World End Juvenile '99


GM:めかぶ
メイン 見学

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.


PC1:「エンドイングロー」上井草夕香かみいぐさ ゆうか(キャラシート)PL:いちま
PC2:「灯台」オールウェイズ町原 灯火まちはら とうか(キャラシート)PL:トリケラプラス
PC3:「バーシニャ」来羽 清願くるう せいげん(キャラシート)PL:白金

Index

  • プリプレイ
  • オープニング
  • オープニング
  • オープニング
  • オープニング
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • ミドル5
  • マスターシーン
  • ミドル6
  • ミドル7
  • クライマックス
  • エンディング 来羽清願
  • エンディング 合同
  • エンディング 町原灯火
  • エンディング 上井草夕香
  • アフタープレイ


  • プリプレイ


    GM:ではまずはプリプレイから始めていきましょう~!
    GM:自己紹介!
    GM:PC番号順に、キャラシートのURLを貼りますんで、お名前とか簡単なプロフィールを教えてね
    GM:まずはPC1の上井草ちゃんからお願いします!
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0Zex4gUM
    上井草夕香:はーい!
    上井草夕香:上井草夕香(かみいぐさ・ゆうか)です。市内の高校に通うUGNイリーガル!

    GM:ビジュアルかわいすぎ
    上井草夕香:オーヴァードになったのはつい一ヶ月経たないくらい前のことで、バイト先の遊園地がドッカーンってなって気付いたら"力"に目覚めていました
    上井草夕香:その後はUGNっていう秘密組織?の人とかにお世話になったりしつつ バイト先は休業中だしな~で感じでイリーガルのお仕事を手伝っています
    GM:覚醒シナリオ経験したような経緯でめっちゃ良いですね~
    上井草夕香:バイトしてた頃からプロ意識は高く、仕事として引き受けたことはきっちりやろうとするタイプ。
    上井草夕香:なのでUGNのお仕事も真面目にこなしていきます がんばります!
    GM:立派!がんばるのよ
    上井草夕香:データ的にはなんか……装甲を無視したビームが撃てます
    上井草夕香:100%を超えるとけっこう痛いやつになるらしいです
    GM:なんともかわいらしい性能
    GM:いいんですよ!100%超えたときに強ければ!
    上井草夕香:そうだぜ 差し馬だぜ
    上井草夕香:あっこちらからはそういう感じです!
    GM:了解です!目指せ1等賞!
    GM:ではここで上井草ちゃんのハンドアウトを確認しておこうね

    PC1 シナリオロイス:白銀明日香(しろがね・あすか) 推奨感情:庇護/不快感
    使用キャラシート(選択可):夢の護り手、もしくは不確定の切り札 ※カヴァーは変更可
    キミはUGNN市支部に所属する高校生イリーガルだ。
    数週間前に覚醒したばかりのキミが、UGNイリーガルとしてはじめての任務を受けることになった。
    それは“リベレーターズ”という組織への潜入任務だ。彼らはオーヴァードの少年少女だけで結成された組織で、自由を謳歌することを目的に、ストリートチルドレンのような生活を送っていた。
    どうにか彼らと打ち解けようとするなかで、キミは潜入中に消息を絶ったという日本支部のUGNチルドレン、白銀明日香に出会う。
    どこかシニカルな言動の彼女に興味を惹かれつつ、キミは初めての任務を達成するため、調査を進めることにするのだった。
    上井草夕香:不良じゃん!
    GM:はじめての任務は潜入任務だぞ~!
    GM:不良たちのもとに忍び込んでもらうぞ
    上井草夕香:発揮していくぜ バ先で磨いたコミュ力とおもてなし力をよ
    GM:シナリオロイスの明日香ちゃんは気さくそうな女の子なので仲良くしてあげてね
    上井草夕香:いっぱいしちゃお
    GM:うれし~~
    GM:では、そんな感じで!よろしくお願いしま~す
    上井草夕香:よろしくお願いしますっ
    GM:イエス!次にいってみよう!
    GM
    GM:PC2の灯火ちゃん!カモンだよ!
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9OPl0QUM
    町原灯火:はーい

    GM:か~~わいい~
    町原灯火:身長179cm。超高身長女子高生チルドレン。町原灯火まちはらとうか
    GM:おっきい~~~
    町原灯火:コードネームは灯台オールウェイズ。導きの灯台はいつでもそこにってね。
    町原灯火:N支部ではド新人。夕香ちゃんの覚醒時期のちょっと前ぐらいなのかな?
    町原灯火:嚆矢君とは幼馴染で、同じチルドレン教育施設で育ちました。嚆矢って名前はわたしがあげたのです。いいでしょう。ふふん。
    町原灯火:当の嚆矢くんはこのN市でなくなったという情報が出ているのですが、あんまり信じてないです。
    町原灯火:だって灯台わたしがいるからね。その内帰ってくるでしょ。
    GM:灯火………
    GM:こんな娘を置いていくなんてどうかしてるぜ
    町原灯火:なんかその彼から逆スカウトしかけられるみたいですが……幼馴染ほっとってどこいっとったんじゃワレ~!
    町原灯火:能力としてはまず対抗種なのでレネゲイド存在に対する特攻効果があります。触ったらちょっとパチっと痛いかも。
    町原灯火:本命はよくもえる伸縮自在の棒っきれを生成して、対レネゲイド特攻の炎を纏わせて振るいます。バトンのように!
    GM:可憐で苛烈!
    町原灯火:あとはなんかこう、生まれた時に母親殺しの業を背負っているが……まあ……うん
    町原灯火:性能は……装甲無視ができます。ダイスが不安。以上
    町原灯火:よろしくお願いします~
    GM:チルドレンになるだけの背景がね… はーい!
    GM:では灯火ちゃんのハンドアウトも確認していくよ!

    pc2 シナリオロイス:“ライトニングボルト”桐生嚆矢(きりゅう・こうや) 推奨感情:友情/不安
    使用キャラシート:紅蓮の刃 ※カヴァーは変更可
    キミは数週間前にUGNN市支部に配属されたばかりの高校生UGNチルドレンだ。
    数年前。チルドレン教育施設“ホーム”で、キミは“彼”と出会った。ただコードネームでのみ呼ばれる日々のなか、キミは彼に"嚆矢"という名をつけた。
    その嚆矢が2年前、N市で死亡したという。その死を信じられずにいたキミは、N市支部に派遣されて以来、彼の足取りを追い続けているのだった。
    そんなある日のこと。いつものように調査を進めるキミの前に嚆矢と思しき少年が現れ、キミに「UGNなんて抜けて俺とともに来いよ」と誘いをかけてくる。キミはかつての親友からの誘いに動揺を覚えるのだった。
    GM:自己紹介でも仰っていただきましたが、死んだはずの彼がキミの目の前に現れます
    町原灯火:どこいっとったんじゃい~!(ばちこーん)
    GM:ひゃ~!その調子!
    GM:嚆矢くんなんですけど、公式シナリオのパブリックイメージから大幅に外れようと思いまして
    町原灯火:おお~
    GM:ジト目でぼそぼそ喋る感じの、ぼんやりした雰囲気の男の子になる予定です
    町原灯火:ほほ~!
    町原灯火:確かにこう
    町原灯火:パブリックイメージ、結構キメちゃったヤンキーですからねw
    町原灯火:少女漫画幼馴染やるぞ~
    GM:そうしましょう!ではよろしくお願いします~~
    GM:次にいってみよう!
    GM
    GM:PC3!来羽くん、自己紹介をお願いします!
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhZ6O2gUM
    来羽清願:PC3の来羽清願(くるう せいげん)です。コードネームはバーシニャ、またの名を至高を見る者!

    来羽清願:詳しい能力はルルブ2の62P参照のこと。これにDロイス動物使いを足したものになっております。
    GM:あっコードネームそういうことなんだ
    来羽清願:露西亜語で塔ですからね。つまり高いところから見るです。
    GM:はは~
    来羽清願:フレーバー的には領域内に無数の鳥の羽根を舞降らせて、風に舞わせたその羽根で相手を切り裂いたりして攻撃します。なんと3体まで可。
    GM:羽根ですよ!ファン必見!
    来羽清願:表の顔は大学生。裏の顔は、レネゲイドを消し去ってオーヴァードを人間に戻す研究をしているUGNエージェントCです。
    来羽清願:やっぱりね、能力使いすぎると化け物になるウィルスなんて危険だし不自然ですからね。みんなも人間に戻りたいよね?
    来羽清願:性格は冷静でチルドレンを見守る実は優しいお兄さんといった感じに目論んでいます。
    来羽清願:出来なかったらごめんな!
    来羽清願:こんなところでは!
    GM:できるって!自信持って清願!
    GM:では、そんな来羽くんのハンドアウトも確認していこうねえ

    PC3 シナリオロイス:与儀真由美(よぎ・まゆみ) 推奨感情:有為/不信感
    使用キャラシート:至高を見る者 ※カヴァーは変更可
    キミはUGNN市支部に所属しているUGNエージェントだ。
    ある日、キミはUGNN市支部にて、与儀真由美という女性とばったり再会する。彼女はこれまで多くの優秀なチルドレンを輩出してきたUGNの教官で、キミとは旧知の仲である。
    ここ最近のチルドレン失踪を憂慮した与儀は、まずは残されたチルドレンをケアするべくN市支部まで足を運んだそうだ。
    どうも焦った様子の与儀は、キミに対しUGNの現状について厳しい言葉を投げかけてくる。
    教官である与儀が子供たちを心配するのは道理だが、妙なまでにこだわっているようにも見える。
    キミは彼女の言動にどこか不審なものを感じるのだった。
    GM:昔馴染みの教官がピリピリしているので「なんか怪しいな~」って思ってください
    来羽清願:はーい。
    来羽清願:つまり悩みを聞いて優しくエスコートせよという事?
    GM:おっ、いつもの調子が出てきたな
    GM:OPで話してもらうんですけど
    GM:場所を決めてなくて、雰囲気ある場所ならどこでもOKなので、まあ支部でもいいですし
    GM:希望があれば聞きますので考えておいてね~
    来羽清願:はーい!
    GM:ではそのようなことでやっていきましょう!
    GM
    GM:というわけで、自己紹介が終わりました!
    GM:最後にトレーラーを貼りますので、それを読み、みんなで「うおおやるぞ」という気持ちになっていきましょう
    GM:■トレーラー

    1999年、日本。東京近郊N市にて。

    オーヴァードとして生まれた少年少女たち。
    特別な力を持ちながらも名前すら与えられることなく、見ず知らずの者たちの平穏のために戦う。

    彼らは、自由を望んだ。
    ゲームを遊び、スポーツに興じ、コーラを飲む。そんなごく普通の若者たちの自由を。

    だが、気付いてしまった。自分達はいつまでもバケモノだということに。
    これは、世界の終焉を望む少年少女たちの物語。

    ダブルクロス The 3rd Edition『World End Juvenile '99』
    ダブルクロス───それは裏切りを意味する言葉。

    GM
    GM:うおおやるぞ!よろしくお願いしまーす!
    上井草夕香:よろしくお願いします!!!
    町原灯火:うおおやるぞ!よろしくお願いします!!
    来羽清願:よろしくお願いしますっ

    オープニング1 前半


    GM:ではオープニング。まずはPC2の灯火ちゃんのオープニングから!
    GM:灯火ちゃんは侵蝕率を上げて登場してね~。
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(35 → 44)
    町原灯火:うわー!
    GM:フルスロットルだ!
    GM:ではこのシーンは、キミと桐生嚆矢が、それまでコードネームでしか呼ばれない環境だったため、お互いに名前をつけることにする回想シーンです。
    町原灯火:了解です。この時点でのコードネームは火愚槌カグツチですね。自分(暴走族か?)
    GM:かっこいい そういうことになりますね!
    GM:そのあと、現在軸で、死亡したと思われていた嚆矢との再会まで描写したいんですが
    町原灯火:お、了解です
    GM:長くなりそうだったら一度シーンを分割し、OP後半を最後にやりますので、そうなんだな~って思ってください~
    町原灯火:あ、はーい了解です~
    GM:ウス!ではさっそくやっていきましょう
    GM:----
    GM:数年前。UGNの訓練施設、通称“ホーム”にて。
    GM:キミ達は幼い頃から訓練されてきたUGNチルドレンで、戦士として過酷な任務に投入される日々を送っていました。
    GM:仲間は次々と減り、また新たに増えては、すぐにそれより大きく数を減らす。その繰り返しです。
    GM:そんなある日のこと。現在、キミは”ホーム”の休憩室で過ごしているところです。
    GM:無機質な室内には、辞書や図鑑が並ぶ本棚、ブラウン管のテレビ、少々の玩具などが備えられ、チルドレン達は思い思いに余暇を過ごしている。
    ”ライトニングボルト”:「のっぽさん、のっぽさん」ひとりの少年がキミに近付いてくる。

    海ひつじ屋め~か~🐑
    火愚槌:「およ?」声をきいて振り返る
    ”ライトニングボルト”:彼はキミの同期のチルドレン、ライトニングボルトくん。ぼんやりしており大人しそうな雰囲気だが、実は負けず嫌いな一面があります。
    火愚槌:「?」声の主を見つけられない
    火愚槌:「今誰か呼んだ?」デカイから灯台下暗しなのだ
    ”ライトニングボルト”:「疲れました。”ティーチャー”の訓練という名の無茶苦茶は日に日に遠慮を知ることがなく…」
    ”ライトニングボルト”:「………」
    ”ライトニングボルト”:「煽ってるのか?」
    ”ライトニングボルト”:キミの目線の下で、ジトッとした視線を向けている
    火愚槌:「あ、ライトニングボルトだぁ。声もちっちゃかったら気づかなかった」
    火愚槌:呑気に嬉しそう。煽る意図はない
    ”ライトニングボルト”:「てめえこのやろうといった塩梅ですね。今に見ていろですよ」無表情に言う。
    火愚槌:「今も見てるよ~?」じーーー
    ”ライトニングボルト”:「そういう意味じゃありません」慌てて視線から逃げるようにうろうろする。
    火愚槌:まてまて~。追いかけっこする
    ”ライトニングボルト”:「きみより大きくなりますから!少年の成長期をなめるな…」「ニコニコ追いかけるのやめなさい!」
    火愚槌:「えー、ライトニングボルトが?こんなにちっちゃいのに?」自分の背と相手の背を手で比較して20センチ以上の差がある
    火愚槌:「可愛いのに……」
    ”ライトニングボルト”:「可愛くありません!ちっちゃくもない!平均です!」もちろん平均より小さい。
    ”ライトニングボルト”:「はぁ、はぁ…」無表情で荒い息を表現。「いや、こんな話をしたいのではなかった」
    ”ライトニングボルト”:「本題に入ります。僕ときみに人間らしい名前を自ら名付けるという話ですよ!」
    火愚槌:「あ、その話~!ちょうどわたしもしようと思ってやつ~!」きゃーっとテンション上がって一気に君に近づき
    火愚槌:パチッと対抗種が反応したので手を離す
    ”ライトニングボルト”:近付かれて猫のように全身がピーッと逆立つ。そしてキミの表情に気付く。
    ”ライトニングボルト”:「………ふん。考えてくれたということですね」
    火愚槌:「うんもっちろん。聴きたい?ねえ、聴きたい?」じれったく待たせるように
    ”ライトニングボルト”:「まあ、聞かせてもらおうじゃないですか」ジトッとした目つきで返す。
    火愚槌:「え~?どうしよっかな~」結局言うのは決まっているのに無用に待たせて
    ”ライトニングボルト”:「………」腕組をしてイライラを表現したりなどをして待つ。
    ”ライトニングボルト”:「なら僕が考えた名前も聞きたくないようですね」
    火愚槌:「あ、嘘!?ちょっとぉ、それは意地悪じゃない!?」ひぃん、急に涙目になって
    火愚槌:「いういう、いうから!機嫌なおして、ほら」
    火愚槌:「嚆矢」
    ”ライトニングボルト”:「コーヤ?」
    ”ライトニングボルト”:怪訝な顔で聞き返す。
    火愚槌:「物事の始めってね。辞書で見つけてさ。嚆矢、いつも真っ先に飛び出しちゃうじゃない?」
    火愚槌:「やっぱり名は体を表したほうがいいと思うんだよね~。せっかちさんにはコレ」
    火愚槌:うんうん。と腕組みして頷いている
    ”ライトニングボルト”:「素直に喜んでいいのが分かりませんが……まあいいでしょう」
    ”ライトニングボルト”:「きみのことだから、どうせ数日じっくり考えに考えた結果なのは分かっています」
    火愚槌:「むむっ、バレた……。なんでわかったんだろ?」
    ”ライトニングボルト”:「なんででしょうね」
    火愚槌:「実はこっそり観察してた?」
    火愚槌:「もー、嚆矢ってばわたしのこと好きすぎ~」
    ”ライトニングボルト”:「いっさいちがいます。何も言っていません」
    火愚槌:「え~」口を尖らせる
    ”ライトニングボルト”:「………」ムスッとする。「僕の考えた名前はいらないようですね」
    火愚槌:「やだ~!!!いじわる言わないで~!」
    火愚槌:さっきバチっといったので飛びつくことはできず。カバディのように道をふさぎながら
    ”ライトニングボルト”:「ふふん…その動きは怖いからやめなさい」キミの反応に気を良くする。無表情なのに分かりやすいのだ。
    ”ライトニングボルト”:「きみはのっぽさんですからね」見上げる。
    火愚槌:「のっぽさんです」
    ”ライトニングボルト”:「どこにいても目立つ。焔を使うから余計、戦場では花咲くように明るく光る」
    ”ライトニングボルト”:「という思いを込めて、灯火という名前を考えました」
    灯火:「…………」しばらく言葉を失い
    ”ライトニングボルト”:「…………なんですか」小さく言う。気に入らなかったと思ったのだ。
    灯火:「嚆矢~!!」さっきまでのやりとりとか全部忘れた飛びついた。君よりはるかに身長の大きな少女が
    ”ライトニングボルト”:「ギャーーー!!!」
    灯火:どてーん
    ”ライトニングボルト”:なすすべもない。のしかかられる。
    灯火:しばらく抱き着いたまま急にガバっと顔を上げて、顔を近づけて
    灯火:「灯火?」
    ”ライトニングボルト”:「やめっばかじゃないですかばかですばかでしょうばかで重いでかいきみは何を」早口
    ”ライトニングボルト”:「……………」閉口
    灯火:「重くなーい!それは置いて置いて」どきはせず
    灯火:「いいの?ほんとに、わたし、灯火で?」
    ”ライトニングボルト”:無表情だがすっかりキミの表情に惹きこまれたようにしている。「………いいです」
    ”ライトニングボルト”:「だって、僕は嚆矢になりましたからね」
    ”ライトニングボルト”:「きみは灯火です」
    灯火:「そっかぁ」顔を緩ませて
    灯火:「目立って綺麗で、どこにいても見つけて……」
    灯火:「もー、やっぱ好きじゃん~。わたしのこと~」うりうり
    ”ライトニングボルト”:「ちがっ、ちがいます!好きじゃないです!ばかじゃないですか!」猫のようにピーッと全身を逆立てている。
    ”ライトニングボルト”:「どきなさい!一刻も早くどきなさい!!」
    灯火:「ふふ~、どかせられまい~。拘束の刑だ~」聞き流しつつ思考は上の空
    灯火:こんな風に他人に、近くにある人に想ってもらえたのが嬉しかった
    ”ライトニングボルト”:「………」倒れたまま視線を横に逃がすと、チルドレンたちのロッカーが目に入る。
    ”ライトニングボルト”:空きロッカーがある。数日前までいて、任務に出たまま帰らなくなったチルドレンのもの。
    ”ライトニングボルト”:「これで、僕たちは少しは、ただの戦士より人間らしくなれましたかね」
    灯火:「ん、わたしたちは人間だよ」
    灯火:「なりたいものもできたしね」
    ”ライトニングボルト”:「? なんですか」
    灯火:「灯台」
    灯火:「目立って夜に花が咲いたように綺麗で」
    灯火:「みんなが帰ってくるための目印になる人」
    灯火:「わたしがいるから、もう減ったりしないよ、いなくなった子も帰ってくる」
    灯火:「そしたらみんなでパーティだ」
    ”ライトニングボルト”:「……」くしゃっと眉を寄せる。「……そうですか」
    ”ライトニングボルト”:「なんとも」「……」「きみらしい、ですね」
    灯火:「ふふっ名は体を表すってね」笑顔でまっすぐ君を見て
    灯火:「いつでもみんなキミの帰ってくる場所でいるよ」
    GM:嚆矢と名前を与えられた少年は、照れ隠しに「うるさい」と返した。
    GM:それからしばらくして、彼は任務に発ったまま、帰らぬ人となった。2年前のことだ。
    GM:UGNでは“ライトニングボルト”を死亡と認定。
    GM:彼が最後に姿を確認されたのは、東京近郊にあるとある街──N市だという。キミに残された手掛かりは、それだけだった。
    GM:----
    GM:ここ一度シーンを終了します!OP後半にシーンの続きを再開します。
    町原灯火:はーい

    オープニング2 


    GM:続いてPC3のOPを描写していくよ!
    GM:来羽くんは侵蝕率を上げて登場してね。
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(31 → 32)
    来羽清願:安定しておる!!
    GM:調子がいいですね!
    GM:ではこのシーンは、キミが昔馴染みに出会い、現在N市で起きている事件などなどについて聞くシーンとなっています。
    GM:せっかくだし二人の雰囲気に合う場所で話したいんですけど、ここがいいかな~って場所ありますか?
    GM:喫煙所 カフェ 支部 路地裏 バー…
    来羽清願:人目がない方が良いですか?
    GM:そうですね~ UGNの話しまくりますからね
    GM:雑踏のなかで喋るのはOK!
    来羽清願:そうなら個室有りのカフェにしましょうか
    GM:お!了解です!
    GM:---
    GM:時は現在。1999年7月。
    GM:東京近郊N市。
    GM:都心から1時間程度離れた場所にある街だ。近年、駅周りを中心に再開発が進められ、急速に発展をしている。
    GM:そんな駅の近くにある、某カフェにて。
    GM:キミは旧知の仲である与儀真由美に呼び出され、カフェの個室までやって来ていました。
    与儀真由美:「久しぶりだね。来羽くんに会うなら、プライベートで、旅行とかで来れたらよかったんだけど」
    与儀真由美:「あいにく仕事。フフ」ショートヘアにパンツスーツの女がキミの目の前に腰掛けています。

