寺ナリコ:「そして君とどのような関りを持っていたのか」
“怪盗王”レア・バーネット:「前者2つはボクもよく知らないけれど」
“怪盗王”レア・バーネット:「最後の問いには応えよう」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミはボクの協力者だった」
餡寺ナリコ:「それはまた」
“怪盗王”レア・バーネット:「そうでもなきゃ、ここまで面倒見ないさ」
餡寺ナリコ:「うーん。苦労をかけるねぇ。果報者だよ、当時の私は」
“怪盗王”レア・バーネット:「と云っても昔は理事会も厳しかったからね」
“怪盗王”レア・バーネット:「細々~と生きてたくらいだけど」
“怪盗王”レア・バーネット:「どうだいナリコくん」
“怪盗王”レア・バーネット:「改めて、一緒に楽しいコトしないか?」
餡寺ナリコ:「おや」
餡寺ナリコ:「”今の”私には、興味ないんじゃなかったのかい?」
“怪盗王”レア・バーネット:「言ったっけ」
“怪盗王”レア・バーネット:都合のいい頭だ、忘却している
餡寺ナリコ:「まあ、いいさ」
餡寺ナリコ:「調べること、気になることは山ほどあるが」
餡寺ナリコ:「それには正直脚が足りない」
餡寺ナリコ:「君との協力は相互に役立つものだろう」
“怪盗王”レア・バーネット:「え、いいの?」キョトンとしている
餡寺ナリコ:「かまわないよ」キョトンとしている
“怪盗王”レア・バーネット:「じゃあよろしく」
餡寺ナリコ:「よろしく頼むよ怪盗王」
餡寺ナリコ:「なんだ、どうしてそんなに驚くんだい?」
餡寺ナリコ:興味本位で聞いている
“怪盗王”レア・バーネット:「自分でも不思議だ」
“怪盗王”レア・バーネット:「さて、この本がまだ欲しいかい?」
餡寺ナリコ:「この本を読めば?私の当時の記憶がかえってくる?」
“怪盗王”レア・バーネット:「帰ってくるけれど」
“怪盗王”レア・バーネット:「キミのチカラがどうなるかは判らない」
餡寺ナリコ:「なら、答えはノーだ」
“怪盗王”レア・バーネット:「グッド」
餡寺ナリコ:「謎は。丁重に扱うべきだ」
餡寺ナリコ:「ふってわいた幸運に無節操に飛びつき食い尽くすなど」
餡寺ナリコ:「そんな獣のような楽しみかたはあまりにも品がないじゃないか」
“怪盗王”レア・バーネット:「それが自分の記憶でも、か」
餡寺ナリコ:「当然」
“怪盗王”レア・バーネット:「つくづくキミはキマってるな」
餡寺ナリコ:「そうかい。それはそうとして気になっているんだが」
餡寺ナリコ:「私の記憶の欠落の原因、君だけじゃないね?」
餡寺ナリコ:「君の事象は確かに核だ。恐らく私に繋がるものでは一番の中心に位置するものだろう」
餡寺ナリコ:しかし
餡寺ナリコ:「ないんだよ。記憶が」先輩との君とのだけじゃない
餡寺ナリコ:「生まれてから全ての記憶が。コレ。人格矯正にしてはちょっと取られすぎだろ」
餡寺ナリコ:「探すべき謎は君が提示した以外にもまだ更にあるということさ。つまり」
餡寺ナリコ:「君にはそれにも付き合ってもらう。いいだろう?協力者」
“怪盗王”レア・バーネット:「いいよ」
“怪盗王”レア・バーネット:「確かに、そこまで封じた覚えはないな」
餡寺ナリコ:「私の記憶の欠片というどこかに存在するお宝」
餡寺ナリコ:「探しにいこうじゃあないか」
“怪盗王”レア・バーネット:「いいだろう」
“怪盗王”レア・バーネット:「では、一先ず──おはよう」指を鳴らす、ぱちん。
GM:その音と共にキミの身体は浮き上がり……明転。
GM:現実にて、覚醒する。