    トコトコ王国
    来羽清願:「どうも。相変わらず忙しそうで」
    GM:与儀真由美はキミの古い知人で、UGNの教官をしている女性です。生真面目で仕事熱心なため、周囲からの評価が高いようです。
    来羽清願:「そんな中で俺に時間を割いてくれるというのは、喜ぶべきかな?」
    来羽清願:「ダメだな。文句としては自意識過剰極まりない」
    来羽清願:「忘れて良いですよ」
    来羽清願:胸ポケットから煙草を一本取り出そうとして
    来羽清願:「吸います?」と聞いてみる。
    与儀真由美:「慣れない口説き文句を試すのはやめたまえ、青年」くたびれた様子でコーヒーカップを口に運ぶ。
    与儀真由美:「いらない。仕事中だし、これから子供に会うからね」
    来羽清願:「真面目。ニコチンでレネゲイドウィルスが死滅しないか試してみてるんですけどね、どうも芳しくない」
    来羽清願:「俺が吸う理由はそんなところなんですけど。真由美さんはストレス解消で吸った方が良いと思いますよ」
    与儀真由美:「相変わらず研究熱心だこと…。ああそう、ね、さっきの口説き文句だけど」頬杖をつく。
    与儀真由美:「忙しい私の愚痴に付き合ってくれるっていうのは、どうなの。君にとって役得?」
    来羽清願:「仕事中ではなくなるので、好きですね。有難い。大人に会ってるって実感もするし」
    来羽清願:指でたばこをくるくると回して相手を見て。
    来羽清願:「で、愚痴なんですか?」
    与儀真由美:「そうだよ」少し笑い、それから表情を引き締める。
    与儀真由美:「ここ最近、この街周辺に投入されたUGNチルドレンが相次いで姿を消してる」
    与儀真由美:「状況はいつも一緒。“リベレーターズ”っていう謎のオーヴァード集団に関する調査を任されて、任務の最中に音信不通になるの」
    来羽清願:「おかしな話だ。全滅するならするで100%音信不通と言うのは異常も過ぎる」
    与儀真由美:「うん。私が教育したチルドレンだよ。戦闘の実力は折り紙付きだし、緊急時の対処も十分に教えてる」
    来羽清願:「物凄く良い条件で引き抜かれてるのかもね」
    来羽清願:「能力があるからって、大人の尻拭いを子供がしてるってのは……良い加減憤懣も積もり積もって大噴火だ」
    与儀真由美:「何、それ」
    来羽清願:「UGNは阿漕なことやってるなら、そろそろツケを払う時が来てるのかもなって」
    来羽清願:「子供達には同情してるんですよね、本気で。逃げ出しても不思議じゃないってとこ」
    与儀真由美:「現場を知らないからそんな風に言えるんじゃないかしら。FHがどれだけ未成年を狙って事件を引き起こしてると思っているの?」
    与儀真由美:苛々とした口調で返す。「チルドレンはUGNが世界を守るうえで絶対に欠かせない存在なの。それを…」
    来羽清願:うんうんと頷く。
    来羽清願:「はい。たまってる言葉を吐きだしてくださいな」
    来羽清願:「そういうの聞くのが今のこちらの役目でしょう」
    与儀真由美:「……」気まずそうに顔をしかめる。「……そうだよ、どうも」
    与儀真由美:「とにかく、子供たちが次々といなくなっている。だから私が、直接現場を見に来たの」
    与儀真由美:「そもそも支部は何をやってるのかしら。しっかり連携が取れていないから、信頼関係を結べていないからこういうことになるんじゃなくて?」
    来羽清願:「カウンセリングに力を入れてほしい。とは何時も言ってますけど」
    来羽清願:それこそFHがどれだけの事件を。と言う話でもあるのだが。ここで反論などして口論するのは下の下である。
    与儀真由美:神経質に指でトントンとテーブルを叩いている。「ああそう。でもきっとだめよ」
    来羽清願:相手の言い分が正しいと感じれば肯首するのがこの場の務めなのだ。
    与儀真由美:「来羽くんには悪いけど、あの支部長にきちんとしたケアができるとは思えない」
    与儀真由美:「だから私がこれから、ひとまず残されたチルドレンたちに会って、話を聞く……」
    来羽清願:「良い人なんですけどね。……いや、お疲れ様です。じゃチルドレンの健康データとか纏めておきますよ」
    来羽清願:「あと深夜でも頼めるケータリングのメニューも増やしておきます。ビタミンしっかり取れるやつ」
    来羽清願:「ところで、そのリベレーターズと言う集団はFH?」
    与儀真由美:「ありがとう。私に気を遣う必要はないわよ、もう…」ぴしゃりと言いつつ。
    与儀真由美:「……わからない。わからないから、違うんじゃないかな」
    来羽清願:「好きで気を遣ってるんで、お気を遣わずに」
    来羽清願:「失礼」煙草に火を点けて顔を横に向けて紫煙を吸い込む。軽く眉を顰める。
    来羽清願:「FHじゃないのは、むしろ面倒だ。苦労しそう」
    与儀真由美:「…ねえ、来羽くん」その様子をくたびれたように見ながら言う。
    与儀真由美:「君のその、レネゲイドウイルスを消し去ろうっていう研究からすれば」
    与儀真由美:「私がやっていることは、子供たちを戦士に育てることは、FHと似たような行いなのかしら」
    来羽清願:「代替案が出せない以上は俺に何かを言う資格はないかな、そこは」
    来羽清願:少し困ったように笑う。
    与儀真由美:「………」溜息をつく。「そうよね」
    与儀真由美:「ばかな質問だった。忘れて」
    来羽清願:「そうします。……責任を取るつもりがあるなら今はそうするしかないんじゃない」
    与儀真由美:「………まずは精神面のケア」
    与儀真由美:「消えたチルドレンの調査は、支部長が主導するそうよ。君にも任務の話がくるかもね」
    与儀真由美:そう言うと、席を立つ。
    来羽清願:会計伝票をいち早く手元に引き込む。
    来羽清願:「その時はお手柔らかに」
    来羽清願:「愚痴くらいなら幾らでも聞きますけど。戦闘とか調査はあんまり自信はないな」
    与儀真由美:伝票をとられて、あきれたように苦笑する。「どうだか」
    与儀真由美:「口説き文句より、荒事の方がよっぽど及第点だと評価してるけれど」
    GM:そう言い残すと、先に与儀真由美は店から立ち去ります。
    来羽清願:その姿を見送ってから、煙草を吸いきる。
    来羽清願:相手の好きな銘柄でもあったが果たして気付いていただろうか?そこまでの余裕もなかったのだとしたら
    来羽清願:「不味いなぁ」
    来羽清願:やや忌々し気に溜息を吐き出した。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。シナリオロイスの与儀真由美にロイスを取得してね
    来羽清願:与儀真由美 尽力/不安〇 これで!
    GM:はーい!ではこのシーンは終了!
    GM

    オープニング3 


    GM:ではPC1の上井草ちゃんのOPをやっていくよ~!
    GM:上井草ちゃんは侵蝕率を上げて登場してね!
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(34 → 41)
    GM:ほどほど
    GM:ではこのシーンは、キミが“リベレーターズ”と呼ばれる謎のオーヴァード集団に潜入し、白銀明日香という少女に出会うまでを描くシーンです。
    上井草夕香:ふんふん
    GM:潜入の手筈はUGNさんが整えてくれているので、キミは「いきなりそんなこと言われても~」って顔をしながら
    GM:街外れのゴーストタウンで待機していればOKです
    上井草夕香:はあい
    GM:ではそんな感じでやっていきましょい!
    GM:----
    GM:1999年7月、東京近郊N市。その郊外にて。
    GM:再開発計画から取り残されているこの辺りはすっかりゴーストタウンと化しており、人が寄り付かないその区域に”リベレーターズ”のアジトがあるという。
    GM:キミがここで待っていれば、”リベレーターズ”が迎えに来て、彼らのアジトに案内してもらえる手筈になっている。
    GM:待機しているキミの脳内に、これからN市支部長から依頼されたときの言葉がひととおり蘇りますが、
    GM:聞き流してもいいし、返事をしたくなったら返事をしてください。
    上井草夕香:なるほどね
    N市支部長:『いいかい、上井草ちゃん!キミにしか頼めないんだよ今回の任務は!』
    N市支部長:カフェの店長をきどった、瘦身の中年男性がキミに訴えている。
    上井草夕香:「え」
    上井草夕香:「早く……ないですか? 新入りが組織に不可欠な人材になるまでのスパンが……」
    N市支部長:『いやその、新入りっていうのがね~~、早急に不可欠になっちゃったの!』
    N市支部長:『ってことは、ぶっちゃけボクら以外にはたいして顔が知られてないってことでしょ?』
    N市支部長:『くわえて全身から溢れ出るこの素人感!いいよ~、いいよ上井草ちゃん!』
    上井草夕香:「顔が知られてないって事はないですけど……」どちらかというと目立つ方ですらあると自認している。「オーヴァードとしては、って話ですかね。それならまあ」
    上井草夕香:「うぇ、何ですその言い回し。ちょっとキモい」
    上井草夕香:カフェを掃除する手伝いの手を止めて、じとっとした視線を向けている。
    N市支部長:『オーヴァードとしての話に決まってんでしょ。何よ、その顔はぁ』
    オペレーターのあねもねちゃん:『んも~、エヌシーランドの美少女キャストになんてこと言ってるんですか!ひどいですよ~!』
    上井草夕香:「溢れてませんよそんなの……なんですか素人感って」
    上井草夕香:「いや解説はいらないです。話進まないし……」
    オペレーターのあねもねちゃん:オペレーターのあねもねちゃんが横から加勢してくれる。『あ~ん、話が逸れちゃうのバレましたね~!』
    N市支部長:『ううむ、ゴホン…。まあとにかくだね!いいかい上井草ちゃん!』
    N市支部長:『キミにはこれから、”リベレーターズ”っていう正体不明の集団のとこにね、まぁ~うまいこと、潜入してもらう!』
    上井草夕香:「ふわっとしてますね、段取りが……」
    N市支部長:『そういうもんなの!それじゃ頼みましたよ!』
    オペレーターのあねもねちゃん:『がんばってください、上井草さん!』 さん… さん…… エコー
    GM:回想が遠ざかっていきます。
    上井草夕香:「……。騙されてないよな、私……?」
    上井草夕香:UGNという組織に出会ってまだ一月も経っていない頃である。世界を股にかける巨大な裏の組織という説明もいまいち実感が湧いていないし。
    GM:さて、そんな風にゴーストタウンに佇むキミは、やがて不良風の少年たちが近付いてくることに気が付きます。
    ”リベレーターズ”:「おい、アンタ」「新聞で見た顔と同じだ。上井草夕香だな」
    上井草夕香:「あー……」寄ってきた連中を見渡して。「そっか、そこまで話通ってるんだ」
    上井草夕香:「じゃ、アンタらが"リベレーターズ"?」
    ”リベレーターズ”:「そうだ。自由解放軍」ニヤニヤしている。「入団志望だろ。ついてこい、案内してやる」
    上井草夕香:「ああ……そう、入れて欲しいのよ。UGNの連中から自由になるためのグループがあるって聞いたから」
    上井草夕香:「……って言っても、そのままじゃ信用できない? 何か条件とか試験とかあるのかしら」
    上井草夕香:話を合わせながら、その後ろを歩いて付いて行く。
    ”リベレーターズ”:廃墟めいた街を歩きながら、少年が振り返る。「条件、試験! ハハハ!そんなまどろっこしいこと、俺達には必要ねえ」
    ”リベレーターズ”:「例えアンタに裏があろうと、どうせ俺達には全部わかるからな!」
    上井草夕香:(……ホントに大丈夫でしょーねー……)脳裏に頼りなさげな支部長の顔がちらつく。とはいえ仕事だし、やれるところまではやり切るしかない。
    GM:さて、キミ達はやがて、廃棄されたボーリング場に辿り着きます。
    GM:どうやらここが“リベレーターズ”のアジトのようだ。
    上井草夕香:「へぇ……こんなのあったんだ」物珍しそうに施設を見上げながら入っていく。
    GM:少年少女たちが思い思いに過ごしており、電源のない場所でゲーム機で遊んでいる者、ぷかぷかと浮きながらファッション誌を読みふけっている者…。自由に能力を使っている。
    ”リベレーターズ”:「で、アイツに会わせるんだろ?」「会わせないって言っても、向こうから来るだろ…」キミの前で、ひそひそと話している。
    上井草夕香:「とりあえず挨拶とかした方がいいやつ?」適当に目が合った相手に手を振りながら歩いている。
    GM:キミが手を振ると、子供たちが楽しそうに手を振り返す。
    上井草夕香:「うふ、よろしくね~先輩方」振り返って。「アイツって?」
    GM:返事の代わりに、一人の少女が近付いてきます。
    白銀明日香:「あーーーっ、来た来た、来たね、新人さん!」
    白銀明日香:セーラー服に三つ編みの少女だ。気さくな雰囲気。「ならばこの新人係の明日香ちゃんのお目にかからなければならなーい!」

    柊祈式女子メーカー
    ”リベレーターズ”:「……アイツだよ」ぼそっと言う。
    上井草夕香:「新人係? ここのこととか、色々教えてくれるのかな」
    上井草夕香:「ども、ども。あたし、上井草夕香ね」
    白銀明日香:「そうですそうです!いろいろ教えてくれるの、私が!あなたに…夕香ちゃんに!」
    白銀明日香:嬉しそうに笑い、両手を掴んでぶんぶん振る。「私は白銀明日香です!よろしくねー!」
    上井草夕香:「お~よろしくよろしく、明日香ちゃん先輩」
    上井草夕香:握り返して一緒に手のぶんぶんを加速させている。
    白銀明日香:「先輩?やーん良い響き! 夕香ちゃんはなんだかノリが良い気がして嬉しいぞ~!」ぶんぶん
    白銀明日香:「”香”仲間だし!」
    上井草夕香:「なにその雑い括り~。いいけど」
    上井草夕香:「あ、ごめんちょっと手ぇ疲れてきた」
    上井草夕香:勢いよくぶんぶんしていたのをゆっくりと下ろす。
    白銀明日香:「あっはっは、オッケー!」その手をぱしっと掴み、手を引いて歩き出す。
    上井草夕香:「で、どこ行くの?」
    白銀明日香:「とりあえず、ここを案内してあげる。今日から明日香ちゃんのホームになる場所だからね」
    上井草夕香:「ホーム」呟き返して。「じゃ、みんなここで寝泊まりしてんだ?」
    白銀明日香:「うん」ニコッと笑う。「だってみんな、本当の居場所はここだから!」
    白銀明日香:「苦しんだり、窮屈な思いをするのはもう終わり!」
    上井草夕香:「……そっか」ちょっと返答が遅れたのをごまかすように続ける。「どうしよ。着替えとか色々、もっと持ってくればよかったかも」
    上井草夕香:「ほら。支部長?って人と色々揉めてさ、そのまま勢いで出てきちゃったんだよね」
    白銀明日香:「え~、すっごい大変だったね! 夕香ちゃんって、UGNの人なの?」
    上井草夕香:「UGNの人……ってほどでもないかな。ついこないだ力に目覚めて、あそこに拾われて」
    白銀明日香:「あ~」得心したよう。「じゃあ、こっちに来られて幸運だよ! UGNって、すっごく窮屈なんだから」
    上井草夕香:指先をぱちぱちと光らせながら。「多分、こっちの意味でも明日香ちゃんのがずっと先輩なんじゃないかな」
    白銀明日香:「ふふ」目を細め、キミを見る。「ふーん。そうなんだ」
    白銀明日香:「あ!止まって、夕香ちゃん!」
    上井草夕香:「ん」歩いてる途中のポーズのまま片足立ち。
    白銀明日香:「良いものがありましたぞ」ふざけて言って、ボーリング場に備え付けの蛇口を指さす。
    上井草夕香:「いいものって……蛇口でしょ?」
    白銀明日香:「それがですね~」コップを持ち、蛇口をひねる。
    白銀明日香:黒い液体がしゅわしゅわと流れてくる。炭酸飲料の香りが漂う。
    上井草夕香:「え、コーラ出るじゃん。どうなってんのこれ……?」
    白銀明日香:「リーダーが言ってたの。私達みたいな年頃の人は、普通は水じゃなくてコーラを飲むんだって」
    白銀明日香:「だから改造して、水道から出るようにしたの!」ニコニコしながら話す。「どーぞどーぞ!」
    上井草夕香:「ええ~? すごいことするな……」こくこくと飲みながら。
    上井草夕香:「けふ……本物のあじ」
    白銀明日香:「嬉しい~!本物の味なんだ!」ぴょんぴょん飛び跳ねて喜ぶ。
    上井草夕香:「さっきの言い方だと、明日香ちゃんは普通のコーラとか飲んだことないわけ?」
    白銀明日香:「私だって、飲んだことくらいはあるよ~」
    白銀明日香:「私はUGNで育てられたんだけど、普通の子供らしくふるまう訓練もちょっとはしたもの」
    上井草夕香:「わざわざするようなやつなんだ、それ……」
    上井草夕香:「あ、や。ごめん、普通にびっくりしたっていうか……あたしにはあんま想像つかない世界だったから」
    白銀明日香:「じゃあ……、夕香ちゃんは、普通の世界から来たんだね」
    白銀明日香:「すごい。それって、すごく、すごーーい!」両手を広げる。
    上井草夕香:「まあ、ね。……さっきも言ったでしょ?覚醒したのはついこの前だって」
    上井草夕香:「すごい……かなぁ」
    白銀明日香:「私の憧れだもの! 普通の世界の、普通の女の子!」ニコッと笑い、キミの両手を握る。
    上井草夕香:「……そういうもんなの?」握られながら。
    上井草夕香:「……あ、そっか。これ分かったよ、明日香ちゃん」
    白銀明日香:「?」笑いながら首をかしげる。
    上井草夕香:「アンタがリベレーターズの事とか教えてくれる代わりに」
    上井草夕香:ピンと人差し指で明日香ちゃんの胸を指して。
    上井草夕香:「あたしが普通の世界のこと、アンタに教えてあげる。色々」
    上井草夕香:今度は自分の顔を指差す。
    白銀明日香:「……!!」目を丸く見開く。「ふぇぇーーーっ」
    上井草夕香:「いいアイデアじゃない?どう?」
    白銀明日香:「とってもいいアイデア!最高だよ、夕香ちゃん!」
    白銀明日香:「”香”の絆だねーっ」
    上井草夕香:「その絆採用で行くんだ……あ、じゃあ早速レッスン1なんだけど」
    白銀明日香:「はい、なんでしょうかティーチャー!」
    上井草夕香:「えっと、冷蔵庫ってどこにある?」
    上井草夕香:「コーラはね、冷やしてから飲んだほうがずっと美味しいの。今のは蛇口から注いだから、常温だったでしょ」
    白銀明日香:「えっ、わ、わっ、そ、そうなの~~!?」「冷やしたの飲みたいしでも改造しちゃったし……」
    上井草夕香:「注いだ後ででも冷やすのよ。あと……飲む時はコップじゃなくてペットボトルね。これはきちんとフタをして、よく振ってから……」
    白銀明日香:「わ~~、普通の世界って大変だぁ~~」メモを探しながらフンフンと話を聞いている。「なるほど、コーラはフタをしてよく振る……」
    白銀明日香:「……はっ!そうだそうだ。夕香ちゃん!」
    上井草夕香:嘘を教えている訳ではない。普通の子はみんな、一度は振ってしまった炭酸が爆発してギャーッてなる経験をしているのだから……。
    上井草夕香:「それで……ん、どしたの?」
    白銀明日香:「今日はね~、私達のリーダーがいないんだけど、来たら挨拶するからね!」
    上井草夕香:「あ、この蛇口作った人。リーダーっていうくらいだし、やっぱり忙しいの?」
    白銀明日香:「そーみたい。最近、なんか色々してて…」少し話をはぐらかす。「まあ、悪いヤツじゃないからさ!」
    白銀明日香:「名前、桐生嚆矢っていうの。それだけ先に覚えておいてね!」
    上井草夕香:「うん、覚えた。桐生嚆矢くんね」
    GM:こうして、キミの”リベレーターズ”潜入調査が始まった。
    GM:----
    GM:シーンを終了するよ~。シナリオロイスの白銀明日香にロイスを取得してね~
    GM:推奨感情は庇護/不快感だよ!
    上井草夕香:なるほどね うーん
    上井草夕香:白銀明日香:◯親愛/不安 で取得します 庇護ってかんじでもなさそう
    GM:わかる 庇護というよりね
    GM:了解でーす、ありがとう!ではこれでこのシーンは終了するよ~!

    オープニング1 後半


    GM:では、灯火ちゃんのオープニングの後半戦を描写していくよ。
    GM:侵蝕率は不要です!そのまま登場してね。
    町原灯火:おっす
    町原灯火:登場しました!
    GM:見事!ばっちりですね!
    GM:まずキミがN市の裏路地をうろうろしている描写をしてもらって、そのあと姿を消していたはずの嚆矢が姿を現しますので
    GM:どうしていなくなっちゃったんだよ!ってビックリしたりしてください
    町原灯火:は~い!
    GM:ではやっていこう
    GM:----
    GM:1999年7月。東京近郊N市。
    GM:数週間前から、キミはこの街に配属されていました。変哲のない地方都市だが、キミにとっては昔馴染みが姿を消した街だ。
    GM:桐生嚆矢に関する手がかりがないか、キミは自由時間を使ってこっそり調査を進めているのでした。
    GM:夜更け。キミは今、不良がたまり場にしているという路地裏に足を踏み入れています。
    GM:ここで嚆矢に似た外見の少年が目撃されたという噂が流れていたのだ。
    町原灯火:灯火という名前をもらった後、もう一つの名コードネームをすぐに変えた。かなり無理をいって変えた
    町原灯火:彼がつけてくれた名前がとても嬉しく。そして、元々の名前がどう考えてもヤンキー漫画好きが考えたとしか思えない皮肉な名だったからだ。命名者ドツキ倒すぞ
    町原灯火灯台オールウェイズいつものように暮らし、いつものように任務をこなし、いつものように調査をし、そうしていることで
    町原灯火:いつか灯台自分の元に彼が戻ってくると信じて、過ごしている
    GM:路地裏にたむろす不良少年たちが、ふいに現れたキミを不審そうに見つめたり、ひそひそ話したりしているのが分かる。
    町原灯火:「むむむ……なんだか目立ちますなぁ……うーん、漢字の刺繍のあるジャケットでも借りてくればよかったかなぁ」
    町原灯火:(とりあえず手を振っとこ)こんにちは~
    GM:不良少年たちは、何やら悪い笑みを浮かべて立ち上がる。手を振るキミに近付こうとしているようだ。
    GM:そのとき。後ろから、キミの手首を掴む者がある。
    桐生嚆矢:「……女子からナンパするなんて何事ですか。ずいぶん遊び慣れた人間になったんですか」
    町原灯火:「ッ誰!?…………あっ」
    町原灯火:目を開き何もいえず
    桐生嚆矢:学生服に身を包んだ少年だ。背はずいぶんと伸びて、大人っぽく成長しているが、ジトッとした目線はキミに記憶にあるまま。
    町原灯火:「嚆矢……」
    桐生嚆矢:高くなった視線をまっすぐキミに向けている。ただ、少しだけ届かない。
    桐生嚆矢:「そうです。そういうきみは」
    桐生嚆矢:「灯火のままですか? ……二年ぶりですか。お久しぶりですね」
    町原灯火:「うん……久しぶり!!」そういって勢いよく君にしがみつき
    町原灯火:「で」ホールドオン
    町原灯火:「今のいまままでど~こいっとったんじゃい~~~!!!」ぶっこぬいて路地裏スープレックス
    桐生嚆矢:「ぎゃっ……」しがみつかれて全身を硬直させたあと
    桐生嚆矢:「グバァァーッ」スープレックスをキメられる。
    GM:「スリー、ツー、ワン!」不良少年がカウントを叫ぶ!
    町原灯火:グッ!勝利の拳を上げる
    桐生嚆矢:「あ、相変わらず体力がありあまっていますね……」よろよろ立ち上がる。
    町原灯火:「そういう嚆矢は……なんか、なんか……」上から下までまじまじとみて
    町原灯火:「ちょっと、おっきくなった?厚底?」
    桐生嚆矢:「………」それでもキミより身長が低いのを見やり、ムッと眉を寄せる。「ただの成長期です」
    桐生嚆矢:「少し歩きながら話しませんか」
    町原灯火:「ちっちゃくて可愛かったのに……」ちょっと残念そうな、というよりは大きくなった君に戸惑いを隠せないようなそんな表情を浮かべ
    町原灯火:「いいよ」
    桐生嚆矢:「どうも」
    町原灯火:「てぇつないでもいいよ」
    桐生嚆矢:「は?」
    桐生嚆矢:少年たちから踵を返し、より暗い路地裏を歩き始める。
    町原灯火:「だって嚆矢、話終わったらどっかいっちゃいそうだし」
    町原灯火:ぶーっとちょっと頬を膨らませて
    桐生嚆矢:視線を逸らす。その言葉には返答しない。「きみはあいかわらずUGNにいるようですね」
    町原灯火:「そだよー」
    桐生嚆矢:「コードネームを変えたそうじゃないですか。僕が死んだと思って寂しかったですか?」
    町原灯火:「死んだ何て思ってないもーん。でも」
    町原灯火:「寂しかったのは、ほんと」
    桐生嚆矢:「そうですか」
    桐生嚆矢:「………ねえ灯火」
    町原灯火:「なあに」
    桐生嚆矢:「僕は死んだように見せかけてUGNを抜けたことで、自由になりました」
    桐生嚆矢:「きみもそうしませんか。UGNを抜けて、僕と一緒に来ませんか」
    桐生嚆矢:「自由が何か、きみはまだ知りません。今の僕ならそれを教えてあげられます」
    町原灯火:「え……っ」一つ、鼓動が跳ねて。続きはなかなか思考にならなかった
    町原灯火:小さかった弟分が、どこか遠くにいったようなこちらの知らない顔をみせている。そして、
    町原灯火:「帰っては、来てくれないの?」灯台わたしの所に
    桐生嚆矢:「………」「あんな場所にいては、きみはいつか心を擦り潰される」
    桐生嚆矢:「大人たちに殺されてしまいますよ」
    町原灯火:それで思い返すのは過去の訓練、消えていった子供たち、
    町原灯火:次に思い出すのは
    町原灯火支部長上司清願さん人生の先輩
    町原灯火:「……大丈夫」
    町原灯火:「今は、大丈夫だよ」
    桐生嚆矢:「………」キミの表情が気に食わないように、ムッと眉を寄せる。
    桐生嚆矢:ゆっくりと歩み寄って、キミを壁に追い詰めるように近付く。
    GM:キミの背中が、そばにあった自動販売機に触れる。
    町原灯火:対抗種のこともあり、ちょっとずつ後退し、追い詰められる
    町原灯火:「こ、嚆矢?どうしたの?」
    桐生嚆矢:自動販売機に手をついて。
    町原灯火:違う、いつものじゃない。昔の嚆矢はこんな風にしなくて
    桐生嚆矢:「……良い子のふりをするのはやめろって言ってるんです」
    桐生嚆矢:バチッ。手から電流が溢れ出し、自動販売機をショートさせる。
    桐生嚆矢:イージーエフェクト《ショート》。壊れた自動販売機から、ごろごろ、缶ジュースが溢れ出る音がする。
    町原灯火:「わわわわわっ!?ちょっと嚆矢、何してんの!?」驚きつつも接触を気にして押しのけられずにいる。怒りを叩きつけるのはさっきで終わったからだ
    桐生嚆矢:「別に。僕は…自由に生きますよ」
    桐生嚆矢:「灯火。きみのことも解放してあげます」
    町原灯火:「わたしを……?」
    桐生嚆矢:「はい。世界を変えてやる」
    桐生嚆矢:「宣戦布告です。………飲みます?」
    桐生嚆矢:転がった缶コーラを拾い、キミに差し出す。
    町原灯火:「飲む、お金は……おいておくけど」顔を、真っすぐにみられない
    町原灯火:その目に、自分とは違う強い覚悟のようなものが見えて
    町原灯火:「んむ!」ちょっとヤケ気味にコーラを一気にゴクゴクと飲み干して
    町原灯火:「ケフッ。ごちそーさま」
    桐生嚆矢:「一気飲み……」呆れたような顔で見ている。
    町原灯火:「なによぅ~~」文句あるのか~?の目
    桐生嚆矢:「別に。それじゃあ、灯火。きみが僕と来る気になれば、いつでも連絡をどうぞ」
    桐生嚆矢:「特別に待っていてあげます。ただし、時間はそれほどありませんからね」
    桐生嚆矢:そう言うと、夜の闇の中に立ち去って行く。
    町原灯火:「嚆矢……まっ」てとは言えなかった
    町原灯火:言ってどうする。何が言える。何もまとまっていない。何も言えやしない
    町原灯火:彼が見えなくなってやっと言えたのはこれだけだ
    町原灯火:「嚆矢の……」
    町原灯火:「バーカ!!」それは路地裏に響き渡った
    GM:----
    GM:シーンを終了します。シナリオロイスの桐生嚆矢にロイスを取得……もうしてる予感!
    町原灯火:してます!でもロイス感情変更しとこうかな
    GM:おっ、してして~
    町原灯火:〇親愛/心配から
    町原灯火:バーカバーカ!/隔意(ちょっとドキっとしてこわかった)〇 で
    GM:ま~この子ったら
    GM:了解です、ありがとう!ではこのシーンは以上だよ!

    ミドル1 


    GM:ではこれにてオープニングが終了!
    GM:ミドルフェイズに入って行くぜ。
    GM:まずは夕香ちゃんと白銀明日香の交流シーンからやっていくよ~。他のPCは登場不可!
    GM:夕香ちゃんは侵蝕率を上げて登場してね。
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(41 → 49)
    GM:ゴリゴリ
    GM:では……会話をするシーンです!
    GM:明日香からキミに対してちょっとした判定対決をしかけるイベントがあるので、それをやります!
    上井草夕香:なに!受けて立ちましょう
    GM:フフン…よろしくね
    GM:----
    GM:N市郊外。廃棄されたボーリング場、リベレーターズのアジトにて。
    GM:キミが潜入をはじめてから数日後のことだ。
    白銀明日香:「もっ……も~~!! 夕香ちゃ~~ん!!」シャワーを浴びたてでほかほかした白銀明日香が、頬を膨らませている。
    白銀明日香:「夕香ちゃんの言う通りにしたらねっ…コーラを注いだペットボトルを、フタをして、よく振ったらねっ!」
    白銀明日香:「ぷしゃーーって!!」
    上井草夕香:「おお、このスピンのかけ方分かってきた気がする……!」すっかり打ち解けた仲間たちとボーリングをしていたが、振り返って。「あ、明日香ちゃん。どうしたのそれ?」
    上井草夕香:「おぉ~、おめでとう。これでレッスン1はクリアーだね」しれっとした顔でぱちぱちしている。
    GM:「明日香、すごーい!」「あー!おいお前、能力でボール動かすなよ!」 背景で子供たちが騒いでいる。
    上井草夕香:「普通の子はみんな絶対に一回はやらかすやつなの、『ぷしゃーっ』は」
    上井草夕香:「明日香ちゃんはこれでまた一歩、子供の階段を進んだってワケ」
    白銀明日香:「そうなの…? これが普通の子の階段……」納得しかけるが
    白銀明日香:「でもイジワルなものはイジワルでしょ~っ」ぺしぺしタオルで抗議する。
    上井草夕香:「あはは、ごめんって~」ぺしぺしされている。
    白銀明日香:「も~」ぷんぷん。「あ、ところで夕香ちゃん。今ちょっといーい?」
    上井草夕香:(……んー。楽しいけどこれ、いつまで続けるのかな……)と、数日も経つのでそんな事も考えてしまう頃合いではある。
    上井草夕香:(支部長、家には大丈夫って連絡入れてくれてるみたいだけど……)
    上井草夕香:「お、じゃああたしちょっと抜けるね~」一緒にボウリングしてた友達に手を振りつつ、シューズを履き直して。「何?どっか行く?」
    GM:「また遊ぼうね~!」「次はピンをどれだけ壊せるかで遊ぼうぜ!」やんややんや
    白銀明日香:「うーん。ちょっと真面目な話だから~」
    白銀明日香:「そこのソファに腰掛けて話しましょうか!」
    上井草夕香:「おー、真面目な……」言われてそっと腰掛けつつ。
    白銀明日香:「あはは。えっと、リベレーターズに入った子には話してるんだけどね~」
    白銀明日香:「私の能力のこと」
    上井草夕香:「そういえば、使ってるの見たことないかも?」
    白銀明日香:ソファに腰掛けたまま、手を伸ばして照明に透かすようにする。
    白銀明日香:人工的なライトを浴びて白っぽく光る。「サイコメトリーって言うんだって」
    白銀明日香:「私が手で触ると、物に宿った思念とか、その人が考えていることを読み取ることができる…」
    上井草夕香:「ふーん……?」
    上井草夕香:相槌を打ちながら、視線でここからの出口を探す。
    上井草夕香:冷や汗を堪えて、なんとかいつも通りの表情を形作ったまま。
    白銀明日香:「UGNの仕事でね、事件の犯人を見つけるために、証拠品から情報を読み取ったりだとか」
    白銀明日香:「関係者の証言が本当かどうか、直接読み取って調べたりだとか。そういうことをいっぱいしてね」
    上井草夕香:「へぇ~。警察の捜査官みたいなことしてたんだ」
    白銀明日香:「そう。けっこう優秀だったんだよ?」目を細める。
    上井草夕香:「……じゃあ、こうしてるのも取り調べとかだったり?」
    白銀明日香:「ん~?」そう言いながら、するりとキミの手を握ってくる。
    上井草夕香:つい口に出してから、マズったかな。と思う。でも、これでマズいならどの道だとも。
    白銀明日香:キミと明日香の指が絡む。それだけなら、仲の良い女子同士のように。
    上井草夕香:「────」咄嗟に別の事に意識を向けようとする。次に明日香ちゃんに何を教えようか。化粧のやり方?友達に向けた手紙の書き方?
    上井草夕香:そんなもので誤魔化せるのだろうか。全然、自信はない。じっと目を見る。
    白銀明日香:「ずいぶんあっさり入団を認めるんだなって、思わなかった? どこの誰かかもわからないのに、アジトに招いちゃうんだって」
    上井草夕香:「まあ、ちょっとは?」
    白銀明日香:「ふふふー。だって隠し事をしていても、この私にかかれば、ぜーんぶ見抜けちゃいますからね~」
    上井草夕香:「でも、どこの誰かは分かってくれてたんじゃない? あたしの記事、読んでたみたいだし」
    上井草夕香:「おー……」
    上井草夕香:「じゃあ、あたしのことも全部分かっちゃう?」
    白銀明日香:「そうそう、夕香ちゃんはもともと普通の子っぽいって分かってたんだけどね」
    白銀明日香:キミを見返す。少し表情が変わる。見透かすような眼の色に。「別に、怖がらなくていいよ」
    白銀明日香:「あのね、ひとつだけ教えて?」
    上井草夕香:「……ひとつだけでいいの? 何かな」
    白銀明日香:「夕香ちゃんは、嘘をつかないよね?」
    GM:ここで判定イベントが発生します。
    GM:これから白銀明日香が《サイコメトリー》を使用し、キミの本音を探ろうとしてきます。
    上井草夕香:きゃあ
    GM:〈RC〉で対決し、明日香の達成値より高い数値を出せば、キミは《サイコメトリー》を失敗させることができます。
    GM:明日香の達成値が高ければ、《サイコメトリー》によってキミが「嘘をついてるか」を読み取ってくるでしょう。
    上井草夕香:不確定な切り札だったら終わってた
    GM:夢の護り手でよかった…!
    GM:この勝敗はシナリオに一切影響しません。描写が少し変わるだけ!
    上井草夕香:ほえ~
    上井草夕香:これは……先に明日香ちゃんが振るのかな
    GM:そうですね!先に明日香が振りますので、その数値を目標値に対決を行ってください。
    白銀明日香:では〈RC〉で振ります
    白銀明日香:3dx えい
    DoubleCross : (3DX10) → 9[2,3,9] → 9

    白銀明日香:いえい!9!
    上井草夕香:うおお がんばるぞ
    上井草夕香:6dx+4>=9 えい
    DoubleCross : (6DX10+4>=9) → 9[2,3,7,7,9,9]+4 → 13 → 成功

    GM:すご!!!
    GM:では、キミの勝利!白銀明日香の《サイコメトリー》を妨害することができ、キミの素性などはバレません!
    白銀明日香:質問とともに、《サイコメトリー》を発動。触れた手のひらを介して、キミの心の内を探ろうとしてくる。
    上井草夕香:「うーん……実を言うとね、」触れてない方の手で指を立てて。「あたし、ウソとか吐く方だよ。いっぱい」
    白銀明日香:目を丸くする。「わ」
    上井草夕香:こほん、と咳払いをして。
    白銀明日香:「……そうなの?」
    上井草夕香:「……ようこそ勇敢な探検者の皆様。ここは永遠の冬に閉ざされた氷の森……」と、急によく通る声で。
    上井草夕香:「これより10分後、インディペンデント・スピリッツ号は皆様と共に未踏地へ決死の突入を試みます。お荷物を吹雪や妖精に攫われないよう、しっかりとお手元に置くようにお願いします」
    上井草夕香:「……さ、そこのお嬢さんも。そんな所で中腰になってしまっていては、クレバスに落っこちてしまいますよ」
    白銀明日香:「ふわわ」目を丸くしたまま、感心したようにキミを見ている。「わ、私??」
    上井草夕香:と、そんな事を言いながら、読み取るために眼の前に立っていた明日香ちゃんを座らせつつ。
    上井草夕香:「……みたいな仕事してたわけ。あたしはね」
    上井草夕香:「エヌシーランドっての。知ってる?」
    白銀明日香:「おぉ~……」促されるがまま再びソファに腰掛け、パチパチと手を叩く。
    上井草夕香:「今みたいに、ウソを吐いて人を乗り物に乗せることやってたの」
    白銀明日香:「ウソって……」はにかむ。「ウソかもだけど、噓じゃないじゃない」
    上井草夕香:「ふふ、そゆこと。ほんとはちょっと強い冷房と派手な映像が付いてるだけのコースターなんだけどね」
    上井草夕香:「笑えるでしょ。だから、あたしはウソを言ったりするのも好き」
    上井草夕香:そう言って笑う姿は、確かに本音を語っているように見える。
    上井草夕香:「明日香ちゃんもやってた仕事のこと教えてくれたから、これでお相子。……あ、そういう話でもないか?」
    白銀明日香:「ふふふっ、それはどうかな~~?」と言いつつ、楽しそうにしている。
    白銀明日香:「いいな…。人を喜ばせられるウソ」
    白銀明日香:「私。人間はもっと、自分を守るためだけに言葉を使うんだって思ってた…」
    白銀明日香:ソファに腰掛けながら背を伸ばす。「……じゃあ、夕香ちゃんは私と同じだね」
    上井草夕香:「ん。同じって?」
    白銀明日香:「自由を求めて、”リベレーターズ”にやってきた子供」笑う。
    白銀明日香:「リーダーはそれを実現してくれるって言ってたから!世界を変えるんだって!」
    上井草夕香:「ええっ、世界を……」
    上井草夕香:「……でも、なんで?」
    上井草夕香:「自由に過ごすってだけなら、もう叶ってるような気はするけど。ここ」
    白銀明日香:「う~ん。私もそう思うんだけどね~」ボーリング場で思うまま騒ぐ子供たちを眺めている。
    白銀明日香:「根本から改革しないと僕の仲間が浮かばれませんから、だって」
    白銀明日香:「モノマネ!ふふっ、けっこう似てるよ~」くすくす笑う。
    上井草夕香:「わ、わかんないけど……! じゃあ忙しくて会えないのも、そういうことやってるからなのかな」
    白銀明日香:「そのはず!私達のことを、いっぱい考えてくれてるんだ、リーダーは」
    白銀明日香:「私、リーダーのこと好き!嘘をつかないから!」両手を広げて、元気に言う。
    上井草夕香:「……。へぇ~」にやっとして。
    上井草夕香:「好きなんだ。 本人にも言った? それ」
    白銀明日香:「へ? えっとね、どうだったかな…」「あっ」
    白銀明日香:ボンッと顔が赤くなる。「ちっ、ちっ、ち、ちがうよ~!夕香ちゃん!」
    白銀明日香:「そ、そういう意味じゃないよ~?!」
    上井草夕香:「おー、何がどう違うのさ~?」ぐいぐいと詰めていく。「今度は私が問い詰める番だぞ~おらおら」
    白銀明日香:「わ~っ、ダメダメ!無罪だも~~ん!」
    上井草夕香:レッスン2は「恋バナ」になりました。
    GM:きゃいきゃいとレッスン2が始まる。子供たちばかりのボーリング場で、キミ達の笑い声が響いた。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM:ロイスの処理だけできるよ!
    GM:購入判定はできません まだアジトにいっぱなしだから
    上井草夕香:ううーん リベレーターズのみんな:◯友情/罪悪感 で取得します
    GM:オ~~~ン……
    GM:ではこのシーンはこれで以上だよ~!

    ミドル 2 


    GM:次のシーン!ミドル2!合流シーンじゃよ
    GM:シーンプレイヤーは来羽くん。全員登場してね~
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(49 → 58)
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(44 → 48)
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(32 → 38)
    GM:すごい階段
    GM:ではこのシーンは、みんなが合流し、現状を報告しあうシーンになります。
    GM:支部で合流しましょうか! 夕香ちゃんはうまいこと誤魔化して抜け出したことにしていいよ~
    GM:----
    GM:1999年7月。東京近郊N市。
    GM:駅近くの商店街に溶け込むさえないカフェが、この街のUGN支部のカヴァーだ。
    GM:店の扉には「貸切中」のプレートがかかる。店内にいるのは、キミ達のほか、支部長とオペレーターの”あねもね”のみ。
    GM:久しぶりに顔を合わせたキミ達は、”リベレーターズ”や現在の街の状況について、情報を交換しているところです。
    来羽清願:「コーラが流行ってるのか。そんなもので喜ぶとか、そういう話を聞くのシンドイねぇ」
    町原灯火:「といっても、わたしたちも楽しく飲んじゃってますけども~」お菓子をつまみつつ
    上井草夕香:「え。でも、蛇口から出てくるんですよ?」ケーキをつつきながら。「ちょっと楽しくないですか?そこは」
    来羽清願:カウンター席に座ってピスタチオを摘みながら首を軽く振る。
    町原灯火:「すごく、楽しそう。わたしも行きたかったな~」
    来羽清願:「君たちが楽しいと思うなら、その感性は大事にして欲しいな」
    来羽清願:むしろ子供のそのような行為が痛々しいと思うのは自分が爺になってるんだろう。などと思う。
    上井草夕香:「ていうか、あたし的にはそれよりも……」
    町原灯火:「それよりも……」視線を夕香ちゃんに向けて
    上井草夕香:「なんですかサイコメトリーって! もう絶対にバレたと思ったんですけど……!」
    町原灯火:「わたしも聞いててドキドキしちゃった~。潜入任務の天敵だよね~」
    来羽清願:「うん。そりゃ嘘を見抜く能力もあるさ。エフェクトと定義される超能力は結構何でもありだよ」
    N市支部長:「ギク~ッ」カウンターの向こうでグラスを拭いていた痩身の中年男性が、わざとらしく肩を震わせる。
    上井草夕香:「そういう危ない能力者とかいるなら先に教えて下さいよ~!支部長!」
    来羽清願:「だから支部長は君を選んだんだろう。精神力の強さで抵抗できるからね。だいたいは」
    N市支部長:「でも何とか乗り越えたんだろ~? 優秀だねーー上井草ちゃんは!」
    来羽清願:一応助け舟を入れる。実際のところは危ない橋だったのだろうが。
    N市支部長:「そうそう。清願くんの言うとおりだよォ。精神力の強さで抵抗できるからね!ダイジョウブダイジョウブ!」
    上井草夕香:「うう……なんとかはなりましたけど~!」
    上井草夕香:「いや、でも、どうだろ。ホントはバレてる上で泳がされてるのかも……」
    町原灯火:「色々ちゃんとしてくれないとグレてでていっちゃいますよ~」
    町原灯火:「うーん、でも実際どうするんですか?そういう能力を持ってる子がいるんならこれ以上の潜入は危ないんじゃ」
    来羽清願:「それはね。すぐに助けられる位置にエージェントを配置できる人員があれば良いんだが」
    来羽清願:「と言うか、そもそも子供にこういうことやらせてた結果がリベレーターズ。と言うのは笑えないな」
    ”あねもね”:「このタイミングで夕香ちゃんがいなくなると、『私はスパイでした』と言い残すも同然ですから~」
    ”あねもね”:「どちらにせよ、しばらく潜入は続けていただきませんと…」
    上井草夕香:「それもそうなんだけど。……なんか、フツーに罪悪感出てくるよ~」
    来羽清願:「支部長としてはリベレーターズをどうしたい訳で?」
    N市支部長:「どうしたいかを決めるために、上井草ちゃんに調査してもらってる段階だねえ」
    N市支部長:「まず彼らが何をしているかすら、よく分かってないからねえ」
    上井草夕香:「今の所、普通に不良っていうか……楽しく自由に暮らしていたいってだけのがほとんどですよ」
    上井草夕香:「リーダーの人だけはなんか、世界を変えるって言ってるみたいですけど。あたしはまだ会えてなくて」
    来羽清願:「シンドロームの消去が出来れば普通に自由に暮らせるようになるんだが、まったくな」
    町原灯火:「世界を変えるって……またおっきいこといってるねぇ。どんな風にしたいんだろ」
    上井草夕香:「でも、その人にしたって今の所やったのはボウリング場の占拠と水道にコーラ流れるようにしたくらいだし」
    ”あねもね”:「なんですか、それは」呆れたような顔。「名前など分かりました?」
    ”あねもね”:「もしかしたらUGNのデータベースで素性を特定できるかも…」
    上井草夕香:「えっとね、桐生嚆矢ってひと」
    町原灯火:「え」思わず素っ頓狂な声をあげて
    ”あねもね”:「ふんふん…」ノートにメモをしながら。「? どうしました、灯火ちゃん?」
    町原灯火:「嚆矢って……。いやでも、解放とかいってたし、セカイとか……うーん……」
    来羽清願:「真由美さんの教え子かもな。……コードネームはわかります?」
    来羽清願:「その名前でヒットする奴」
    町原灯火:「ライトニングボルト」即答
    上井草夕香:「うーん……あそこだとみんな、コードそっちで呼ぶのは避けたがってたからなあ」
    町原灯火:「わたしの知ってる嚆矢だったらそれで一致するはず」
    来羽清願:「コードを首輪についてる名前だと認識してるんだな。……それで灯火ちゃんの知り合いか」
    来羽清願:「仲良かった?」
    町原灯火:「すっごく!」笑っていって
    来羽清願:ストローでグレープジュースを回しながら言う。
    来羽清願:「説得してみる?戻って来いって」
    町原灯火:「でも、この前あったら雰囲気全然変わってて」「昔はこんなに小さかったのに、なんか生意気にも大きくなってるし……」過剰に小さく見せて
    上井草夕香:「……おお」その笑顔を見て、明日香ちゃんの事を思い出しながら。「罪作りな野郎だ……」後半は小声で。
    町原灯火:「したけど、知らんぷりされちゃいました……」くすん
    町原灯火:「なんか、わたしを解放したいって。多分、UGNから」
    来羽清願:「そりゃ、かわいそうに」
    町原灯火:気がたってお菓子を食べるペースが速くなっていく。カロリー計算大丈夫か?
    来羽清願:「男のプライドズタズタで今頃ベッドで足をバタバタさせてるかもな」
    来羽清願:「ふられたって事だからね」
    町原灯火:「え?」
    上井草夕香:「あー……」
    上井草夕香:言葉に迷っているうち、ざっくり言い切ったのでぎょっとしている。
    町原灯火:「ええー?嚆矢がぁ?」
    来羽清願:「灯火ちゃんに来て欲しかったんでしょ?その彼」
    町原灯火:「みたい」
    来羽清願:「傷ついてるんじゃないかな。俺が彼女を自由にしてやるぞ。って意気込んでさ」
    上井草夕香:「だよね……知らんぷりじゃなくない?それは」
    町原灯火:「…………わたし、嚆矢にひどいこと言っちゃった?」眉を下げつつ
    来羽清願:「おそらく台詞を何時でも言えるように前もって作って、それで撃沈したんだよ、きっと」
    上井草夕香:「普通に今でも気にしてるから声かけたんだと思うよ、リーダー直々に……」
    町原灯火:「ど、どうしよ……泣いちゃってるかな?スープレックスも入れちゃったし」
    来羽清願:スキンシップが過激な子だなとかすかに笑う。
    来羽清願:「スープレックス入れられて怒ってた?」
    上井草夕香:(なるほどなー。少なくともこっちからは脈なしか~……)上井草夕香の人生経験に照らして、好きな男にスープレックスをかける女子高生はいない。
    町原灯火:「全然。「グバァァーッ」ってはいってたけど」
    来羽清願:「対抗種の君に投げられて、全然気にしてなかったって言うのは」
    来羽清願:最早、愛か何かだな。と頷く。
    来羽清願:「ま、彼には悪いが、UGNにしたら助かったとこだったね」
    町原灯火:「ん……そうーなるのかな」
    町原灯火:「わたし、ね」
    町原灯火:「2年ぐらい前に、嚆矢が死んだってきかされて。でも、そんなの信じれなくて。信じたくなくて」
    町原灯火:「ここでずっと頑張って。嚆矢の居場所を守ってたら、帰ってきてくれるかなって思ってたんですけど」「嚆矢にとっては余計なお世話だったのかも」
    上井草夕香:(うーん……ギルティ2点目)
    来羽清願:「白馬の王子様とは噛み合わなかったね」
    来羽清願:「彼がいないのにとても好き勝手言ってるような気がするな。謝っておこう、心の中で」
    上井草夕香:「それって要は、お互いにとって余計なお世話を焼き合ってる訳でしょ」
    上井草夕香:「灯火ちゃんにとっちゃ、UGNから解放してやるってのがそれだった訳だし」
    町原灯火:「じゃあ、お互い様かぁ……ん、」
    町原灯火:「ごめんってしたら。許してくれるかなぁ。嚆矢」
    上井草夕香:「それって、お互いにお互いの方を向いてるって事でしょ」
    上井草夕香:「謝るのが良いかはわかんないけど」少年のプライドを傷つける事にもなりうるためこういう言い方になっている。「話したほうがいいのは確かじゃないの」
    来羽清願:これも青春か。事態はそこまで爽やかな事ではないが。さて、どうするかな。などと考えながら煙草に手をかける。
    来羽清願:「それで上手して目的やら計画を聞き出せれば。とか言うのは狡いけど」
    来羽清願:「言いたくないけど、一応言わなきゃな。そういう事をしなきゃいけない」
    来羽清願:支部長を少し恨みがましい目で見る。
    N市支部長:まったく清願くんの言うとおりだねというアンニュイな顔をしている。
    町原灯火:「うん、嚆矢とちゃんとお話しするし。……そうだね、お仕事の方もしっかりやる」
    町原灯火:「協力してくれます?」みんなの方を向いて
    上井草夕香:「やー……灯火ちゃんがそこまでしなくても、あたしが会えれば聞けるとは思うんだけどな」
    来羽清願:「フォローはするよ。メンタルケアが必要だったらカウンセラーも雇うさ」
    上井草夕香:「もち、こっちもやれるだけやってみるよ」
    来羽清願:「段取りの方は夕香ちゃんと灯火ちゃんで相談する。で良いんじゃないかな」
    来羽清願:手持無沙汰に煙草を弄っている。
    N市支部長:「う~ん、キミたち。良い感じに話がまとまっているところ申し訳ないけどねえ」
    町原灯火:「ありがとうございます!ってなんですか支部長いいところに」
    N市支部長:「そもそもだね、”リベレーターズ”を調査することにしたのはね、ここいらでチルドレンの子供たちが次々姿を消しているからなんだよ」
    上井草夕香:「……いま聞いたんですけど!?」
    町原灯火:「チルドレンの……」
    N市支部長:「あれぇ? 話してなかったっけ~?」
    町原灯火:「支部長~」ジトォ~
    N市支部長:「アッハッハ!まあダイジョウブダイジョウブ!」
    上井草夕香:「まあ……でも、そういう流れなのは分かりますよ。皆が皆、灯火ちゃんみたいにキッパリ断る訳じゃないだろうし……」
    上井草夕香:仲良くなった子達の中にも、ごく最近メンバーに加わったという者が何人かいた。
    来羽清願:「チルドレンにとって戦いをしなくて良いというのは、それだけで魅力的だからね」
    N市支部長:「やっぱりそういう流れなのかね~」腕組をしている。「だとしたら、その確証を掴んでほしいな…」
    上井草夕香:「と言うと、どういう方法でコンタクト取って引き抜きがされてるか、みたいな部分です?」
    N市支部長:「いや、もっと手前。『UGNチルドレンが引き抜きされてるのか?』だけでいいよ」
    N市支部長:「もしかしたら、灯火ちゃんだけ本当に特別に、リーダーが灯火ちゃんのこと好きだからスカウトしたってこともあるかもだからね~!」
    上井草夕香:「んー。まあ確かに……」
    町原灯火:「えー、嚆矢が~?わたしを、好き~?」
    町原灯火:「まあ、好きだろうけど!」
    上井草夕香:(お。こっちもギルティか?)
    来羽清願:「リベレーターズの方にはライトニングボルト君が好きな女子とかはいなかった?」
    町原灯火:「昔っからわたしの後ろついてきてたもんね~」「もうかわいくてかわいくて」
    上井草夕香:「え。それは、ほら」
    上井草夕香:「黙秘権を行使しますね。乙女の友情にかけて」暗にいると言っているようなものである。
    町原灯火:「へぇ~~~~~~~」やけに長いへー
    町原灯火:「………………」無言でもしゃもしゃお菓子を食べ始めた。何もしゃべらない
    来羽清願:「事前に知って置いた方が良い情報だったね。此処でもうもやもやは昇華しておこう」
    GM:そんな風に話している中で。
    N市支部長:「あー」
    N市支部長:「ちょいちょい。清願くん、いいかな?」ちょいちょいと呼ぶ。
    来羽清願:「なんです?」
    上井草夕香:そちらのやり取りには気づかないまま、家に電話をかけて家族と話したりしている。
    N市支部長:「いや~ね。まあ内緒話なんだけどね」
    N市支部長:「キミ、あれ、与儀さんと仲良いでしょ?」
    来羽清願:「良いですね。一番頼りにされてるのでは?」
    N市支部長:「フゥ~ン」無精ひげを指で撫でる。「それはちょっと査問委員会行きの発言だね。気をつけた方がいいよォ」
    N市支部長:「彼女、いま立場がだいぶ危ういの知ってる? その様子を見るに知らなそうだから知らないね?」
    来羽清願:「それは困る。研究が出来なくなるので……真由美さん、今回の話絡みで何かやらかしましたか?」
    N市支部長:「実はねえ。”リベレーターズ”に、誰かが情報を流してるって噂があってねえ」
    N市支部長:「本腰入れて調べるかってあねもねくんと話してた矢先、彼女が姿をくらましたんだよォ」
    来羽清願:首の後ろをかいて溜息をつく。
    来羽清願:「あー、煙草吸って良いですか?」
    N市支部長:「いいよ~。キミって吸う人だっけ?」
    来羽清願:「レネゲイドが死滅するかもしれないでしょ?」
    来羽清願:煙草に火を点ける。
    N市支部長:「そんな簡単に死滅したら苦労しないよ~」と言って、場から離れる。
    来羽清願:「俺もそう思い知ってますよ。不味いなぁ」
    来羽清願:子供に思い入れるからなぁ、あの人。と内心一人ごちる。
    来羽清願:そういう情に厚い部分が良いのだが。まあ、これは個人的なことだ。
    来羽清願:「ま、ありがとうございます」
    N市支部長:「お礼は良いよ!上井草ちゃんと灯火ちゃんにはキミから話してもらうから」
    来羽清願:「確かに。これはお礼するべきじゃなかったな」
    来羽清願:「狡い大人だ。嫌われますよ?」と軽く笑う。
    来羽清願:支部長のこういう部分は嫌いではない。鮮やかな返しだとも思う。
    GM:キミの視線の先で、支部長が「大人はみんなそーなの」と投げやりに返すのが見えた。
    GM:---
    GM:シーンを終了します。
    GM:ロイスの処理や購入判定ができるよ~。
    町原灯火:PC陣へのロイスは次のシーンあたりにしようかな
    来羽清願:支部長に取ろう。 好感〇/不信感
    町原灯火:嚆矢のロイスを へぇ~~/ごめんね 〇に変更
    上井草夕香:町原灯火:◯尽力/罪 で取得します
    上井草夕香:もう1枠しかないが?
    GM:へえ~/ごめんねw
    町原灯火:嚆矢の彼女? 可愛い子かな?/もやもや〇
    GM:わ~い ロイスが盛況
    上井草夕香:A.可愛い子だよ
    GM:まっ…!
    町原灯火:うぐぐぐぐぐぐぐ
    上井草夕香:買い物は…社会弱いし応急キットとかでいいか
    来羽清願:ボディーアーマーを買います。
    上井草夕香:1dx>=8 えい
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 1[1] → 0 (ファンブル) → 失敗