幌空カガリ:「おはよう」
幌空カガリ:「よく寝てたね。君のバイト代、代わりに預かっといたよ」
幌空カガリ:そう言って差し出す封筒の中身は、明らかに少ない
餡寺ナリコ:「おはよう。……ふむ、この中身はどこに消えたんだろうねぇ」ゆっくりと目をあける
餡寺ナリコ:「使い道が知りたいところだ」
幌空カガリ:「君が喰ってしまったのさ」
餡寺ナリコ:「そうとは。全ては私の腹のうちか」
幌空カガリ:「その通り」普通にネコババしてるぞ
幌空カガリ:「ふむ……また楽しそうな表情してるな」
餡寺ナリコ:「そうかい?」むにーと自分の顔を引っ張り
餡寺ナリコ:「そうだね。私としては初めて。懐かしい感覚というのかな」
餡寺ナリコ:「そういったものに浸れていたのさ」
幌空カガリ:「それは良かった」
幌空カガリ:「さて、これからどうする?」
幌空カガリ:「私は久しぶりに賞金首でも追いかける」
餡寺ナリコ:「私は……そうだなぁ」
餡寺ナリコ:「ちょっと気になる子ができたから。しばらくはその子の後でも追ってみようかな」
餡寺ナリコ:「寄り道はするだろうけどね」
幌空カガリ:「ストーキングか」
餡寺ナリコ:「いつものことさ」
幌空カガリ:「賞金がかけられたら教えてくれ」
幌空カガリ:「会いに行くよ」
餡寺ナリコ:「その時は自分でインタビュー記事でも書いてばらまくさ」
幌空カガリ:「なるほど」外套をばさり、羽織る
幌空カガリ:「じゃ、また会おう」自然に背を向け、手だけ振りながら去っていく
餡寺ナリコ:「ああ、また。君の記事も書ける日がくることを祈っているよ」
餡寺ナリコ:全ては自分だけの腹のウチだ。記憶のこともキミとのことも
餡寺ナリコ:「さて、」ベンチから腰を離し立ち上がる
餡寺ナリコ:良質の謎は腹にためたされどこちらの腹は満たされない
餡寺ナリコ:「次は何を食べようかな」
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:ダブルクロス The 3rd Edition:オーヴァード・ノヴァ
GM:『メサイア花火祭り大騒動』
GM:fin.
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:
エピローグ
GM:【エピローグ:日々は続く、誰にとっても】
GM:彼女は一人歩いている、浮かれた様子。
GM:そこは現実と似ているけれど、誰もいない世界。彼女だけのイセカイ。
GM:どぉん、どぉん。花火が打ちあがっている。
GM:現実と鏡写しだ。
“怪盗王”レア・バーネット:「わぁ、すごいな」
“怪盗王”レア・バーネット:「結局四尺玉は見れなかったしなぁ」
“怪盗王”レア・バーネット:「完敗だ」自業自得である
“怪盗王”レア・バーネット:「次は何を狙おうかなっと」
GM:ぱらぱらと名簿のような書類をめくる
“怪盗王”レア・バーネット:「お、これとかいいんじゃないか?」
“怪盗王”レア・バーネット:「大ノヴァリス博物館にある……」
“怪盗王”レア・バーネット:「賢者の石6つ付属のガントレット」
“怪盗王”レア・バーネット:「うーん、何だか全能になれそうな気がするね」
“怪盗王”レア・バーネット:その言葉を背景に、彼女は跳ぶ。
GM:それは、自由なる逃走だった。
GM:それは、自由への闘争であった。
GM:そして同時に──暇潰しだった。
GM:
GM:
GM:
GM:
GM:真の全行程終了です、ありがとうございました!
餡寺ナリコ:ありがとうございました~!
餡寺ナリコ:初GMお疲れ様です!