    来羽清願:4dx+3
    DoubleCross : (4DX10+3) → 9[2,3,3,9]+3 → 12

    来羽清願:買えました!
    GM:夕香っち…!
    GM:大人の財力!
    上井草夕香:えっ支部長!お給料の振込って来月なの!?
    町原灯火:この環境化で何買おうかな
    町原灯火:まあ応急きっと買っておこうかな
    町原灯火:2dx+2>=8
    DoubleCross : (2DX10+2>=8) → 9[3,9]+2 → 11 → 成功

    町原灯火:買えました!保険でもっとこう
    GM:おお、ばっちり!
    GM:持って腐ることはありませんからね、応急手当
    GM:では処理が終わったので、このシーンはこれで以上だよ~!

    ミドル 3 


    GM:次のシーン!情報収集シーンです。全員登場推奨。シーンプレイヤーは侵蝕率の一番低い来羽くんにしましょうか
    GM:登場する人は侵蝕率を上げて登場してね!
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(48 → 55)
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(38 → 42)
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(58 → 62)
    GM:では先にこのシーンで調査できる情報項目をだすよ~
    GM
    ・桐生嚆矢について 〈情報:UGN〉難易度7/10
    ・白銀明日香とリベレーターズについて 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉難易度5/8
    ・与儀真由美について 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉難易度6/9

    GM:情報がそれぞれ二つあり、一番高い数値を出すと全部判明するタイプの仕組みです 技能は一緒だよ
    上井草夕香:ふんふん
    町原灯火:嚆矢いっていいです?
    GM:調べたいものを選んで調べてみてね~
    来羽清願:それぞれのシナリオロイス行くのが王道っぽくはあるけど。
    上井草夕香:一旦それでいってダメだったらなんか……リトライしますか
    町原灯火:そうしましょう
    来羽清願:そうですね!
    町原灯火:ではコネ、UGN幹部で桐生嚆矢について!
    上井草夕香:情報UGNでしらべまーす
    町原灯火:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 9[7,8,9,9]+1 → 10

    町原灯火:お、最大値
    GM:おお、ばっちり!
    上井草夕香:2dx>=6 / 9 白銀明日香とリベレーターズについて
    DoubleCross : (2DX10>=6) → 8[3,8] → 8 → 成功

    来羽清願:与儀真由美さんについてやりましょう。情報:UGNでコネ:UGN幹部で
    上井草夕香:財産ないじゃん!なんだこのキャラシ
    来羽清願:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 10[4,5,5,6,6,10,10]+2[1,2]+1 → 13

    町原灯火:夕香ちゃん財産ないの?!
    GM:強化服なんか買っちゃうから…
    上井草夕香:なんであたしこんなの買っちゃったの~~?
    GM:あ、でも
    GM:難易度5/8なのでバッチリ成功してるよ
    町原灯火:うわ、ほんとだ。謎の強化服で消化されとる
    町原灯火:おお~
    上井草夕香:あっ
    上井草夕香:まゆみちゃんの方と見間違えてた
    来羽清願:無駄遣いして怒られるJKはいなかった
    上井草夕香:よかった
    GM:清願くんはさすがのバッチリ安定感ですね
    GM:では全員成功! 順番に情報を開示していくよ
    GM
    ・桐生嚆矢について 〈情報:UGN〉難易度7/10 元UGNチルドレン。与儀真由美の調整を受けたひとり。同時期のチルドレンでは一、二を争うほどに優秀だった。
    仲間想いな性格であり、UGNチルドレンとして活動していた頃、仲間たちが次々と危険な任務に投入され使い潰されていく状況に不満を覚えていたようだ。
    二年前にUGNから脱走し、現在は"リベレーターズ”のリーダーとして活動している。
    仲間たちに真の自由を与えるため、とある計画を遂げるつもりだと話しているようだ。

    難易度10
    嚆矢が実行しようとしている計画は、コードウェル博士が嚆矢に持ちかけてきたもののようだ。
    コードウェル博士は、UGNの創設者で、現在はFHを率いている存在である。
    博士が嚆矢に持ちかけた計画は、レネゲイドウイルスの存在を世間に認めさせるといった、FHの目的が叶うようなものである可能性が高い。
    ⇒この情報を開示したことで、次のシーンでPC2にイベントが発生します。桐生嚆矢と接触を図るシーンです。
    ⇒・コードウェル博士の目的について の情報収集が次シーン以降で可能になります。

    ・白銀明日香とリベレーターズについて 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉難易度5/8 "リベレーターズ"はオーヴァード能力に目覚めた少年たちのチームで、「己の欲望と力の赴くまま自由に生きよう」を合言葉している。
    所属する多くの者はただ純粋に自由を満喫しているだけだが、一部の精鋭たちはN市内外で目撃されており、何らかの計画を遂げようとしているようだ。
    精鋭のひとりである白銀明日香は元UGNチルドレンで、与儀真由美の調整を受けたひとり。《サイコメトリー》を得意とし、あらゆる対象から情報を読み取る力を持つ。
    任務で能力を使い続けた結果、他人の言葉が信用できなくなり、《サイコメトリー》で読み取った情報をもとに他人を信用するか決めているという。
    難易度8
    桐生嚆矢をはじめとする精鋭部隊の面々で、防衛隊の基地からミサイルを強奪する計画を企てている。
    また、与儀真由美を脅迫し、計画の協力者として工作活動を行わせていたようだ。
    ⇒・防衛ミサイル強奪計画について の情報収集が次シーン以降で可能になります。

    ・与儀真由美について 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉難易度6/9 UGN所属の研究員。現在、消息不明。
    チルドレンの調整に携わり、いままで幾人ものチルドレンを調整していた。その一方で、チルドレンを兵器のように扱い、危険な任務に投入することに強い罪悪感を抱いていたようだ。
    チルドレンたちからは“ティーチャー”と呼ばれている。
    N市に来訪するにあたり、市内に拠点を設けていたようだ。その居場所は不明で、UGNが調査中。
    GM:難易度9
    ”リベレーターズ”に協力者になるよう脅迫され、強い自責の念から断ることができなかったようだ。
    彼らのダブルクロスとして、UGNの動向を“リベレーターズ”に流すなど、様々な工作を行っていた。
    その中で、何らかの方法でレネゲイドの存在を世間に公表することができれば、チルドレンたちはオーヴァードのしがらみから解放され、真に自由な生活を送れるようになると考えていたようだ。

    GM:情報は以上!
    GM:このシーンでは、これらの情報を共有する描写を行っていきましょう。
    GM:場所はどうしようかな~? 支部以外に行きたいところありますか?
    上井草夕香:どうしようかな~ あんまりオープンな場所だとリベの子達に見られたらヤバそうかもというのはあるけど
    GM:ああ~それはそう
    来羽清願:遊園地に行く?
    来羽清願:まだとっておく?
    町原灯火:ああ~、いいシチュエーションですね
    上井草夕香:遊園地、閉園してるのよね
    上井草夕香:閉園ていうか 休業
    上井草夕香:なので目立たなくはあるけど、行ってもやることなさそう
    来羽清願:内緒話するのには丁度良いともいえるね
    GM:まあ、調査中の一時共有と思えば、確実に落ち合える場所を選んだということでよさそうかも
    GM:休業中の遊園地に忍び込みましょう!
    町原灯火:おー!
    GM:----
    GM:1999年7月。東京近郊N市。郊外、遊園地『エヌシーランド』。
    GM:先日、FHエージェント"ディアボロス"が起こした爆破テロによって損害を受け、いまだ一時休業を続けている。
    GM:その分、UGNの人員であれば立ち寄りやすい場所といっていい。キミ達はここで、調査状況の共有を行うことにしました。
    ”あねもね”:「誰もいない遊園地に潜入。なんだか悪い事をしているみたいでドキドキしますね!」オペレーターのあねもねちゃんも同席するぞ。
    上井草夕香:「こんな状況でなきゃ、貸切なんてゼイタクな話なんだけどな~」
    上井草夕香:まだ工事用テープが巻かれたりしている現場を見やり、溜息を吐いて。手近にある無事なベンチに腰を下ろし、足をぶらぶらさせている。
    来羽清願:「レネゲイド消滅派としてはあんまりこういう事を言いたくはないが、修復のモルフェウス能力があれば直ぐに修理もできるんだろうけどね」
    町原灯火:「しばらくぶりですね~ここも~」ひょいっと夕香ちゃんの隣をとって
    来羽清願:人数分の缶ジュースをベンチに置く。
    来羽清願:「ディアボロスが襲撃しかけてきて、あの時は大変だったね」
    町原灯火:「わたしも着任当日早々の事件でびっくりしました」御礼をいって受け取る。お金を払ってる辺りが嚆矢と違うな~と思うなど
    上井草夕香:「あざまーす」缶を受け取って。「ほんとに! しかも日曜のお昼の、めっちゃ混んでる時で」
    来羽清願:「アトラクションに見せかけての混乱を起こさないように人員誘導、そして落ち着いてからのトラブル発生の避難誘導」
    来羽清願:「裏方も全員で頑張った嫌な事件だった」
    来羽清願:自分がまずジンジャーエールのプルタブを開ける。年上が飲まないと飲みにくいかもしれない。
    上井草夕香:「マージで大変だった……避難誘導の訓練はしてたけどさ~、みんないきなりばたばた倒れていくからそれどころじゃないし」《ワーディング》の影響だったと知ったのはあとの話だ。
    上井草夕香:「まあ、その節は大変お世話になりました……って事で」
    町原灯火:「でも夕香ちゃんの手際って一応プロのわたしとかよりもずっといいですよね~」プシュッとコーラをあけて「どういたしまして~」
    来羽清願:「いいよ。いいよ。ほら、その分……今大変なことやらせてるし」
    町原灯火:「ほんと……覚醒間もないこの前まで一般だったかわいい娘にやらせる任務じゃないですよ~」
    来羽清願:「オーヴァードの数の少なさがやっぱり一番の問題でね。子供に力を借りなきゃいけないのが、今回の事件の根幹でもある」
    来羽清願:「ああ、それで大人も気を病むものさ」
    ”あねもね”:「そうですね、夕香ちゃんには引き続き潜入にご協力いただいております」ウムウムと頷く。
    町原灯火:「清願さん”は”いい大人だもんね~」他はそんなにそうじゃないみたいないい方
    上井草夕香:「まあ、あたしは納得してやってるから。あんな"ディアボロス"みたいな連中をうちの近所でのさばらせとくのも、ヤだし」
    上井草夕香:「あと、流石にお給料はめっちゃいいしね」
    町原灯火:「そう。好きなものを変える、保険が勝手に払われる。素晴らしいことだよ~これは。嚆矢にも教えてあげないと……」
    上井草夕香:遊園地バイトとしても結構貰っていた方だったが、こっちは流石にそれ以上の額だ。
    来羽清願:「それは頼もしい。でも、仕事の後はカウンセリングちゃんと受けるんだよ。夕香ちゃんもさ」
    来羽清願:「当然の権利だからね。さてと」
    来羽清願:「灯火ちゃんは"ティーチャー"って覚えてるかい?」
    上井草夕香:「へ~、カウンセリング。そういうのもあるんだ」
    町原灯火:「あー、ちょっとまって今頭のなかでもにゃもにゃしてる」頭を両の人差し指で指さしてん~としてる
    町原灯火:「あ、思い出した。教官、わたしたちの。与儀真由美さんだっけ?」
    来羽清願:「あるよ。それこそエフェクトで悩みの元とかをかなりの精度で分析もしてくれるみたい」
    来羽清願:灯火ちゃんの方を向き頷く。
    来羽清願:「そう。彼女が今リベレーターズの協力者になってる」
    町原灯火:「え!?あの人が!?なんでぇ」
    上井草夕香:「あー……それ、こっちでもちょっと聞いたかも」
    来羽清願:「最初は脅迫だったみたいだけど。罪悪感もあったんだろうね」
    町原灯火:「だって、嚆矢絶対嫌いじゃんあのひと。わたしも得意じゃないし」
    町原灯火:「脅迫って…………」後にいくほど声が小さくなる
    来羽清願:「元々は優しい人だよ、誤解されやすいけど。まぁ、最初の接触はどうあれ、結局は子供を戦士として使うのは本意じゃなくてね」
    上井草夕香:「その嚆矢くんと仲の良い子から。なんていうか……大分、笑えない話なんだけど」
    来羽清願:「今は、何らかの方法でレネゲイドの存在を世間に公表することができれば、チルドレンたちはオーヴァードのしがらみから解放され、真に自由な生活を送れるようになるって考えてそうかな」
    上井草夕香:「なんでもそいつら、ミサイルをパクろうとしてんだって。防衛隊の基地から」
    町原灯火:「それって……」頭の中で調べた情報と一致していく
    町原灯火:「み、ミサイルぅ!?」
    町原灯火:「え、つかうの!?」
    ”あねもね”:「どどど、どういうことですか~!?」
    来羽清願:「ミサイル?」
    上井草夕香:「さあ。そんなの持って何するかまでは分かんないし……いっそ冗談だったら良かったんだけど」
    来羽清願:目を丸くする。しかしすぐに神妙な顔へと変わり。
    上井草夕香:「計画自体はマジみたいよ」はぁ、と目を伏せて溜息。
    来羽清願:「いや、オーヴァードなら防衛隊の基地からミサイルを発射させるのも可能か」
    町原灯火:いやだなあ。さっきから変な汗が止まらない「ち、違うと思う」
    町原灯火:「や、違うのは、情報……じゃなくって……」
    町原灯火:「嚆矢が、嚆矢だけでこんなこと考えたわけじゃないと、思う」
    ”あねもね”:「そもそも…どう繋がるのでしょう?」
    ”あねもね”:「レネゲイドの存在を公表したくて……ミサイルを…パクる……??」
    来羽清願:「嚆矢君だけで考えたわけじゃないなら、誰かが入れ知恵をした?」
    上井草夕香:「さっきの与儀って人……でもないよね。脅されてたって言うし」
    町原灯火:「FHからみに詳しい情報筋から当たったんだけど」
    町原灯火:「コードウェル博士、いま大きく動いてるらしいの」
    町原灯火:「まあこの大物が動いてるって情報が流れること事態がブラフか、こっちに事件そのものを気づかせたい理由があるのかは知らないけど」
    町原灯火:「でも、ここまで大掛かりな計画なら、嚆矢みたいに子供たちだけでやれたとは思えないもん」
    上井草夕香:「あー……っと。ごめん」すまなそうに手を挙げる。
    上井草夕香:「コードウェル博士……って、誰だっけ?」
    町原灯火:「あー……そっか」
    上井草夕香:なんか入った頃に聞いた名前のような、そうでもなかったような。
    町原灯火:「そういうこともあるんだ。ごめんね~。わたしと支部長がこの業界のこと全然説明してなくて~」
    来羽清願:「灯火ちゃん、説明するかい?」
    上井草夕香:「や。どっかで説明してもらったような気もするんだけど、何せ覚えることがいっぱいだったから……」
    ”あねもね”:「えへへ~」灯火ちゃんと一緒に照れ笑いしている。
    町原灯火:「ん~、ちょっと今、感情を抜いて冷静にあの人について話せないかも」嚆矢に何つばつけてんだ「お願いできます?」
    来羽清願:「ふむ」少し遠くにあるメリーゴーランドに視線を向ける。
    来羽清願:同じとこをくるくる回り続ける競走馬と言うのはUGNの現状に少し似ている。などと思う。
    来羽清願:「よし。じゃあ簡単に。UGNの創設メンバーの一人だったんだけど姿を消して、再び現れた時にはFHのトップになってた男」
    来羽清願:「この世界で誰よりもレネゲイドウイルスを知ってる男。と言えるね」
    上井草夕香:「ええっ。すごい経歴……」
    上井草夕香:「そりゃ確かに大物だ。てか、FHもよくトップとして受け入れてるな……」
    町原灯火:「こっちとしてはやってくれおったな前社長。というテンション」
    来羽清願:「それはね。うん。まずはコードウェル博士の目的が分からないと訳が分からないのは確かだ」
    来羽清願:「これは究明しよう」
    町原灯火:「まあその謎の裏切りをやってくれおった前社長が、あろうことか嚆矢に……嚆矢に……」
    上井草夕香:「じゃあ、嚆矢くんがその人に気に入られて協力とかしてもらったかもしれないって話なんだ」
    町原灯火:「何かした可能性が……ゆるさーん!!」ガーッ!
    上井草夕香:「UGNを離れた組としてシンパシーとかあったのかな……おお、乙女の怒り」
    来羽清願:「真由美さんのこともね。利用してるなら許せるもんじゃない」
    上井草夕香:「まあね。ミサイルにしても、与儀さんにしても、既に一線を超えてる事やってるのは……うん」
    来羽清願:「そうすると行動指針は二つかな?コードウェル博士の目的とミサイル強奪計画を探ること」
    上井草夕香:「残念だけど本当っぽい」
    上井草夕香:「……。あー、ですかね?」
    来羽清願:「嚆矢君や真由美さんに接触できれば良いけど、真由美さんは逃げると思うしな」
    町原灯火:「そ、それなら!」ぴしっと手を上げる
    町原灯火:注目を集めた後にくしゃくしゃになった紙をとりだして「これなんでしょ~」
    町原灯火:何か番号のようなものがかかれている
    来羽清願:「その紙は何らかのパスワード?」
    上井草夕香:「誰かの電話番号とか?」
    町原灯火:「そ~う嚆矢の連絡先!です!」
    町原灯火:「去り際にね、連絡待ってますって。嚆矢がおいてったの」
    上井草夕香:「それって……」
    上井草夕香:(めっちゃ未練あるな……)
    来羽清願:「あぁ、俺でも渡すなぁ、それ」
    来羽清願:「頑張れ(嚆矢くん)」
    ”あねもね”:「渡すんですね…!?」ドキドキ
    町原灯火:「ってわけで。わたし、嚆矢と話してきまっす」ふんすふんす
    町原灯火:「大丈夫、実行前に、止めてもらうから。今なら、戻れる」
    上井草夕香:「……どーします? これ」
    上井草夕香:「なんて言うかその……個人的・・・には、二人で話した方が良いとは思いますけど……」
    上井草夕香:UGN的には監視とか同行とか付けるべきだったりする?という質問。
    来羽清願:「野暮はしたくないけど、大人としては、すぐに助けに行ける場所にはいた方が良いと思う」
    来羽清願:「罠の可能性もあるだろ?彼にその気はなくてもね、彼の周りは考えが違うかもしれない」
    上井草夕香:「ん、それは……確かに」
    町原灯火:やるぞやるぞの顔。周りの気づかいとかはあんまり耳に入ってない
    上井草夕香:灯火ちゃんを見る。やっぱり一人で突っ込ませるのは危なっかしい気がしてきた。「……まあ、どういう感じで待機するかはおいおい相談しましょうか」
    来羽清願:「君も大概面倒見が良いね」これはモテるんだろうな。とは口に出さない。他意はなくともセクハラっぽいからだ。
    町原灯火:「よーし。嚆矢をふんじばるぞ~。お~!」天高く拳を突き上げた
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM:ロイスの処理や購入判定ができるよ!
    上井草夕香:ロイスは保留!
    来羽清願:ボディマ
    来羽清願:4dx+3
    DoubleCross : (4DX10+3) → 9[2,3,4,9]+3 → 12

    上井草夕香:あたしもボディアーマー狙ってみようかな
    来羽清願:買えたのであげよう
    上井草夕香:2dx>=12 えい
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 9[6,9] → 9 → 失敗

    上井草夕香:だめだったぜ
    来羽清願:じゃあ欲しい人どうぞ
    上井草夕香:前に出るし灯火ちゃんが着てたほうがいいのかな
    町原灯火:あ、じゃあいただきます~ありがとうございます
    町原灯火:ロイスは次のシーンにしようかな~
    町原灯火:夕香ちゃんのボデマを狙おう
    町原灯火:2dx+2>=12
    DoubleCross : (2DX10+2>=12) → 10[7,10]+2[2]+2 → 14 → 成功

    上井草夕香:買えてる!すご
    来羽清願:灯火ちゃんに 興味/〇不安 で取ります。対抗種に興味津々。
    町原灯火:よし、夕香ちゃんにパース
    上井草夕香:やった~ みんなでお揃い着ていくか
    GM:仲良しこよし!
    GM:不安○なのいいですね 対抗種だもんね
    町原灯火:きゃっきゃ
    GM:では、このシーンはこれで以上!

    ミドル 4 


    GM:次のシーン!シーンプレイヤーは灯火ちゃん。
    GM:トリガーシーンです。桐生嚆矢と改めて話をするシーンです。
    GM:このシーンでは白銀明日香も登場し、リベレーターズに勧誘したりなんだりお話するシーンになりまして、
    GM:他のPCも登場可能です。ミドルで桐生嚆矢とじっくり話をするタイミングがここくらいなので、話したい人は出た方がいいかも!
    GM:というわけで、出る人は侵蝕率を上げて登場してね~。
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(55 → 58)
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(62 → 67)
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(42 → 47)
    GM:来羽くんマジで低推移だな~
    GM:では、場所はオープンカフェ。リベレーターズ組がすでに席についているところを描写するので、
    GM:灯火ちゃんがそこにやってくる導入でいきましょう。来羽くんはどんどんモノローグなので突っ込んでいいよ~。
    GM:----
    GM:N市繁華街。最近改装されたばかりのショッピングモールが近く、再開発が進むもっとも栄えたエリアである。
    GM:その一角にあるオープンカフェ。
    GM:青空からじりじりと日射しが照り付けるなか、市民たちが思い思いに日常を満喫している。
    GM:桐生嚆矢は、白銀明日香と──そして上井草さんを連れて、灯火さんを呼び出しています。
    上井草夕香:「あ~惜しい、もうちょっと最初の回転に勢いを付けて……」待ってる間、卓上にあったボールペンを使って明日香ちゃんにペン回しを教えています。
    白銀明日香:「ん~と…こう? うわっ、うわわっ」指の上でペンが空回りし、顔を赤く染める。
    桐生嚆矢:「ずいぶん仲良くなった様子ですね、きみ達は…」
    来羽清願:(華やかだね。ああしてると普通の放課後学生みたいなもんだけど)やや遠い席で客を装っている。
    上井草夕香:こうやって緊張感とか全然ない方がスパイを疑われにくい……という計算の元やっている事なのかもしれないし、そうでもないかもしれない。
    上井草夕香:「お。嚆矢くんも一緒にやる?」
    桐生嚆矢:「む…」
    上井草夕香:くるくると小器用に指の上でペンを回転させて見せる。「ほらほら」
    桐生嚆矢:「いいです。今はそれどころではないので……」と言いつつ、目線がじーーとペンを追う。
    町原灯火:その時カフェの扉が開き
    町原灯火:凄く背の高く、そして結構角ばった印象の女子が入ってくる
    桐生嚆矢:なんだかんだ言ってペン回しに興味をひかれ、上井草さんの方に手を伸ばしている。
    町原灯火:彼女はフレームレート落ちてる?というようなカックカックとした緊張した動きで、回りを探し
    町原灯火:君たちを見つけるとゆっくりと席に近づいた
    上井草夕香:「お。あの子かな?」顔を上げた表紙にペンを持つ手と嚆矢くんの手がぶつかる。「わっ、とと」
    桐生嚆矢:「え、あ、失礼…」
    町原灯火:ピタッと。君たちの席の前につくと「す、座って。いい?嚆矢」
    桐生嚆矢:「あ」顔を上げ、キミを見る。
    白銀明日香:「この子が嚆矢が呼び出した女の子?」
    町原灯火:「なんか……楽しそうだね……」ジトー 女の子に囲まれやがって
    白銀明日香:「ふふふ、すっごく背が高いんだね、かっこいい~! どーぞどーぞ!」手招きする。
    上井草夕香:机の下に潜ってペンを拾い上げつつ。「みたい? あたし、上井草夕香ね。よろしく~」
    町原灯火:「あ、うん。わたし、町原灯火。です。よろしくね~」着席

    上井草夕香:そうやって初対面であるかのようにしれっと挨拶をしつつ。
    白銀明日香:「あ、私は白銀明日香だよ~!」ニコニコとあいさつ。
    町原灯火:三人をみて
    町原灯火:(えっと夕香さんはそうじゃないから……嚆矢のっていうのは……多分、この娘。カワイイ~)明日香ちゃんを見て
    町原灯火:「嚆矢、今日はお話しがあってきました」
    白銀明日香:キミをじーっと見つめつつ、ニコニコと微笑んでいる。
    桐生嚆矢:「……僕もです」
    町原灯火:「ふ、ふた……」(あ、これじゃダメだ)
    町原灯火:「三人は付き合ってるのかな!?」爆弾を初手で投げ込む
    上井草夕香:「えふっ」紅茶を飲んでいたら咽せた。
    桐生嚆矢:「………」「………………………はっ?」
    白銀明日香:「ふえっ……」目を丸くする。
    町原灯火:「いやだって……近いじゃん!距離が!!」過去の自分の嚆矢に対する振舞い距離は一切棚に上げて
    町原灯火:「だ、大事じゃん!」
    上井草夕香:「だ、だとしても……3人でって。ヤバいでしょ」ウケた様子で自分の胸をとんとんしている。
    上井草夕香:「UGNってそういうのアリな教育してんの?」
    町原灯火:「ち、ちがうけど~!!」しどろもどろ
    来羽清願:頬の内側を嚙み笑いをかみ殺している。
    桐生嚆矢:「そんなわけありません。そもそも交際を楽しむ余裕などそもそも僕らにはありません」プルプルしている。
    白銀明日香:「そもそも~。距離、フツーじゃな~い?」
    白銀明日香:ぎゅっと嚆矢に身を寄せて腕を組む。
    町原灯火:「そ、そうなんだ……」ほっ「あーっ!!!」
    桐生嚆矢:「わっ、なんですか急に」
    来羽清願:(お。やるねぇ)
    町原灯火:「いちゃいちゃしてる!」半泣き
    上井草夕香:「あはは。明日香ちゃんつよ~」
    桐生嚆矢:「やめなさい!離れなさい!」
    町原灯火:「うーっ!うーっ!」目で威嚇涙目で威嚇
    上井草夕香:(……とはいえこれ大丈夫? 灯火ちゃん平常心で話できるかな……)
    白銀明日香:「あーん、ひどーーい」押しのけられる。「フフフ……嚆矢は遠慮しちゃうだろうから、私が話しちゃおっかな」
    白銀明日香:髪を耳にかけつつ。
    白銀明日香:「ねっ、灯火ちゃん。私達は、あなたを待ってるよ? ”リベレーターズ”においでよ」
    町原灯火:「…………それは、戦力が必要だから?」涙目を抑えつつ
    桐生嚆矢:「いいえ」
    桐生嚆矢:「きみを救うためです。UGNに殺される前に」
    町原灯火:揺らいだ。2年以上揺らぐことのなかった灯台が今、揺れている
    町原灯火:「…………そっか。わたしのためか」「嚆矢わたしのこと好きすぎ~」にへっと笑って
    上井草夕香:「ま~好きじゃなきゃ2回も誘わないよね」
    白銀明日香:「リーダーは優しいからな~」髪を指でいじる。
    桐生嚆矢:「……別にそれでもいいです」ムッと眉を寄せる。「灯火。見てください。この店に集まっている人間を」
    上井草夕香:「まあ、あたしはチルドレンの辛さとかはあんまり分かんないけど」ケーキを一欠片ぱくついて。「こっちの生活は自由で楽しいよ? そこは保証したげる」
    来羽清願:(女の戦いか。モテるというのも胃が痛くなりそうだ)
    町原灯火:見渡す
    町原灯火:「がんばったり、楽しそうにしてるね?」
    白銀明日香:「毎日ケーキ食べられるもんね~」ニコニコと夕香ちゃんに言う。
    桐生嚆矢:「違います。この人たちは、何も考えていないだけですよ」
    桐生嚆矢:「僕たちが命をかけて守っている日常のありがたみに、一切気付くことはなく、能天気に息をしているだけの愚かな豚です」
    町原灯火:「ん~~~…………確かに。わたしたちが頑張って守ってるんだぞ~ってのはあるかもね」「気づいてくれないのは、寂しい」
    町原灯火:「でも、うん愚かな豚かあ……」「そういう悪口いってるところはあんまりみたくなかったな……」眉をちょっとだけ下げて
    桐生嚆矢:「………」ちょっと言葉に詰まるが、すぐに調子を取り戻す。「これまで」
    桐生嚆矢:「何人も、僕らの仲間たちは命を落としました。誰にも気づかれることのないまま。そんなのはおかしい」
    来羽清願:内心、頭を抱える。当事者たちの当然の怒りだからだ。大人に止めることはできても糾弾する資格はない。
    町原灯火:「だから、レネゲイドの存在を世間に明らかにする。ってことかな」ここからは真剣に、気を引き締めて
    桐生嚆矢:「はい」
    白銀明日香:「嚆矢は、みんなのことを誰よりも考えてくれてるんだよ!」隣で身を乗り出す。
    町原灯火:勢いに押されてちょっとのけ反る。この娘相手は相性が悪い
    白銀明日香:「夕香ちゃんも、普通の子らしく過ごせた方が楽しいって思うよね?」
    上井草夕香:「だね~。小中行くような歳から堅苦しい兵隊みたいな事やってるの、普通におかしいと思うし」
    上井草夕香:「灯火ちゃんは今そのへん、どうなの?」
    町原灯火:(だよねえ)
    白銀明日香:じっと夕香ちゃんを見ている。
    上井草夕香:「怖い大人にビシビシ管理されてたりしてない? 大丈夫?」
    町原灯火:「ん、わたしか。今はね、ここの高校に通わせてもらってます」「はは、たまに任務とか、訓練で痛い目にはあうけど」頭を柔らかく書きながら
    上井草夕香:この辺りはリベレーターズに合わせるための言葉ではあるが、彼らと友人として過ごし、過去の体験を聞くうちに感じた本心でもあった。
    上井草夕香:(まあ、だからこそ、)何かと子どもの事を気遣ってくれる来羽さんや、怖さも威厳もない支部長の様子なんかを思い返しながら。(色々反省があって、うちの支部はこうなってるのかなとも思うけど……)
    町原灯火:「の大人の人はよくしてくれるからっていうのと、そうだな」
    町原灯火:「ちょっと、この後の話も含めると長くなるかも。好きなの注文していいよ。ここはわたしがもつからさ」メニューを嚆矢側にわたして
    町原灯火:「お給金、ちゃんともらえてるからね」経済マウントであり。同時に、今ちゃんとやれていることの証明である
    上井草夕香:「え~、UGNに奢られるなんてリベレーターズ的にどうなの? リーダー」
    上井草夕香:肘をついて横から覗き込みながら訊ねる。
    桐生嚆矢:「…そうですね」横目に夕香ちゃんを見る。「気が進まないのは確かですが、遠慮をする必要もありません」
    上井草夕香:「良いんだ! じゃあ何頼もっかなー」
    白銀明日香:「うふふ。ねえねえ、たくさん頼んじゃおうよ」反対側から身を乗り出す。
    町原灯火:「じゃ、じゃんじゃん頼みたまえ」(この娘……やりおる)
    来羽清願:(後で領収書切ってもらおうか。ま、それくらいはな)
    上井草夕香:「ごちになりまーす」明日香ちゃんと一緒にメニューをぱらぱら眺めています。
    町原灯火:「すみませーん」店員さんを呼んで自分の分のサンドイッチとコーヒーとみんなの注文を頼んで
    町原灯火:「さて、わたしのことだったね」(結構がっつり頼まれたなぁ……)くぅーん
    桐生嚆矢:「はい」オレンジジュースを飲みつつ。「きみの今の生活についてです」
    来羽清願:店員さんを呼ぶ。そして灯火ちゃんのテーブルの会計をこっちに回すように手配する。
    上井草夕香:「まあ、とりあえずお金には困ってないよって話だよね?」メロンパフェを崩しながら。
    上井草夕香:「それで、学校にも通えてるって。……ウチのみんなから聞いた境遇とは、結構違ってるのかも?」
    町原灯火:「UGNもね。みんながいたころよりは改善してるの」
    町原灯火:「…………でさ、正直昔、チルドレンの訓練の時」
    町原灯火:「なぁんでわたしたちがこんなことやるのか、わかんなかったよね~」嚆矢にも、明日香にも向いて問う
    桐生嚆矢:「………」無言。
    白銀明日香:「私はね~、嚆矢に『おかしいですよ』って言われて、そうなんだぁって思ったんだよ」
    町原灯火:「いってあげたんだ」ちょっと口を尖らせつつ「いいとこあんじゃん」
    桐生嚆矢:「覚えていません。それで、何ですか」
    町原灯火:「今はわかるよ、理由。多分大人はそんなつもりはなかったかもしれないけど」
    町原灯火:「今ね、高校に通わせてもらって。友達もね、いっぱいできたんだ」
    町原灯火:「感染してない人って、正直どんな人たちかあんまり知らなかったし。そのために力をふるうなんてしっくりこなかった。だからそれまでは君たちのためだけにがんばってた」「でもね、同じなんだ」
    桐生嚆矢:「……同じ?」
    町原灯火:「何かに笑って、何かのために、誰かのために頑張って……そして」
    町原灯火:「帰りたいところに帰りたいって思ってる。変わんないよ。わたしたちと」
    町原灯火:「ただ知識と……」「守るための力がないだけ」
    桐生嚆矢:「……」沈黙する。オープンカフェの中、柔らかなざわめき。人々が日常を過ごしている。
    町原灯火:「だからね。この人たちがちゃんと帰れるように。道を守ってあげる。そんな在り方でもいいかなって今は思ってる」「だけど、」
    町原灯火:「嚆矢がどうしてリベレーターズを作ったのか。大人たちが信用できないのか。それはとってもわかるから。だから今度は、こっちから聞かせて」
    町原灯火:「ちゃんと聞いて、真剣に答えたいから」
    上井草夕香:「ん……そこはあたしも、改めてちゃんと聞いときたいかも」
    桐生嚆矢:「…僕が組織を作った理由ですか?」
    町原灯火:「それも聞きたい」本命は手段の方ではあるが、本音を聞きたいのは事実だ
    桐生嚆矢:「……」沈黙し、いくらか思考する。「知識がないなら与えればいい」
    桐生嚆矢:「力がないのなら、授ければいい」
    桐生嚆矢:「そうなれば、誰かが影で道を守る必要はなくなりますよね?」
    町原灯火:「そうだね。本当の意味で、みんなで守って協力していけるようにしたいんだ?」
    上井草夕香:(あー……この場合、それって)
    桐生嚆矢:「そんな綺麗な言い方をすることはできません。僕が目指すのは、真実の解放です」
    桐生嚆矢:「理性なんて嘘はまどろっこしい。欲望すらも解き放ち、この世界を根底から変える」
    桐生嚆矢:「僕が目指しているのは、そういう明日です。灯火」
    桐生嚆矢:「きみは、僕の手を取る気はありますか?」
    町原灯火:「…………嚆矢の考えはわかった」「わたしは……こんなこといっちゃいけないんだろうけど、わかるから。」
    町原灯火:「わたしだって、なんであの子がって思ったことはあるから。だから、そこには何も言わない。だから、隠さずに教えて嚆矢」
    町原灯火:「なんで、真実を広めるのに、ミサイルなんてものを使う必要があるの?」その手を、顔を見据えて
    白銀明日香:「それくらいしないと、大人は認めてくれないもの!」遮るように言う。
    白銀明日香:「ねえリーダー、この交渉うまくいかないよ。私、このソーダ飲み終えちゃったし」
    上井草夕香:「……明日香ちゃん」
    白銀明日香:「飽きちゃった! ショッピングモールってところに寄り道をしていきたいな! どうかな?」
    町原灯火:「答えてくれないの、嚆矢」明日香の声は耳に入ってないようにふるまい
    桐生嚆矢:「……そうですね」灯火ちゃんの目は見ず、立ち上がる。
    白銀明日香:「行こう、夕香ちゃん。プリクラっていうの教えてくれるんでしょ?」
    町原灯火:「ま、待って!」覚悟はしていた。していたが、
    上井草夕香:「あ……」どうしても大人を信じられないという、その友達に何かを言ってやりたかったけれど。うまい言葉が出てこなかった。
    上井草夕香:迷っているうち、手を引かれるようにして立ち上がる。
    桐生嚆矢:立ち去り際、振り向いて灯火ちゃんを見る。
    町原灯火:「…………言ってくれないなら、わたし、止めるよ!?」
    町原灯火:「ねえ、嚆矢!前は、わたしのいうこと聞いてくれたじゃん」
    桐生嚆矢:「それなら」
    桐生嚆矢:「もう僕は、嚆矢でなくて構いません」
    町原灯火:「それって……」
    桐生嚆矢:「人間でなくて構わない、ということです。名無しの”解放者リベレーター”になりましょう」
    桐生嚆矢:「さようなら、灯火」
    桐生嚆矢:「止めるなら止めてみてください。できますか?」
    町原灯火:「ば……」言葉にならず
    町原灯火:「バーカ、バーカ!」
    桐生嚆矢:キミから視線を逸らし、背中をさらして呆気なくそのまま店を出ていく。
    町原灯火:「できるもん。やるよ。全部全部、行ってくれるまで」
    町原灯火:「……バーカ!」店内というにも関わらずさけび
    町原灯火:力なく椅子に着席して漏らす
    町原灯火:「嚆矢、いなくなっちゃった」ぼんやりと呟く。涙の筋を瞳から流して
    来羽清願:立ち上がって灯火ちゃんのテーブルに席を移す。
    来羽清願:「お疲れ。君はよく頑張ったよ」
    町原灯火:「清願さん……」「ごめん、なさい。何も、聴き出せなくて」
    来羽清願:「いやぁ、彼まだ君に未練があるみたいだ。収穫はあったんじゃないかな」
    GM:キミの大声に一瞬静寂した店内が、ふたたびざわめきを取り戻す。高校生たちのちょっとした悪ふざけだと思われたようだ。
    町原灯火:「でも、でもね清願さん」
    町原灯火:「嚆矢、サンドイッチ食べなかった」さらには手を付けらなかった食事が
    町原灯火:「嚆矢に、美味しいもの食べて欲しかったんだけど」顔をふいて「残しちゃ、ダメだよね」
    来羽清願:「俺が思うにね」
    町原灯火:「うん」
    来羽清願:「止めるなら止めてみてください。できますか?なんて言うのはね、構ってほしい。自分のとこに来て欲しい。って言ってるようなもんだよ」
    来羽清願:「ぶん殴って叱って無理やり食べさせても問題ないと思うよ」
    来羽清願:「出されたものは残さず食べなさい。とでも言っておあげ」
    町原灯火:「…………なんだよも~」「わたしのこと好きすぎかよ~」ぐしぐしと顔を拭い

    町原灯火:「今食べたら、しょっぱそうだから」
    町原灯火:「全部まとめて食べてもらおう」パシンと、両手で自分の頬を叩いて気を引き締める
    町原灯火:「ありがとね、清願さん」
    来羽清願:「こちらこそ。今の俺たちを悪く言わないでくれて有難うね」
    来羽清願:ハンカチを差し出す。
    町原灯火:貰って涙を拭く
    来羽清願:「あとは夕香ちゃんが上手くやってくれるかな」
    来羽清願:「よし!……店員さん。これ、お持ち帰りでお願いします。包んでください」
    GM:はあい、と店員が寄って来る。青空の下。キミ達の姿が日常に溶け込んでいく。
    GM
    GM:一方その頃。ショッピングモールに続く繁華街を、キミ達は歩いていた。
    上井草夕香:「……。あのさ」少し先をとっとこ行く明日香ちゃんの背中を見ながら、嚆矢くんに声をかけます。
    上井草夕香:「地味に、ずーっと思ってたんだけど」
    桐生嚆矢:「なんですか」じっと前を向きながら返答する。
    上井草夕香:「嚆矢くんって。みんなには自由に楽しくやれって言う割に」
    上井草夕香:横へ振り向く。彼の目をじっと見つめる。
    上井草夕香:「自分はそんなに楽しくなさそうだよね」
    桐生嚆矢:キミを一瞥。「……………」
    桐生嚆矢:「嚆矢じゃありません。僕は名無しのリベレーターです」棒読みで言って話を逸らす。
    上井草夕香:「……あー」めんどくさそうな声。それから、少し厭味ったらしく。「はいはい、じゃあ名無しのリベレーターくん」
    上井草夕香:「さっきの、ほんとにあれで良かったわけ?」
    上井草夕香:「みんなが同じような力を手に入れて、本当の世界に気づくとか……そういうのって」
    上井草夕香:「アンタの幼馴染とか、名前とかよりも大事なモンなの?」
    桐生嚆矢:「すべて結局は、僕自身の妥協のためです」
    桐生嚆矢:「実感を探しています」
    上井草夕香:「……実感?」
    桐生嚆矢:「夕香さん。知っていますか。もうそろそろ、世界は滅ぶそうですよ」
    上井草夕香:「あー、そういう予言だっけ?」
    上井草夕香:「去年くらいからよくテレビでやってたよね。そっか、もう今月か」
    桐生嚆矢:「本屋でおかしな雑誌を見かけて、それで知りました。楽しみですね」少し微笑む。
    桐生嚆矢:「果たして、大魔王は現れるんでしょうか」
    上井草夕香:「……お。なんだ、普通に笑ったりするんじゃん」
    桐生嚆矢:「……む」照れたように閉口する。「笑ってないです」
    上井草夕香:「ネタがそれなのはちょーっと心配だけど」
    上井草夕香:「え~、そうか~?」
    上井草夕香:「まあいいや、じゃあノーカンってことにしといたげるけど」
    桐生嚆矢:「きみこそ……」口元をむいむい揉みながら。「あまり彼女の味方をするようなら、見過ごせませんからね」
    上井草夕香:「むー、そういう風に取る? いいけどさ」唇を尖らせながら。
    白銀明日香:「ね~~っ、なんだか二人で盛り上がってない~?」くるりと振り返り、明るく会話に割り込んでくる。
    上井草夕香:「お、バレちゃったか。抜け駆けが」
    上井草夕香:にやにやと冗談ぽく笑いながら。
    白銀明日香:「なっ…こらーーっ!ずるいぞーっ!」
    上井草夕香:「きゃっ、守って~」じゃれるように嚆矢くんの後ろに回り込んだりしている。
    桐生嚆矢:「やめてください……」猫のような顔でされるがままになっている。
    上井草夕香:「……ね。嚆矢くん」
    上井草夕香:後ろからささやくように。分かった上で、敢えてまたそっちの名前で呼ぶ。
    上井草夕香:「あたしはさ、」本当は裏切り者で、今もみんなを騙してるけど。それでも、
    上井草夕香:「アンタもいずれ、普通に笑える様になったらいいなって」
    上井草夕香:「そう、思ってるよ」
    桐生嚆矢:「………」
    上井草夕香:その言葉だけが耳元へ届いて。また少女二人の騒ぎ声の中に消えていく。
    桐生嚆矢:「……お人好しですね」と、眉を下げて小さく呟いた。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM:ロイスの処理や購入判定ができるよ~!!
    町原灯火:ロイスを
    嚆矢 〇諦めない/ねじ込みます。口の中にサンドイッチ に変更で

    来羽清願:ブルーゲイルを買ってみよう
    来羽清願:4dx+3
    DoubleCross : (4DX10+3) → 9[4,5,8,9]+3 → 12

    GM:もごもご
    来羽清願:無理でした。ロイス保留で以上。
    町原灯火:嚆矢の彼女?を 白銀明日香 付き合ってないんだよね?/ちょっと苦手~〇 で
    町原灯火:清願さんに 〇優しい~/こういうところだぞ嚆矢ぁ で取得
    上井草夕香:間違えた! 桐生嚆矢:◯心配/脅威 で取ります
    上井草夕香:あたしもブルゲガチャ回そ
    上井草夕香:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 10[7,10]+7[7] → 17 → 失敗

    上井草夕香:おC
    GM:おC~~!!
    町原灯火:夕香ちゃんに 〇仲良し!/心配
    町原灯火:ブルゲガチャ回します
    町原灯火:2dx+2>=20
    DoubleCross : (2DX10+2>=20) → 10[1,10]+4[4]+2 → 16 → 失敗

    町原灯火:買えるけど……うーん
    町原灯火:いやむりやな
    来羽清願:無理しない方が良いわよ
    町原灯火:なしなし
    GM:情報収集シーンもまだあるしね~
    GM:では、処理は以上でこのシーンは終わりだよ~!

    ミドル 5 


    GM:では、次のシーン!情報収集! シーンプレイヤーは……侵蝕率が低い来羽くんにしておきましょうね
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(47 → 56)
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(58 → 62)
    GM:項目も出すよ~
    GM
    ・コードウェル博士の目的について 〈情報:UGN〉7
    ・防衛ミサイル強奪計画について 〈情報:UGN〉〈情報:ウェブ〉10

    GM:このふたつ!出る人は侵蝕率を上げて登場してね
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(67 → 70)
    上井草夕香:手番余すかもだけど出たいから出ちゃった
    GM:いいのよ~♡
    町原灯火:わーい、いっしょにさわご~
    来羽清願:1人ぼっちは寂しいからな
    町原灯火:さて、どこからいきましょうかねえ
    来羽清願:難しい方を僕がやりましょう。社会強者だし。
    町原灯火:ありがたい
    来羽清願:防衛ミサイル強奪計画について コネ:UGN幹部を使います。
    来羽清願:6dx+1
    DoubleCross : (6DX10+1) → 8[2,2,3,4,6,8]+1 → 9

    町原灯火:いっけ~!
    来羽清願:財産1使いまーす。成功。
    町原灯火:いえーい
    上井草夕香:つよい
    町原灯火:追加情報とかあるかな~?
    GM:ないよ~
    上井草夕香:特になければ調査手番は譲る構え
    町原灯火:なるほど~ありがとうございます~では、いかせてもらいます~
    町原灯火:コネ:UGN幹部でコードウェル博士の目的について
    町原灯火:5dx+1>=7
    DoubleCross : (5DX10+1>=7) → 9[2,3,5,8,9]+1 → 10 → 成功

    町原灯火:いった~
    GM:おお!ばっちり!
    GM:では全員成功ですね。情報を開示していくよ~
    GM
    ・コードウェル博士の目的について 〈情報:UGN〉7 レネゲイドウイルス研究の第一人者であり、特にオーヴァードのジャーム化に関心を抱いている。
    桐生嚆矢に接近し、防衛ミサイルを強奪する計画を持ち掛けた張本人。
    しかし、”リベレーターズ”はあくまで実験の観察対象にすぎず、計画の成否は問題にしていないようだ。
    少年少女がジャーム化するプロセスを実験観察している。
    博士は、オーヴァードがジャーム化しても互いにロイスを維持できるのかについて、特に興味を抱いているようだ。
    GM
    来羽清願:邪悪!
    GM:オッホッホッホ
    GM
    ・防衛ミサイル強奪計画について 〈情報:UGN〉〈情報:ウェブ〉10 ”リベレーターズ”が計画している、防衛隊の基地から防衛ミサイルを奪取する計画。
    防衛ミサイルの発射と引き換えに、レネゲイドの存在を世間に公表するよう政府に圧力をかけるつもりのようだ。
    防衛隊は、「より混沌する世界情勢を顧みての防衛強化」を建前に、極秘裏に三発の弾道ミサイルを入手している。
    ミサイルの場所は厳重なプロテクトによって秘匿されており、その居場所は不明。
    なお、防衛隊はUGNに非協力的で、”リベレーターズ”の計画について話しても協力体制を取ることはできないだろう。
    先日から、ミサイルのプロテクトを管理するミサイル隊所属の士官が1名行方不明になっているようだ。
    GM
    GM:⇒トリガーシーンが発生。次のシーンで、与儀の拠点に向かうイベントが発生します。
    GM
    GM:情報は以上!このシーンではこれら内容を共有していくよ。
    GM:----
    GM:1999年7月。東京近郊N市。繁華街、ゲームセンターにて。
    GM:商店街の中にあるゲームセンター。夕方の時間、制服姿の学生や、暇をつぶしている大学生が筐体に向き合っている。
    GM:クレーンゲームにエアホッケー。かしましい音を鳴らすプリクラ機に、奥には格闘ゲームの筐体がずらりと並んでいる。
    GM:さて、その一角でキミ達は情報共有を行っていました。
    来羽清願:「うーん腕が落ちたな。全然勝てなかった」
    町原灯火:「ふふふふ、クラスの男子といって鍛えた腕ですよ!」ガッツポ
    来羽清願:「草薙君はここまで使いづらかったっけ。暇な大学生だから強い自負はあったんだけどね」
    来羽清願:「いや、完敗だ」苦笑して、自分を倒した勝者を称える。
    上井草夕香:「へぇ~……いっぱいガチャガチャしてて何やってるのか全然わかんないや」
    町原灯火:「勝てるまで相手を拘束しつづけやり続けるのが上達のコツです……」だだこね~
    上井草夕香:後ろでぼんやり眺めていた。変装ついでにその辺の景品で取ったサメの被り物をかぶっている。
    上井草夕香:「拘束……」(……クラスの男子相手に……? 二人きりの状況で?)
    来羽清願:嚆矢君も拘束してた?何とはなしに言おうとして……危ないところだった。
    来羽清願:非常にデリケートな問題なので止めておく。
    町原灯火:「ふんふん~」ご機嫌な鼻歌で気づかいには気づいていない
    来羽清願:「そのサメ似合うじゃない。この場だとよくマッチしてるよ」
    町原灯火:「クレーンゲーム?わたしもあとで挑戦しようかな~」もふもふとサメの部分を触らせてもらって
    上井草夕香:「あはは、まあ普段もっとごついの被り慣れてますからね~。ネズミとかイヌとか……」
    上井草夕香:頭上のヒレを手でぴこぴこ動かしながら。
    来羽清願:「ああ、なるほど。あれ夏とか地獄って聞くけど。日射病には気を付けてね。我々は"リザ"あるとはいえ」
    町原灯火:「リザ、これになれてしまうと手放せない……蚊に刺された後とか……」思い出し痒み
    上井草夕香:「そりゃーもち、気をつけて交替してますよ。お客さんの前で倒れちゃうなんて色んな意味でNGすぎですから」
    町原灯火:「夢の守り人だぁ。えら~い」
    来羽清願:「過酷すぎる。人の夢を守るのはどこも人の命を犠牲にしているな」
    来羽清願:「さて、そんな熱い7月だけど。恐怖の大王の話をしようか?」
    上井草夕香:「ちょっと~、大げさすぎ。そんなブラックな職場じゃないですってば……ん」
    町原灯火:「恐怖の大王は爆発するミサイルであった~、じゃじゃじゃん火曜ニュース」「始めましょうか」スンっ、と仕事モードに切り替えて
    来羽清願:「うん。リベレーターズがやろうとしてることは至極単純な取引だね。ミサイル発射されたくなければ、レネゲイドの存在を世間に公開すること」
    上井草夕香:「……実際、UGN的にはどういう回答になるんです? そのシチュ」
    町原灯火:「うーん、レネゲイドの秘匿を最優先にしてるとはいえ、多くの人の命がかかってきてるから………うーんうーん」一兵卒ぐらいの思考能力しかないため判断が難しい
    来羽清願:「それがね。本来ならUGNと防衛隊が協力体制を敷いて事態の解決をするのが当然だと思うじゃない。でも、そうはならないんだ」
    上井草夕香:「まあ、ミサイル盗まれた当事者ですもんね。管理責任とかもあるだろうし……」
    来羽清願:「UGNはレネゲイド秘匿の為に各種事案に防衛隊にも色々非協力的……と向こうに思われてるのが致命的な問題でね。折り合いが悪い」
    町原灯火:「みんなもっと仲良くすればいいのに~」こんな風に~と夕香ちゃんに肩でくっつく
    来羽清願:「大人の組織には面子とか秘匿とかあって面倒なのは面目ないところです」
    来羽清願:「ま、こっちでわかったのは、ミサイルのプロテクトを管理するミサイル隊所属の士官が1名行方不明になっている。ってとこまで」
    上井草夕香:「んー……じゃあ明日香ちゃんとも仲良くできそう?」くっつかれながら、少しからかい混じりに。
    町原灯火:「むぐぅ!?」しばらくだまって……
    町原灯火:「がんばり、……ます。かわいい子大好き!」前半がカクカク気味
    上井草夕香:「あはは……ごめんごめん、意地悪かったって。そういう、難しい事もあるよねってたとえで……」
    来羽清願:「恋敵とは仲良くはなれんでしょう。仮に尊敬はできたとしても」
    来羽清願:一人深く頷く。
    町原灯火:「恋!?」自分でつきあってるんですかと聞いといてこの反応である
    町原灯火:「わ、わたしと嚆矢はそういう感じじゃなくってぇ……」
    町原灯火:「ただこう……いつも一緒にいたわけで、わたしの知らないところで付き合ったりとか諸々があるのもちがうっていうかぁ……」
    上井草夕香:「好きだから束縛したいって言っちゃいなよ、そこは」
    上井草夕香:「いやごめん直球すぎた。つい」
    町原灯火:「好きではあるけど~~~~~」真っ赤になって手をブンブンとふって
    来羽清願:微笑ましさを暖かい視線で見守っている。
    来羽清願:「言ってあげれば良いのに。いつも向こうは私のこと好きすぎでしょ。と言う割には、自分であちらに言ってないのでは?」
    上井草夕香:「違うってのは……多分、アレでしょ。聞く感じ嚆矢がいた頃のチルドレンって色々厳しかったみたいだし」
    上井草夕香:「単に余裕がなくて、デートとかしてなかったってだけじゃないの」
    町原灯火:「あんなに可愛がってたのに……」言ってない
    上井草夕香:「してみたら?一回」
    上井草夕香:「そしたら変わるかもよ。意識とか色々」
    町原灯火:「で、デート……でででで、デート」ぷしゅーと頭がのぼせきってゆらりと立ち上がる
    来羽清願:「そのためにはコードウェル博士の野望を挫かなけりゃいけないね」
    上井草夕香:当初ウザがられると思って押し付けがましいアドバイスを控えていたが……流石に見ていられなくなってきた!
    町原灯火:そのままパンチングマシーンのほうにゆらゆらと歩いて行って
    町原灯火:「わ~たしは~アナ~キストー」コインをチャリーン
    上井草夕香:「ま、どの道そういうことよね。……え、どこ行くの?」
    町原灯火:「らら~デストロォイ!」思考の熱を振り切るために超絶パンチングこわれないぐらいにね
    町原灯火:新記録を出して戻ってくる「ふぅー、落ち着いた」スッキリ
    町原灯火:「それで……そうです、コードウェル博士ですよ!」何事もなかったかのように真面目な話に戻る
    上井草夕香:(照れと暴力の相関がそうなってることあるんだ……)
    来羽清願:「メンタルリセット出来たなら何より。この為にゲームセンター選んだのなら慧眼だね」
    町原灯火:「嚆矢に色々よくないことを吹き込んだのはコードウェル博士で間違いないみたい。許さん」
    上井草夕香:「落ち着いたって言った矢先に怒りがこみ上げてる……」
    町原灯火:「しかも、しかもだよ!」怒りゲージバージョン3!
    町原灯火:「記録からみてると、その後の支援はちゃんとしてなくってまるで失敗してもいいみたい」
    来羽清願:「つまりコードウェル博士の目的はレネゲイドの公表ではない?」
    来羽清願:「もしくはリベレーターズは囮?」
    町原灯火:「FHの間で流れてる噂では、最近博士は子供がジャーム化するプロセスを研究してるんだって……もしかしたら。その実験に使われてるのかも」
    上井草夕香:「ジャーム化……って、エフェクトの使いすぎておかしくなっちゃうやつだっけ」
    町原灯火:「そう、それ」
    町原灯火:「わきゃー!ってなるやつ」
    上井草夕香:さんざん強く注意するように教えられたので、そこに関してはちゃんと覚えている。
    来羽清願:「邪悪すぎるな。UGNや防衛隊を介入させてリベレーターズに戦闘や極度の緊張状態を強いる、彼らは行動を成功させるのにエフェクトを使わざる得ないし、目的の為に折れることもしないだろう」
    町原灯火:「嚆矢……」ぎゅっと拳を握りしめ憂う
    上井草夕香:「どんな人かと思ってたけど……相当ろくでもない奴なんだ、コールドウェル博士」
    来羽清願:「何か深い事情が彼の中にあったとしてもね、クソ野郎には違いないよ」
    来羽清願:「そしてリベレーターズに同情して力を貸そうとするUGNの人間も出てきてしまうんだな。……泥沼だ」
    上井草夕香:「ただ、そこまで分かったとして……」
    上井草夕香:「あの感じだと多分、仮にあたしが嚆矢に伝えても止まってくれないよね」
    町原灯火:「わたしも全然止まってくれなかったしねえ……あ、思い出しムカっとしてきた」
    上井草夕香:「そもそもどうやってそんなの知ったんだって話にもなるし。事実伝えたらあたしは裏切り者だし……」
    来羽清願:「利害は一致してるからね。コードウェル博士がそう言う事企んでいても、計画の成否には関係ない」
    町原灯火:「何が名無しの解放者リベレイターだ名前あるだろ」
    上井草夕香:「まああれの後も嚆矢って呼ばれて普通に反応してたからね」
    町原灯火:「……そうなんだ……」ちょっとほっとしたようにいからせていた肩を下ろして
    町原灯火:「それじゃ、なおさら恐怖の預言者なんかにさせらんないね」
    町原灯火:「大王ミサイル。脅迫の前に押さえれたらいいんだけど……」
    来羽清願:「よし。やる気は十分だね」
    来羽清願:「……そうだな。リベレーターズに情報流してる人間の事は実はわかってるんだ」
    来羽清願:「その人のラボに行ってみるかい?……まだ何か掴めるかもしれない」
    町原灯火:「いく!いきます!どこですか!」
    来羽清願:ようやく見つけた虎の子の情報であるが、そういう苦労はおくびにも出さない。
    町原灯火:しゅっしゅと座りながらシャドーボクシングしてる
    上井草夕香:「……普通に敵とかいそうだし、あたしも行ったほうがいいよね。多分」
    町原灯火:「夕香ちゃんは来てほしくないけど来てくれたら頼もしい」悩み……守るべきイリーガルを前にだしたくね~
    上井草夕香:いたとしたら十中八九リベレーターズ側の誰かで、UGN側として出ていった時点でいろいろな事が暴かれてしまうわけではあるが。
    来羽清願:「お願いするよ。それに、そろそろ勘が良い子が夕香ちゃんは怪しいと思うかもだしね」
    上井草夕香:「ま、だよねぇ」
    上井草夕香:(……潜入なんて始めた時点で、こうなるのは分かってたけど)
    来羽清願:「そろそろ距離を取ったほうが良い。よし、じゃあ早速、車を回そう」
    上井草夕香:(やだなー、みんなの敵になるの……)
    上井草夕香:そんな迷いは顔に出さないまま。「大丈夫、大丈夫。じゃ、行きましょうか」
    町原灯火:「ゴーゴーレッツゴー!」
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM:ロイスの処理や購入判定ができるよ!
    GM:次のシーンでは戦闘があるよ(予告)
    上井草夕香:ひええ
    町原灯火:ロイスは保留で
    上井草夕香:ロイス保留で~
    町原灯火:購入どうしようかな~
    上井草夕香:2dx>=20 挑戦!ブルーゲイル
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 10[5,10]+4[4] → 14 → 失敗

    上井草夕香:失敗!解散!
    GM:え~がんばってる
    町原灯火:わたしも挑戦しよ!ブルゲっげ
    来羽清願:夕香ちゃんに取ろう 連帯感〇/悔悟 いつもUGNの為にすまないねぇ
    町原灯火:3dx+2>=20
    DoubleCross : (3DX10+2>=20) → 7[2,2,7]+2 → 9 → 失敗

    来羽清願:ブルゲチャレンジ
    来羽清願:4dx+3
    DoubleCross : (4DX10+3) → 9[1,3,3,9]+3 → 12

    来羽清願:無理。以上。
    GM:すまないねえ…
    GM:ブルゲは高い!ではこのシーンはこれで以上!

    マスターシーン 


    GM:東京近郊N市、某廃ビル。与儀の拠点にて。
    GM:薄暗く埃くさい部屋だった。大量の配線が敷かれ、パソコン類が雑多に置かれている。
    与儀真由美:モニターには一見無意味な文字列が羅列されているが、迷う様子もなくキーボードを打っている。
    GM:彼女の後ろに、ひとりの男性が佇み、作業を見守っている。
    コードウェル博士:長髪で、モノクルを付けた背の高い男性──FHの現リーダー・コードウェル博士だ。
    GM:彼らの足元には、防衛隊士官と思しき男が転がっており、ピクリとも動かない。二人が彼に意識を向けることもない。
    コードウェル博士:「なるほど、これでミサイル発射が可能になったということか」
    与儀真由美:「ええ、博士」視線をモニターから外さずに言う。「これで政府に圧力をかけることができます」
    与儀真由美:「オーヴァードの存在は公表され、世界は動き出す。嚆矢や明日香のような犠牲者を生まなくて済みます」
    与儀真由美:「……私は」
    与儀真由美:「今まで自分がしていたことが正しかったのかどうか、もう分からなくなりました。でも、これで…少しは……」
    コードウェル博士:「…少しは?」
    コードウェル博士:「残念だが、君の薄っぺらい罪滅ぼしに付き合う気などない。君はただ、彼らに協力することで、自分の罪の意識から目を逸らしたかっただけだろう」
    コードウェル博士:「だが、彼らは違う」
    GM:コードウェル博士の言葉とともに、二人の少年少女が室内に入ってくる。
    GM:桐生嚆矢と白銀明日香だ。
    与儀真由美:「ど、どういうことですか、博士?」
    与儀真由美:「今回の計画は、ミサイル発射を切り札にオーヴァードの存在を公表させるというものではなかったのですか!」
    白銀明日香:「ふふっ! ”ティーチャー”、その計画を本気で信じてくれてたの? ありがとう!」
    白銀明日香:「でも甘いよ。オーヴァードの存在を公表したところで、世界が本当に変わるわけない」
    白銀明日香:「どうせみんな、自分の身かわいさに、都合の良いことばっかり言うよ。必要なときだけ甘えて…」
    白銀明日香:「…でも、心の中では、私たちをバケモノだって否定する!」
    桐生嚆矢:「ミサイルの弾頭には、レネゲイドウイルスを詰める予定です。これを都心に撃ち込んで、ウイルスを日本中にばらまく」
    桐生嚆矢:「一体何人が正しく覚醒するでしょうか。統計では、ウイルスに覚醒した半割以上はそのままジャーム化するらしいですね」
    桐生嚆矢:「20年前大拡散の再現。いや、それ以上の地獄が見られるでしょうか」
    与儀真由美:「……! そんな恐ろしいことを、あなた達にさせるわけ──」言いながら銃を構えようとし、
    GM:瞬時、与儀真由美に雷を纏った拳が重く放たれた。腹部を貫いたと同時、一気に全身が雷撃が呑み込まれる。
    与儀真由美:「がっ………」全身を焼かれ、口元から血を吐きながら膝をつく。
    コードウェル博士:「君は、最後まで生徒達が抱えていた思いに気付けなかったようだな」
    桐生嚆矢:「残念です。"ティーチャー"」拳を放った。淡々と言う。
    白銀明日香:「あーあ」唇をとがらせる。「いいの、嚆矢? あそこの防衛隊の人もそうなんだけど……殺すことなかったんじゃない?」
    桐生嚆矢:「いいえ。すべては新世界のためです」
    白銀明日香:「新世界のためっていうけど、嚆矢って本当は…」「……。…ええと、なんか、嚆矢らしくないっていうか~、なんていうか~…」
    桐生嚆矢:「夕香さんみたいなこと言いますね」ぴしゃりと返す。
    白銀明日香:「ち、ちがうよぉー!」「…あ!」
    与儀真由美:明日香が指を差す先で、よろよろと与儀真由美が起き上がり、這いずるようにして逃げ出していく。
    白銀明日香:「大変、逃げたよ!」
    桐生嚆矢:「構いません。あの様子では、僕たちがわざわざ追う必要もないでしょう。リベレーターズに処理させます」
    桐生嚆矢:無表情に返答し、拠点にある電話を使って部下たちに指示を飛ばしていく。
    コードウェル博士:コードウェル博士が、その様子をじっと見つめていた。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM

    ミドル 6 


    GM:次のシーン!トリガーシーンになります。全員登場推奨!
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(70 → 77)
    GM:シーンプレイヤーは灯火ちゃん。登場する人は侵蝕率を上げて登場してね!
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(56 → 64)
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(62 → 66)
    GM:ではこのシーンは、与儀の拠点に向かったキミ達が、まずコードウェル博士に遭遇してなんか意味深なことを言われたあと
    GM:与儀真由美を追いかけ、そうすると追手が現れるので…戦うことになる!そういうシーンです!
    GM:コードウェル博士は別にいなくてもいいんですけどなんか出てくるのが面白いのでやります!!
    来羽清願:はいw
    上井草夕香:任せな 面白くしてやるよ
    町原灯火:面白!
    GM:やったあああああ
    GM:というわけで与儀の拠点にキミ達が駆け付けたところからスタートしていこう!
    GM:----
    GM:東京近郊N市、郊外にある某廃ビル。
    GM:与儀の拠点とされるその場所には、血痕が点々と残されており、すぐ先ほどまで凄惨な光景が繰り広げられたことを物語っていた。
    GM:キミ達が踏み込んだ、室内の中央。
    GM:モノクルを付けた長髪の男性が、血だまりを見下ろすようにして佇んでいた。
    コードウェル博士:「……UGNの者だな」
    町原灯火:「コードウェル!嚆矢をどうした!この血は何!?わかるように説明しろ!」
    上井草夕香:「っ……!」生々しい血の色。反射的に視線を逸らしそうになるが、踏みとどまる。
    来羽清願:血の帯がどこに続いてるのかを確認する。
    コードウェル博士:「よく騒ぐ小娘だな。桐生嚆矢ならさっき出ていったよ」
    コードウェル博士:「この血は与儀真由美のものだ。逃げ出していったが、このとおりだ」
    コードウェル博士:「もう間に合わんだろうな」血だまりを冷たい瞳で見下ろしている。
    コードウェル博士:「彼女は、みずからの手で人形を作り出していたことに、深い後悔の念を抱いていた」
    来羽清願:直ぐに追うか、この男を確保するかの二択を迫られている。
    来羽清願:ブラフと言うこともあるが、この血の匂いは本物である。おそらく言葉に嘘はない。
    町原灯火:「清願さん、夕香ちゃん!」自分で自分を思いっきりひっぱたき
    上井草夕香:「……うん」少し逡巡していたが、走り出す。コールドウェルの言葉をそれ以上聞かずに。「助けに行きましょう!」
    町原灯火:「人命優先!おっさんは無視!」ふだんならおじさんというところだが。嚆矢の恨みは深い
    上井草夕香:博士の言葉は信用する理由がないし、これが与儀さんの血かどうかもわからないけど。少なくとも死にかけている誰かがいることはきっと確かだ。
    来羽清願:「……」まぁ、上からはこう言われるのだ、裏切者の一職員とコードウェル博士の身柄どっちが大切だ?と。
    来羽清願:そんなことは……だが、決まっている。
    コードウェル博士:「ミサイルによる威力外交で、世界にオーヴァードの存在を認めさせる。そうすれば、犠牲になるチルドレンもいなくなると、彼女は考えていたらしい」つまらないものを見るような瞳で言い続ける。
    コードウェル博士:「だからだろう。……子供たちの考えとずれてしまったのは」
    来羽清願:子供たちの今の気持ちだ。戦っているのは子供たちなのだから。
    来羽清願:「命拾いしたな。あんたは後回しだ」
    コードウェル博士:「桐生嚆矢は、ミサイルの発射をためらうことはない。社会から疎外されたがゆえに、その憎しみは非常に大きい。彼の復讐には正当性がある」
    来羽清願:血の跡を追って走り出していく。
    コードウェル博士:「………フ」キミ達が走り去っていくのを見て、静かに微笑む。
    コードウェル博士:「急ぎたまえ。世界の終焉を求める少年たちの物語ワールド・エンド・ジュブナイルの幕開けだ」
    GM
    GM:直後。N市市外の路地裏。
    与儀真由美:「はぁ、はぁ、は………」シャツを血に赤く染めながら、よろよろと歩いている。
    与儀真由美:やがて壁に身体をもたれかからせ、ずるりと倒れ込む。
    ”リベレーターズ”:「おい、いたぞ!」「リーダーが言っていたターゲット! あの女だ!」
    GM:その後ろから、”リベレーターズ”の少年たちが武器を手にして走ってくる。
    与儀真由美:「くそ……」頭を僅かに動かし、苦い顔をする。「ここで終わり? …でも、これも報いかなぁ…」
    来羽清願:その言葉が発せられると同時、
    来羽清願:ゆらりゆらりと空から無数の純白の羽根が舞い落ちる。
    与儀真由美:「………」目を丸くする。「これは…」
    来羽清願:感覚として視界の三分一が白で埋まる。その羽根の群れは、まるで意思を持つように路地裏に秩序だった動きで漂い、リベレーターズの動きを絡めとっていた。
    来羽清願:「悪いね、少年たち。彼女は俺のターゲットでもあるんだ。此処は年長者に譲る気はない?」
    ”リベレーターズ”:「うわっ、前が見えねえ…!?」「なんなんだよこの羽根は!?」
    与儀真由美:「来羽くん…………!」
    来羽清願:「下手に動くとバッサリ切れるよ。大人しくしていなさい」
    来羽清願:「動機は世界一偉い人コードウェル博士から聞きましたよ。ま、話は傷を治してからにしましょう」
    上井草夕香:「……! 良かった、間に合った……っ」少し遅れて駆け込んで来て、与儀さんが無事であることを目に止める。
    与儀真由美:「……っ」気まずそうに視線を逸らす。
    町原灯火:「教官……」こちらも気まずそうではあるが
    来羽清願:「灯火ちゃん救急パックをお願い」
    町原灯火:「はい」救急パックを清願さんに託し己は
    ”リベレーターズ”:「なんだこいつ…! どこから現れやがった!?」焦ったようにしながら、遅れて現れた二人の少女に気付く。
    町原灯火:「わたしたちが来たからにはもう指一本触れさせません」治療を邪魔されないように立ちふさがる
    ”リベレーターズ”:「あれ、おい! 夕香じゃねーか!」「お前もリーダーに呼ばれてたのか?」
    町原灯火:「あっ……」一瞬そちらを見る。大丈夫だろうか
    上井草夕香:「……。違うけど……アンタら、その人に何してたの?」
    ”リベレーターズ”:「うおー、デカい子連れてんな…新入り…?」「あっ、俺達? 俺達はリーダーに頼まれてよ~」
    ”リベレーターズ”:「そこの女、やっつけろって言われてんの! 俺達が自由に生きるために必要な計画なんだってさ」
    ”リベレーターズ”:「能力を思う存分試すチャンスだぜ~? そんなの滅多にないだろ? なあ、夕香も協力してくれよ!」
    上井草夕香:「自由に生きるために……」
    上井草夕香:「……本当に、そうなると思う?」
    上井草夕香:「世界中に向けて、ミサイル突きつけて脅したりなんてして」
    上井草夕香:「そんな事をした自分らがどういう風に見られるかとか、想像つかない?」
    ”リベレーターズ”:「……おいおい夕香、何ノリ悪いこと言ってんだよ~?」
    ”リベレーターズ”:「俺達はオーヴァードを解放するんだ。一般人どもは俺達の言うことを聞くだろ!」「お前だってもっと楽しそうにしてたじゃん!」
    上井草夕香:「それで言いなりになるのは、恐ろしい怪物だって思われてるからでしょうが」
    上井草夕香:「あたしは」
    上井草夕香:「あたしの友達を、そんなんにはしてやらない」
    上井草夕香:「……明日香ちゃんだけじゃないよ。一人残さず、アンタら全員に」
    上井草夕香:人差し指を立てる。冷たい風が吹きながら、光が収束していく。「教えてあげる。普通の子供らしい生き方ってやつ」
    来羽清願:「ひとまずこれで我慢してください」気休めの応急手当てを終える。
    来羽清願:子供ばかりに戦わせるわけにもいかないし、万が一を起こすわけにもいかない。
    来羽清願:「君たちを確保させてもらうよ」
    ”リベレーターズ”:「……夕香、お前」「俺達を裏切る気か!?」「まさかこいつらも……」他の二人を見渡す。
    町原灯火:前に立ち、宣言する。「UGNN市支部仲良し隊」「状況を開始します!」
    ”リベレーターズ”:「……なるほど、UGNってやつかよ!」「いいぜ。女二人に男一人、俺達にかかればどうってことねえ」
    ”リベレーターズ”:「痛い目見せてやる!」少年たちが武器を構える!
    GM:ミドル戦闘に突入します。
    GM:まずは状況の説明から!
    GM:敵は”リベレーターズ”AとB。キミ達から5m離れたところにいます。
    リベレーターズA[17]、リベレーターズB[17]
    (5m)
    上井草[12]、来羽[9]、町原[5]
    GM:図にするとこう!
    GM:エネミー2体を倒すと戦闘終了です。
    GM:説明は以上!がんばっていきましょう。
    GM
    GM:戦闘開始。1ラウンド目!
    GM:セットアップ!
    ”リベレーターズ”:エネミーはないよ~
    町原灯火:セットアップはないです
    上井草夕香:ないぜ
    来羽清願:ないよ
    GM:全員ナシ!
    GM
    GM:イニシアチブ!
    GM:まずは行動値17のリベレーターズAとBの手番から。
    GM:やることが同じなのでまとめて処理していくよ。
    ”リベレーターズ”:マイナーなし!メジャーで《アームズリンク》《急所狙い》。
    ”リベレーターズ”:Aは来羽くんを、Bは灯火ちゃんを狙うよ~。
    ”リベレーターズ”A:8dx+2
    DoubleCross : (8DX10+2) → 10[1,4,4,5,6,7,8,10]+8[8]+2 → 20

    町原灯火:こい!
    ”リベレーターズ”B:8dx+2
    DoubleCross : (8DX10+2) → 10[2,2,3,7,8,10,10,10]+10[4,9,10]+9[9]+2 → 31

    来羽清願:強いよー!
    町原灯火:ぎょえ~回すな~
    GM:す すごい回ってしまった
    来羽清願:回避!
    町原灯火:ドッジ~
    上井草夕香:C10なのに!
    来羽清願:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 8[7,8] → 8

    町原灯火:8dx+1>=31
    DoubleCross : (8DX10+1>=31) → 10[2,3,5,6,7,8,10,10]+10[3,10]+5[5]+1 → 26 → 失敗

    町原灯火:が、がんばったけど~!?
    来羽清願:惜しい
    GM:えっ!?すご!!
    上井草夕香:気持ちの上では成功!
    GM:本当にそう!
    町原灯火:くそー、ダメージどうぞ!
    GM:ではダメージ!
    ”リベレーターズ”A:3d10+9 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+9) → 13[1,7,5]+9 → 22

    ”リベレーターズ”B:4d10+9 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+9) → 22[8,6,2,6]+9 → 31

    来羽清願:防具で8点防いで14点 HP残り13
    町原灯火:うーn
    町原灯火:残り12点
    GM:どっちもHPが高い!
    来羽清願:あれ防具は?
    町原灯火:あ、防具こみです
    来羽清願:成程
    上井草夕香:元が31だからね
    町原灯火:貰ってたので
    上井草夕香:演出まとめてだから次あたしかな?
    来羽清願:我々は生き残った。反撃するぞー
    GM:ですね!次は行動値12の上井草ちゃんの手番だよ
    町原灯火:夕香ちゃんがんばって~!普通を教えこんであげて~
    上井草夕香:うおおお行くぜ
    上井草夕香:サンプルキャラシの呼吸 壱の型
    GM:がんばえーーー
    上井草夕香:マイナーなし!
    上井草夕香:メジャーでコンボ「スターライトマーチ」《コンセントレイト》《光の弓》《ピンポイントレーザー》
    上井草夕香:リベAを攻撃!
    上井草夕香:命中いきます
    GM:どうぞ!
    上井草夕香:7dx+4@8
    DoubleCross : (7DX8+4) → 10[1,2,3,5,6,7,8]+4[4]+4 → 18

    上井草夕香:?
    GM:普通は……こう!!!
    上井草夕香:リアクションは……どうだ!?
    GM:フッフッフ ドッジするぜ
    ”リベレーターズ”A:5dx>=18 回避
    DoubleCross : (5DX10>=18) → 10[2,4,7,8,10]+2[2] → 12 → 失敗

    ”リベレーターズ”A:キャ~~~~~!!
    町原灯火:こ、こえええ、当たってよかった~
    来羽清願:怖いよぉ
    上井草夕香:よっしゃい
    上井草夕香:2d10-1 ダメージ!!!!!!!
    DoubleCross : (2D10-1) → 11[7,4]-1 → 10

    上井草夕香:そしてなんとこのダメージは……
    上井草夕香:装甲を……無視します……!
    ”リベレーターズ”A:何~~~~!??
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を5増加(77 → 82)
    上井草夕香:あるのかな 装甲
    ”リベレーターズ”A:実はあるので大打撃です
    ”リベレーターズ”A:ではHP10を受けて……そのまま……生存します!!
    上井草夕香:やった!!!!!!!!!
    GM:では次は行動値9の来羽くん!
    来羽清願:マイナーで一応後ろに5m移動
    来羽清願:エンゲージ切っておこう。
    来羽清願:《コンセントレイト:オルクス》《アニマルテイマー》《要の陣形》《大地の加護》《大地の牙》
    リベレーターズA[17]、リベレーターズB[17]
    (5m)
    上井草[12]、町原[5]
    (5m)
    来羽[9]
    町原灯火:うお~複数体攻撃だ~!
    来羽清願:標的はどっちも!
    GM:はーい!命中判定どうぞ!
    来羽清願:8dx8+4
    DoubleCross : (8DX8+4) → 10[2,5,6,7,7,7,8,8]+10[8,8]+10[9,10]+3[1,3]+4 → 37

    上井草夕香:最強の人?
    町原灯火:つよすぎ
    GM:ヤバイ
    ”リベレーターズ”A:5dx>=37 ドッジ
    DoubleCross : (5DX10>=37) → 10[1,3,7,10,10]+6[4,6] → 16 → 失敗

    ”リベレーターズ”B:5dx>=37 ドッジ
    DoubleCross : (5DX10>=37) → 10[3,3,5,9,10]+1[1] → 11 → 失敗

    来羽清願:64→74
    GM:私……今日………すごいかも
    GM:でも失敗です!ダメージどうぞ!!
    来羽清願:4d10+7
    DoubleCross : (4D10+7) → 7[1,3,1,2]+7 → 14

    来羽清願:低いよー
    GM:本当に低い
    来羽清願:ま。厄落としよ。
    町原灯火:これからこれから
    上井草夕香:バックトラックじゃないからかすり傷!
    GM:そうねそうね!
    来羽清願:それにPC2の見せ場を取っておいたのさ
    ”リベレーターズ”:ただ敵はどっちも生存!Aが虫の息です
    町原灯火:お気遣い感謝だぜ~!
    GM:では行動値5の灯火ちゃんの手番に移ろうね~
    町原灯火:ここは確実に敵を削ろう
    町原灯火:マイナー 氷の回廊・インフィニティウェポンで武器を作りつつリベレーターズにエンゲージします
    GM:灯火ちゃんの火力ならB狙いでもいいかも…?
    町原灯火:なるほど!それじゃおススメにしたがっておこうかな
    町原灯火:メジャー! コンセントレイト+ペネトレイト+炎の刃 Bを狙います
    GM:カモン!命中判定どうぞ!
    町原灯火:7dx8+4
    DoubleCross : (7DX8+4) → 10[7,7,7,9,10,10,10]+10[1,3,9,10]+7[1,7]+4 → 31

    町原灯火:B
    町原灯火:狙ってよかった~
    GM:良い出目!
    ”リベレーターズ”B:5dx>=31 ドッジ
    DoubleCross : (5DX10>=31) → 8[4,5,7,8,8] → 8 → 失敗

    ”リベレーターズ”B:ああ~~出目がへたれてきた 失敗です!!
    GM:ダメージどうぞ~!
    町原灯火:はーい対抗種なので+2d
    町原灯火:6d10+14
    DoubleCross : (6D10+14) → 28[7,5,7,2,3,4]+14 → 42

    ”リベレーターズ”B:ギャーーッ!!!!超火力すぎる
    来羽清願:我々の4倍
    町原灯火:HPを3点減らします残り9
    ”リベレーターズ”B:一瞬で死にます!!戦闘不能!
    町原灯火:よっしゃ~!次は演出かな
    リベレーターズA[17]
    (5m)
    上井草[12]、町原[5]
    (5m)
    来羽[9]
    GM:あ、いや
    GM:虫の息ですし戦闘終了まで先に処理を済ましてしまいましょう!
    GM:まずはクリンナップ。
    GM:処理は特になし。
    GM:2ラウンド目!
    GM:セットアップは全員なさそうなので省略します。
    町原灯火:あ、浸食だけあげておきますね
    GM:はーい!
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を12増加(66 → 78)
    町原灯火:マイナー、メジャー分あげましたおさわがせしました~
    GM:いえいえ!たすかります~
    GM:ではイニシアチブ!
    GM:行動値17のリベレーターズAから動くよ
    ”リベレーターズ”A:choice[上,来,町]
    DoubleCross : (choice[上,来,町]) → 町

    町原灯火:町~
    ”リベレーターズ”A:灯火ちゃんを狙うよ!行動はさっきと同じ!
    ”リベレーターズ”A:マイナーなしでメジャー、《アームズリンク》《急所狙い》。
    ”リベレーターズ”A:8dx+2 とうっ
    DoubleCross : (8DX10+2) → 9[1,1,3,4,5,6,6,9]+2 → 11

    GM:うーん 普通はこんなもん
    町原灯火:ドッジ
    町原灯火:8dx+1>=11
    DoubleCross : (8DX10+1>=11) → 10[1,2,2,3,5,6,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

    町原灯火:ふふん
    GM:あっすごい!成功ですね!
    上井草夕香:つよ~
    GM:では攻撃は失敗!
    GM:行動値12の上井草ちゃんの手番になるよ~。
    上井草夕香:うおお
    上井草夕香:先ほどと同じくマイナーなし!メジャーで《コンセントレイト》《光の弓》《ピンポイントレーザー》
    GM:ぶっちゃけHPと侵蝕率的には待機でもいいかも
    GM:だ…大丈夫かい!
    上井草夕香:ふにゃっ
    上井草夕香:早く100越えたほうがいいかなまで思ってた うーむ
    来羽清願:100行かないと火力問題か
    町原灯火:なるほどなあ
    来羽清願:夕香ちゃんに任せるぜ
    上井草夕香:うーん あれならピンポイントレーザー抜いたら3だしそれで殴ろうかな
    GM:それくらいがいいかも~
    上井草夕香:そうします 《コンセントレイト》《光の弓》でAを攻撃
    GM:はーい!命中判定どうぞ!
    上井草夕香:8dx+4@8 命中
    DoubleCross : (8DX8+4) → 10[2,3,4,6,7,9,9,9]+7[3,4,7]+4 → 21

    町原灯火:お、いい出目
    ”リベレーターズ”A:はああああ 良い出目……!ドッジします!!
    ”リベレーターズ”A:5dx>=21 うおおおおお
    DoubleCross : (5DX10>=21) → 10[3,3,8,9,10]+1[1] → 11 → 失敗

    ”リベレーターズ”A:ぎゃあああああああ!!!!
    上井草夕香:3d10+3 装甲有効!
    DoubleCross : (3D10+3) → 12[4,3,5]+3 → 15

    来羽清願:やったか!?
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を3増加(82 → 85)
    ”リベレーターズ”A:こんな………この……やられました!!! 残りHP3!!!!
    来羽清願:俺のダイス目が悪すぎたばかりにw
    GM:エネミー全滅!キミ達の勝利で戦闘終了です!
    ”リベレーターズ”:「数はこっちの方が多い!」「さっさと仕留めてリーダーに報告だ!」
    ”リベレーターズ”:少年たちが銃を取り出し、キミ達に一斉乱射する。
    ”リベレーターズ”:モデルガンだが、レネゲイドが込められ、精密電流に包まれたBB弾は本物のそれと同威力の殺傷能力を誇る。
    ”リベレーターズ”:ドドドドドド!!!前方にいる来羽くんと町原さんを、乱暴に狙いを定めた銃弾が襲う!
    町原灯火:「よっ、ほっ」能力で生み出したる伸縮自在の棒を振り回し、後方に届く弾丸も含めて叩き落していく。
    町原灯火:落としきれないものは防弾性のジャケットを纏った身体で受け止め通さない。「あいたた」
    来羽清願:元より研究者である。レネゲイドで強化された銃弾をかわす技術など持ちはしていない。
    来羽清願:腕で顔を守りながら、結果として蜂の巣にされるが。
    来羽清願:「備えと言うのはしておくものさ。ボディアーマーを用意しておいてよかったよ」
    上井草夕香:「ちょっと! マジで撃ってくれちゃって……ふたりとも、大丈夫!?」
    来羽清願:服の下のUGNボディアーマーは生半可な銃弾を防ぐ程度の防御性能を有していた。
    町原灯火:「大丈夫!ちょっとしか痛くない!許さん!!」フガー!両手を上げて抗議
    ”リベレーターズ”:「何だ、こいつら。戦い慣れてやがる…!」少年たちが呆気にとられている!
    来羽清願:「こちらも、なんとか」
    上井草夕香:溜息を吐いて。「手ぇ出したんでしょ。じゃあ、こっからは喧嘩だ」そう言って、右手で銃の形を作る。
    上井草夕香:「……あたしの魔法エフェクト。みんなに見せた事はあったけど」
    上井草夕香:「味わうのは初めてでしょ?」
    上井草夕香:ゆらゆらと指先を揺らす。鮮やかな光が収束していく。「3,2,1……」
    上井草夕香:「BANG!」ウィンクと共に光弾が弾け飛ぶ。少年の周囲に、花火のような閃光が幾重にもきらめく。
    ”リベレーターズ”:「夕香、お前に攻撃なんてできるのか!?」「返り討ちにしてやるよ!」「待てよ。あの様子、何かヤバそうだぞ…」
    上井草夕香:その光帯が彼を拘束することはないし、触れて火傷する事もない。
    上井草夕香:ただ、言い知れない虚脱感が全身を襲う。そのかがやきの源は、彼自身の持つ力だ。
    上井草夕香:戦いのエネルギーを奪い、鮮やかな火花へと変える。サラマンダーとエンジェルハイロゥの複合症状。
    上井草夕香:殺傷性こそないが、このまま何発も喰らえば戦闘を続けられなくなるだろう。
    ”リベレーターズ”:「……おあーーーーっ!?」
    ”リベレーターズ”:「バカ、ひるむな。ただの目くらましだ!」「でもなんか、フラフラしねえか…?」
    上井草夕香:「あは、笑えるリアクション。いいね」ふっと指先の明かりを吹き消して。
    上井草夕香:「でも、こっちばっか見惚れてていいのかな」
    ”リベレーターズ”:「何!?」
    来羽清願:「夕香ちゃんは俺よりエフェクトの使い方が上手いよ。ふぅ、任せてしまいところだけど……数が多いからね」
    来羽清願:左手を肩の高さに掲げる。領域の中で舞い落ちる羽根を、その五指に弾丸のように装填する。
    ”リベレーターズ”:「あっちの野郎だ!」少年たちが銃を再度構える!
    来羽清願砲身左手の先の標的を見据える。
    来羽清願:乱れ飛ぶ羽根の嵐の中で銃撃より早くスナップをきかせて羽根の弾丸を打ち出す。
    来羽清願:狙いは腕と足。殺傷を目的としたものでなく無力化を狙った精密狙撃。
    来羽清願:風に舞う羽根はふわりふわりと不規則な軌道を描き、視覚を幻惑し少年たちに到達する。
    来羽清願:「ジャームじゃないんだ、殺すわけにはいかないからね。そこから一歩でも動けば切れるよ?」
    ”リベレーターズ”:「ぐあっ……!」「くそ、ウザい技仕込んでやがるな…!?」少年たちは羽根に向けて弾丸を放つが、目くらましによってうまく狙いを定められない。
    ”リベレーターズ”:「……っ」キミの言葉に反抗的な視線を向ける。「ナメんなよ、大人ぶりやがって!!」
    来羽清願:「あと5年もすれば君たちもなれるさ」
    来羽清願:言って横に道を開けるように動く。
    ”リベレーターズ”:「バカにするな…」「……あァ!?」
    町原灯火:その空いた道を真っすぐ突っ切って
    町原灯火:「コラ!敬語使いなさい!!」プロフェッショナルが集団に飛び込む
    町原灯火:ブン、と棒を振り回し、近くの少年の脛を打つ
    ”リベレーターズ”:「なんだ、こいつっ!?」長身のキミにそのまま足元をすくわれる!
    町原灯火:次にまた近くの少年の肘を打ち、他の少年の顔を掴み投げる
    ”リベレーターズ”:「ギャアーーッ!!」「うわあっ、リュージ!」「やめろこの女グワーーッ!!」
    ”リベレーターズ”:次々と少年たちが吹っ飛ばされて、もんどり打つように倒れていく!
    町原灯火能力は使わない。それで多少不利になり、自分が傷つこうとも
    町原灯火:「友達の友達は……」「友達」ゆえにできるだけ傷つけず。集団の中で少年たちを打ちながら
    町原灯火:「ウィーアーフレンズ!!」殴打する
    ”リベレーターズ”:「ふごッッッ」顎からヒット!上空にぐるんと少年が吹っ飛ぶ!
    上井草夕香:(……もしかしなくても、灯火ちゃんのスキンシップって結構ハードだよな~)
    来羽清願:「タイマン張ったらダチって文化?」
    ”リベレーターズ”:「バカにしやがって!!」「た…ためらうんじゃねえ!コイツら全員ブチのめせ!」
    ”リベレーターズ”:町原さんの打撃を逃れた少年たちが、慌てた様子で武器を構え直す!
    上井草夕香:などと微笑を浮かべて思いながら、指先は彼が吹き飛んだ先の方向へ向けられている。どこか演技ぶった、よく通る声色。「──さーて、恐れ入りますがお客様」
    上井草夕香:「本日はお帰りの時間です。どうかこのお楽しみの続きは」
    上井草夕香:たて続けに閃光が爆ぜて、跳ねる。十数に重なる火花の円環が視界を覆っていく。不思議な微睡みの感覚とともに。
    上井草夕香:「またの日の週末に」
    ”リベレーターズ”:「このままじゃリーダーに顔を合わせられ…………」少年たちの視界が、鮮やかな火の粉に満ちていく。「な…………」
    上井草夕香:「ご案内は、上井草夕香でした」
    ”リベレーターズ”:……そしてそこには、ずいぶん年相応の表情で眠りにつく、少年たちの姿があった。
    来羽清願:「週末ウィークエンド終末ワールドエンドにならないと良いけどね」
    町原灯火:「きれ~」少年を一人締め落としながらその光景に見とれている
    上井草夕香:「……と、この場はひとまず収まったかな?」
    上井草夕香:倒れた少年らを道の端に寝かしやりながら。
    町原灯火:「うん、バッチリ!みんなぐっすりですよ~」最後の一人を解放しつつ
    来羽清願:「とりあえずは、かな。お忘れ物ないようにご帰宅くださいってアナウンスも流れたし」
    町原灯火:「そうだ、与儀教官は……」視線を保護した彼女に向ける
    来羽清願:「この隙に逃げてる。ってことはないと信じたい」こちらも同様にそちらを向く。
    与儀真由美:「………そんな」意識はある。簡易な手当を済まされ、地面に倒れている。
    与儀真由美:「余裕、ないわよ……」
    来羽清願:「良かった。追っかける方はいつも大変ですから。元来、俺は受け身な男なので」
    与儀真由美:「…追っかける必要なんてなかったのに」
    来羽清願:しゃがんで視線を合わせる。
    来羽清願:「どうして、こんなことしたんですか?って聞きたかったですけど……」
    来羽清願:「なんか、全部喋ってくれた人がいて」
    与儀真由美:つらそうな表情で視線を合わせる。
    来羽清願:困った笑いを浮かべる。先に犯人を知ってしまった推理小説ってこんな感じだろうな。と思う。
    来羽清願:「……うん。病院行きましょう」
    来羽清願:「落ち着いたところで、改めてね。何話すかもそれまでに考えておくので」
    与儀真由美:「……分かった」
    与儀真由美:「もう、黙っている方が情けないわね。すべて話す……」と言いながら、安堵したのか意識を失う。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM:戦闘したので購入判定はできないよ~。ロイスの処理だけどうぞ!
    町原灯火:ロイス保留で!
    来羽清願:俺は全部埋まってるハズ。以上。
    上井草夕香:ううーん 私も保留で
    GM:了解だぜ!

    ミドル 7 


    GM:次のシーン。ミドル最後のシーン!全員登場してね!
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(85 → 93)
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(74 → 84)
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(78 → 83)
    来羽清願:ここにきて高いよー
    GM:ほんとだ!でも差は縮まってきましたね
    GM:ではこのシーンは、病室に移動して、与儀真由美から事情を聞いてモチベーションや状況を整理するシーンです。
    GM:そのあと白銀明日香から夕香ちゃんに対して接触がありますので、ふたりきりでお話してください。
    上井草夕香:ひええ
    GM:ふふ~ん
    GM:最後のシーンだからやりたいことがあったら遠慮なく言ってね~
    GM:----
    GM:東京近郊N市。UGN傘下の病院、その一室にて。
    GM:ベッドの上には治療を済ませた与儀真由美が横たわり、キミたちはその周囲にそれぞれ座している。
    ”あねもね”:「命に別状はないそうですので~。ただ、しばらくはこちらで入院ですね!」
    ”あねもね”:「あとはお任せします。私は廊下で待機しておりますので!」と言い残し、オペレーターのあねもねが静かに扉を閉める。
    来羽清願:「真由美さんの目が覚めたら聞くことある君たち?」
    町原灯火:「ちょっと嚆矢のこととか聞きたいですかね~」
    町原灯火:鷹揚に答えつつも。恩師に対する心境は複雑だ
    上井草夕香:「んーっと……あたしも任務が任務なので、多分いろいろ聴取する必要はある立場なんですけど」
    上井草夕香:軽く手を合わせて。「その辺りはお任せしてもいいです? センパイ」
    来羽清願:「夕香ちゃんはイリーガルだからね。エージェントの俺が聴取しましょう」
    上井草夕香:という言い回しで場を空けようとしている。知らないやつがいたら話しにくい事もあるだろうし……。
    来羽清願:「私情は入るとは思うけど。なにせ、俺も同じことをしてたかもしれない」
    来羽清願:「仕事でストレスが溜まってたら真由美さんに同調してたかもだよ」
    町原灯火:「…………なんというか当時は全然思いつきもしなかったですけど」「この人なりにわたしたちのこと。考えてくれてたんですね」
    GM:では、上井草さんと入れ替わるようにして、与儀真由美が目を覚ますでしょう。
    与儀真由美:「……ん…」静かに瞼を開け、頭をかすかに動かす。
    来羽清願:「そりゃあね。チルドレンを強く鍛えるのだって、要は単純に死んでほしくないからだしね……おっと」
    来羽清願:「おはようございます。コーヒーはありませんけど、気が利かないんじゃなくて、真由美さんの体調がそれを許さないだけですから」
    来羽清願:「煙草もダメですよ、ええ、忌々しいことに」
    与儀真由美:「………先に言わないで」すねたように口をとがらせてから、町原さんの存在に気付く。
    与儀真由美:「…」素を出したことを恥じらうように閉口したあと。
    町原灯火:「素だとそうなんですねー」とくに何の気なしに
    与儀真由美:「“灯台”。やめなさい」
    与儀真由美:「ねえ、桐生嚆矢を探さないと。早く彼を止めないといけない……」
    町原灯火:「そっちで呼ぶんですねえ、へぇ~」ニヨニヨ、新しい方のコードネームで呼ばれるのは嫌いではない「助けてくれた年下の男の子に何かいうことがあるんじゃないですか~?教官~」
    来羽清願:「"灯台"。やめなさい」
    来羽清願:くつくつと口元を抑えて笑う。そんなことを言ってる暇はないのはあるが。
    与儀真由美:「こら。大人をからかわないの…」
    来羽清願:「まったく……相談してくれれば良かったのに。それに元チルドレンに恨まれてるのは知ってたでしょう?」
    町原灯火:「そうですよ~、相談できないって。教官と教え子嚆矢で似るんですかねえ」
    与儀真由美:「……」来羽くんを見ます。「私をそんなに殊勝な人間だと思わないで。知らないふりをしていたわ」
    町原灯火:してた?みたいな確認の目線を清願さんに送る
    来羽清願:「つまり無理をしてたと」
    来羽清願:「チルドレンの存在を本当にどうにかしたかったんですね」軽くため息をつく。
    来羽清願:「接触はどちらから?」
    与儀真由美:「兵士を育てているんだもの。組織のために必要なことだと確信しなければ、彼らのためだと思い込まなければ」
    与儀真由美:「全力で仕事を果たせなかった。恨み言など見ないふりをしてた…」
    与儀真由美:「……彼から。嚆矢からよ」
    来羽清願:「俺だってチルドレンと言うシステムには反対したんですから、釣れたと思いますよ……巻き込んでくれて良かったのに」
    来羽清願:まあ、性格上自分だけが悪者になろうとしたんだろうな。とは容易に見当がつく。
    与儀真由美:「バカなことを言わないで」それを肯定するようなぴしゃりとした返事が飛ぶ。
    町原灯火:訓練生時代を思い出して思わず目を閉じる
    来羽清願:ベッドの横まで移動して真由美さんの顔を見る。
    与儀真由美:眉間に皺を寄せたまま、視線はそらさずにいる。
    町原灯火:二人を横からじーっと見ている
    来羽清願:「うん。辛かったですね、彼らに力を貸したかった気持ちもわかります」
    来羽清願:「彼らの怒りは正当なもので俺たちは糾弾されて然るべきだ。真由美さんも刺されたのに、彼らに怒りなんて微塵もない」
    来羽清願:真由美さんの顔に指を触れる。
    与儀真由美:「っ……」身動ぎし、息を詰める。
    来羽清願:「でも、俺たち以外の人間を巻き込む復讐は筋が違う」
    与儀真由美:「…………そうだよ」
    与儀真由美:「彼らは、それをしようとしているの」
    与儀真由美:「ミサイルを放って…国中にレネゲイドウイルスをばらまこうとしている」
    町原灯火:「!?そんなことしたら、街中ジャームまみれですよ!?」
    町原灯火:「なに考えてるの嚆矢ぁ……」拳を握り力なく頭を垂れる
    来羽清願:「うん、なら止めなきゃ。真由美さんが出来ない分は俺が代わりにやりますよ」
    与儀真由美:「ごめんなさい、来羽くん」
    与儀真由美:「裏切り者ダブルクロスになった私の尻ぬぐいを、あなたに押し付けることになる」
    来羽清願:「まったくレネゲイドなんてものがあるから、こういうことになる。早く消去しなきゃ。と思いを強くしました」
    来羽清願:「ま、いろんなモノの尻拭いをするのがUGN仕事ですから。それに……」
    与儀真由美:「…?」キミの表情を見やる。
    来羽清願:「俺が少々張り切って裏切者ダブルクロスの罪が軽くなるなら上等ですよ」
    来羽清願:真由美さんの頭を気安く撫でる。嫌がられる行為ではあるが弱っている今がチャンスだったのだ。
    与儀真由美:「…!」頬を染め、それから慌てて町原さんを一瞥する。「こら!」
    町原灯火:「なんでぇ!?」
    与儀真由美:「違うわ、もう、あなたが見てる前でこの人が変な事をするから…!」
    与儀真由美:慌てて言ったあと、無理やり上体を起こす。「……でも、事態はかなり悪い方に動いている」
    町原灯火:「まあ、なんとかしますよ……さっきも見ててくれたでしょう。わたしたちのがんばり」一拍間をおいて彼女の顔を覗き込み「どうでした?教官の目からみて」
    与儀真由美:「……」「もう」
    与儀真由美:「上出来よ。よくやった、”灯台”」
    与儀真由美:「対抗種の力をコントロールし、なるべく少年らを傷つけないよう抑えていた。正しい判断よ」
    町原灯火:「へへ、今日話せてよかった、間に合ってよかった」満足そうに
    町原灯火:「昔、教官は”嫌いなもの”でした」
    町原灯火:「でも今は、”ちょっと苦手な人”になりました」「だから、よかったです」
    町原灯火:「わたしが嚆矢を止めたら、わたしを育てた教官の手柄ですよ」笑っていう
    来羽清願:「違いない。弁護の筋としても良い手だね、それ」
    与儀真由美:「………」「……ずいぶん優しく育ったわね。私の訓練生のくせに」苦笑する。
    与儀真由美:「ありがとう。…お願い、”灯台”。来羽くん」
    与儀真由美:「桐生嚆矢と、白銀明日香を止めて」
    来羽清願:「それは、やる気十分なんですがね、二人とも」
    町原灯火:「イエッサー」
    来羽清願:「黒幕の眼鏡は場所だけは語らなかった。本命の計画だったからかな」
    町原灯火:「あそこまで話すなら全部話せばいいのに……!眼鏡め」
    与儀真由美:「ちがうわ。語れないのよ」
    与儀真由美:「ミサイルには強力なプロテクトが貼られている。私が介入できたのも、発射を解除するところまで」
    与儀真由美:「……厳重に秘匿されているミサイルの居場所は、白銀明日香が《サイコメトリー》を使って無理やり突き止めたわ」
    与儀真由美:「防衛士官をさらって《サイコメトリー》を使ったの。それで…」言葉を途切れさせ、顔をしかめる。
    与儀真由美:「嚆矢たちは、ミサイルを強奪したらすぐにでも計画を始めるでしょう。はやく彼らの居場所を突き止めないと」
    GM
    GM:一方その頃。
    GM:上井草さんは、ひとり病室を抜け出し、病院の中庭を散策していました。
    上井草夕香:(……結局、行き詰まっちゃったな。与儀さんが何か手がかりを持っていればいいけど……)
    上井草夕香:桐生嚆矢が与儀真由美と決別したということは、その協力が不要になるほど既に計画が進んだ状況にある……という事のはずだ。
    上井草夕香:ぼんやりと頭上を仰ぐ。……鈍く、厚い、夏の曇り空だった。今にもその向こうから突き抜けて、なにか恐ろしいものが落ちてくる事を予感させるような。
    GM:そこに。キミの後ろから、カサリと着地する足音が響いた。
    白銀明日香:イージーエフェクト《猫の道》。キミの後ろにふいに姿を現す。
    上井草夕香:「……えっ」エフェクトの気配。驚いたような声を漏らし、振り返ろうとする。
    白銀明日香:ぱっとその両眼を、自分の両手で隠す。
    白銀明日香:「だーーれだ?」
    白銀明日香:声色を隠す様子もない。キミはすぐに白銀明日香の声だと気付けるでしょう。
    上井草夕香:「へっ……ええっ?」驚いたのは、むしろ、それが誰であるのかすぐに分かったからだ。
    上井草夕香:「明日香ちゃん……」
    白銀明日香:「ふふっ、当たり~~」隠したままで言う。
    上井草夕香:「えーっと……」
    上井草夕香:彼女がまだ手を離さないのを見て、それがどういう事かは理解している。けど、強く抵抗はしない。「……これ、また尋問?」
    上井草夕香:「聞きたい事とかあるなら、なるべく答えるけど。……もう、隠してることもないし」
    白銀明日香:「………そうだね」「まさかっ、夕香ちゃんが、UGNの手先だったなんてなあ~!」
    上井草夕香:「手先……ううーん……」
    上井草夕香:「まあ、そうなんだけど……」
    白銀明日香:「…噓をつくこともあるって言ってたもんね」
    白銀明日香:「あのときの夕香ちゃん、私、けっこう衝撃だったんだ。すっごい真面目で、誠実だな~!って」
    上井草夕香:「……そういうもん?」
    白銀明日香:「うん」
    白銀明日香:「夕香ちゃんって、普通の世界の子でしょ? だからなのかなー。いっぱい、普通の事教えてくれて…」
    白銀明日香:「プリクラも撮ったし、おそろいのキーホルダーも買って」
    白銀明日香:「いじわるで、でも優しくて、ウソついてるのに、本当のことも言ってくれて………」
    白銀明日香:「………あのね!」
    上井草夕香:「……うん」怒らないんだ、と思う。騙してたのはこっちだったはずなのに。
    白銀明日香:「本当は、一番の悪いヤツは、嚆矢じゃなくて私なの!」
    上井草夕香:「え。それは……つまり」一瞬びっくりした様子になるが、すぐに話を合わせる。「ずっと操ってたんだ? 横から、そうするように誘導して」
    白銀明日香:「ふふふっ。もっと悪いよ…。私が、本当の本音を言ったら、嚆矢が叶えようとしてくれてるだけだもん」
    上井草夕香:「おおー……」感嘆。「魔女じゃん」
    白銀明日香:「そうなんだよ~、ふふふー」キミの視界を塞いだまま、震えるような笑い声が聞こえる。
    白銀明日香:「私の、本当の本当の本音ね、夕香ちゃんも聞いてください」
    上井草夕香:「……」だから、嚆矢くんは悪くないって、そう言いたかったのかな。そんな言葉を続けそうになったけれど、震える声に押しとどまって。
    上井草夕香:「うん」
    白銀明日香:「私はね」「もう、聞こえる言葉が嘘だって知るのはいやだ。人々が本音で話す世界がいい」
    白銀明日香:「だから、みんなジャームになっちゃえって願った」
    上井草夕香:「……うん」
    白銀明日香:「………でもね」「それを……ミサイルが飛んで、それが叶ったら」
    上井草夕香:ジャーム。レネゲイドに侵されて、自分の欲望に逆らえなくなってしまった怪物。
    上井草夕香:確かに、そんなひとだらけになってしまえば、世界には正直者しかいなくなるんだろう。
    白銀明日香:「嚆矢も…」
    白銀明日香:「もういいやって、世界が変わった、もう自分がやることはなくなったって実感、、を得て」
    白銀明日香:「いなくなった仲間と同じ、ジャームになろうって思ってる」
    白銀明日香:キミの視界を塞いでいた両手が離れる。
    上井草夕香:……ゆっくりと目を開く。振り返って、ともだちと向かい合う。
    白銀明日香:迷子になったような、ぐちゃぐちゃの顔だった。
    白銀明日香:それでもどうにか微笑み、キミに視線を合わせる。「………それは、やだ……」
    白銀明日香:「みんなジャームになってほしいのに、嚆矢がジャームになるのはいやで、」
    白銀明日香:「でも、いまさら夕香ちゃん達の味方になるのも違うって思うし、私は嚆矢についていく!」
    上井草夕香:「……嚆矢くんがジャームになるのはイヤ」
    上井草夕香:「でも、あたしたちの味方になるのもイヤ」
    上井草夕香:「どっちも、本音なんだ?」
    白銀明日香:「うん」ぐすぐすになりながら頷く。
    上井草夕香:「じゃあ、それでいいよ。自分に正直にやればいい」
    上井草夕香:「でもそれは、このまま嚆矢くんに付いていく事じゃないと思う」
    上井草夕香:「……こっちに味方を作らなきゃいいんでしょ?」
    白銀明日香:「………?」瞬きして、キミを見る。
    上井草夕香:じっとその目を見て。
    上井草夕香:「止めてやりなよ。アンタ一人きりでだって」
    上井草夕香:「だって……こんなこと、やめてほしいんでしょ。アンタの大事な人に、変わってほしくないんでしょうが」
    白銀明日香:「ほしく、ない」
    白銀明日香:「でも……」瞬きすると、瞳から涙の粒が零れる。「いまさら、止めるなんてできないよ」
    上井草夕香:「……なんでよ。普通、逆でしょ」
    上井草夕香:「今だけだよ。今だからまだ、止められる……」
    白銀明日香:「嚆矢をそそのかしたのは、私だもん」涙をぬぐう。「やだ。嚆矢の前では、悪い子の私でいる」
    上井草夕香:「……。ウソ吐き」
    白銀明日香:「良い子の夕香ちゃんには分かんないでしょ」
    白銀明日香:強気に笑う。「だからこれは、私の賭けなの」
    上井草夕香:「どういうことよ?」
    白銀明日香:「いま、嚆矢たちは防衛基地からミサイルを強奪してる。夜明け頃、発射する準備をはじめる手筈になってる」
    白銀明日香:「あと半日もないけれど…。隙をつくなら、そこのタイミングしかない」
    上井草夕香:「……やっぱり味方してんじゃないの」
    上井草夕香:「嚆矢くんの前じゃないから良いって?」
    白銀明日香:「違うもん」頬をふくらます。「新人オーヴァードの夕香ちゃんに、“リベレーターズ”なんか止められるわけないっていう、賭けだもん!」
    上井草夕香:「アンタねぇ……」溜息。
    GM:というと明日香は、キミに時刻と、市外廃ビル群の中にある、所定の位置を伝えます。
    上井草夕香:「そういう面倒くさい立ち回りやってるとフられるわよ」
    白銀明日香:「なっ………」顔を真っ赤にする。「そういうのじゃ、ないんだってば~~!!」
    白銀明日香:「ばーかばーか!来れるもんなら、来てみやがれ!」
    上井草夕香:「はいはい、ご招待されて差し上げますっての」
    白銀明日香:「………」
    白銀明日香:「ウソじゃないよね」
    上井草夕香:「……。ウソを吐くのが好き、って言ったでしょ」
    上井草夕香:「あたしの好きなウソはね」
    上井草夕香:「"こうだったらいいな"って思えるやつだけ」
    上井草夕香:「吹雪に閉ざされた島の向こうに、ヒトとの出会いを待っている妖精たちがいたらワクワクするし」
    上井草夕香:「茨海の先にある幽霊屋敷の御主人様がホントは寂しがりで、怖くないお化け屋敷を頑張ってプロデュースしようとしてるなんて、素敵な話だし」
    上井草夕香:「取っ掛かりが、組織に言いつけられた任務だったとしても。その先で"リベレーターズ"のみんなとも友達になれたらいいなって、本気で思いながらここで過ごしてた」
    上井草夕香:「……だから、今は」
    上井草夕香:「世界の終末なんて来なくて。全部丸く収まって、アンタとも嚆矢くんとも仲直りできたらいいなって」
    上井草夕香:「そう思ってるよ」
    白銀明日香:「…………そっか」
    白銀明日香:「ふふ」触れてはいないが。「本音だって、ぜんぶ、分かるの」
    白銀明日香:「嬉しくて、嬉しいから、眩しすぎて嫌い」
    白銀明日香:そう言って微笑んで、姿がふいに消える。《猫の道》。
    GM:白銀明日香はシーンから退場します。キミがひとり残される。
    上井草夕香:誰もいなくなった場所に風が吹く。手元に残ったのは、先行きの記されたチケット一枚。
    上井草夕香:一人で行くなんて水臭いのはなしだろう。階上にいるはずの彼らを誘いに、病院の中へと足を向ける。
    上井草夕香:長い灰色の雲の切れ間に、少しばかり夕日の色が差し込んできていた。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM:ロイス!購入判定!これで最後のチャンスだよ~!
    町原灯火:ロイスはちょっとやりたいことがあるんで保留で
    町原灯火:購入はブルゲ
    GM:なんだろ~ワクワク
    町原灯火:4dx+2>=20
    DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 10[4,4,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

    GM:えーーすごい!!
    町原灯火:20であってたっけ。みなおそ
    上井草夕香:うーん 迷ったけどロイスはこのままで
    GM:あってるよ~
    GM:おお!了解です
    町原灯火:あ、よかった~
    来羽清願:応急手当
    来羽清願:6dx+3
    DoubleCross : (6DX10+3) → 9[1,4,5,7,7,9]+3 → 12

    来羽清願:即使用
    上井草夕香:3dx>=8 あたしも応急狙っておこ
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[6,9,10]+4[4] → 14 → 成功

    来羽清願:2d10+13
    DoubleCross : (2D10+13) → 9[1,8]+13 → 22

    上井草夕香:誰かつかって~ あたしは無傷なので
    町原灯火:あ、使わせてもらいます~
    上井草夕香:もってきな!
    上井草夕香:こっちは以上です
    町原灯火:ありがとうございます~。対抗種のダメージがね……
    町原灯火:2d10+9
    DoubleCross : (2D10+9) → 19[9,10]+9 → 28

    GM:すご出目
    来羽清願:あ。灯火ちゃんの前に買った応急手当も使ってしまいな
    来羽清願:HP満タンにしてしまおう
    町原灯火:あ、いけますかね。やれるならやります
    GM:使っていいよ~!
    町原灯火:ついます~
    来羽清願:僕は以上。
    町原灯火:2d10+28
    DoubleCross : (2D10+28) → 10[4,6]+28 → 38

    町原灯火:HPマックス!
    GM:よかった!
    町原灯火:以上で
    GM:はーい!ではこのシーンはここで以上です!

    クライマックス 


    GM:クライマックス!!!
    GM:うおおお全員登場です。侵蝕率を上げて登場してね
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(93 → 98)
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(83 → 92)
    来羽清願:来羽清願の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(84 → 89)
    GM:ではこのシーンはキミたちが廃ビル群のなかに屹立するミサイルを見つけるところからはじまるよ。
    GM:なんか………全体的にちょっと変なんですけど シナリオどおり進めますので みんなの力で良い感じにしてください
    町原灯火:はい……PCズ、いい感じにします
    来羽清願:素直に驚く役はこのPC3に任せてもらおう。
    GM:みんな………!!
    GM:----
    GM:1999年7月。東京近郊N市。
    GM:明け方も近い。市の郊外に広がる、廃ビル群の中──。
    GM:その場に似つかわしくないミサイルが3発、ビル群の中に溶け込んで屹立していました。
    GM:キミ達がそこに駆け付けると、ミサイルを見上げるようにして”リベレーターズ”の少年たちが佇んでいます。
    GM:その中のひとり。桐生嚆矢がゆっくりと振り返りました。
    桐生嚆矢:「どうですか」さして驚いた様子もなく、淡々と言う。
    桐生嚆矢:「まさか、街中にミサイルを運び込むとは思わないでしょう」
    来羽清願:「成程、エフェクトを使えば隠蔽は可能か。盲点だったな」
    上井草夕香:「どうもこうも」
    上井草夕香:「あたしらの街にふざけたもん持ち込んでんじゃないわよ。没収だから、それ」
    町原灯火:「そもそも窃盗はよくないんだよ。嚆矢」
    桐生嚆矢:「そうです。意外な盲点というやつです」冷えた眼差しでキミ達を見ている。「……」
    来羽清願:「まったくだ。楽しいアトラクションは遊園地エヌシーランドだけで十分だからね」
    来羽清願:「没収しよう。君たちの身柄ごとに」
    桐生嚆矢:「無駄です。直に審判のラッパが鳴り響く」
    桐生嚆矢:「このミサイルが発射され、レネゲイドウイルスが日本中にばらまかれる。そのとき、世界中に緊張が走るでしょう」
    桐生嚆矢:「そこから生じる精神的、肉体的なストレスは、全世界的にオーヴァードの発生を促すんです」
    桐生嚆矢:「コードウェル博士の予測が正しければ、人類の50%が目覚める……!」
    来羽清願:「そうしたところで、君は生き残った人類に恨まれることになるのは、まぁ、気づいているだろうけど」
    来羽清願:「良くないな。そういうのは。君が幸せになれない」
    桐生嚆矢:「ふふ。それって、まるでノストラダムス大魔王みたいじゃないですか」
    桐生嚆矢:「僕が世界に審判を下す。世界の終焉は、僕がもたらしてやるんです。いいんですよ………」
    桐生嚆矢:「それが、死んでいった仲間へのはなむけです!」
    町原灯火:「ねえ、夕香ちゃん」
    上井草夕香:「ん、何?」
    町原灯火:「ノストラダムスの大予言って、楽しい嘘に入るかな?」
    町原灯火:「嘘に、できるかな」
    上井草夕香:「んー……」
    上井草夕香:「……あたしはノストラダムスって人の事なんてよく知らないけどさ」
    上井草夕香:「大体、人が未来を先取りして見てみたいだなんて思うのは」
    上井草夕香:「前もって不安を知っておいて、それを避けるためじゃないの?」
    上井草夕香:「だから……わざわざこんな予言を残した事に意味があるとしたら」
    上井草夕香:「"未来の人間たち、なんとかしてくれ"って」
    上井草夕香:「そういうメッセージなんじゃないかって」
    上井草夕香:開いた手を空にかざしながら、笑って。「……どう? そういうウソは」
    町原灯火:「ロマンチックで素敵」
    町原灯火:「それが本人のお望みなら」「嚆矢もノストラダムスも揃って嘘つきにしてあげちゃおう」
    来羽清願:「若者はそれくらい前向きな方が良いよ」
    来羽清願:「ノストラダムスもそっちの方が本望でしょう。破滅主義者でもなかったんだし」
    町原灯火:「じゃあそういうことで」ノストラダムス嚆矢がそうお望みならばこちらはこちらを果たすだけだでもその前に
    町原灯火:ちょっと、あの後考えたので色んなことをぐるぐる考えてみてだから、息を深く吸って「嚆矢~!!」
    桐生嚆矢:「……」「ここまで来て、なんですか」
    町原灯火:ちらりと明日香ちゃんの方をみて、また嚆矢を見る緊張しつつも声は張り上げて「わたしは~」「嚆矢が~」
    町原灯火:「好きだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
    桐生嚆矢:「………えっ」
    桐生嚆矢:ふいに年相応の少年らしい表情を見せる。
    町原灯火:「あ、この好きというのはあくまで幼馴染の親愛としてであり、素敵な名前をくれた嬉しさとかそういうのであって恋愛的なものではなく、あくまで相対性理論に基づた科学的な感情であり……」この後に及んでつっこまれてもいないのに言い訳を始める
    白銀明日香:「えぇっっ!?」《猫の道》。途端に嚆矢の横にストンと降り立つ。
    来羽清願:(往生際が悪いなぁ)
    上井草夕香:「いやそこはもう恋愛でいいだろ!」
    上井草夕香:「あっ。ごめんつい」
    上井草夕香:悪びれていない顔。
    町原灯火:「う~~~~~!!!!と、とにかくいったぞ嚆矢ぁ!アンタはどうなんだぁ」
    町原灯火:「わたしのこと大好きかぁ~~~~~~~~~~~!?」大声で問い返す。自分は大つけてないくせに
    桐生嚆矢:「……………」じっとキミの方を見つめる。「………知りません」
    桐生嚆矢:「好きなんて……きみのその感情で、……この世界が!変えられるなら!」
    桐生嚆矢:「この僕を止められるなら、止めてみればいい!!」
    町原灯火:「止めるよ!だから約束しよう嚆矢」
    町原灯火:「これ全部終わったら、後処理も全部終わって、許してもらったら嚆矢」「デートしよ」
    GM:その時。背後のミサイルが、おもむろに燃料を吹き上げ、空を目指しはじめる。
    来羽清願:「盛り上がってきたね。祝砲にしては過激だけどね」
    GM:大量の白い煙がもくもくと広がり、暴風が大地を舐めていく。
    上井草夕香:「……ちょっと、告られて困ったからってその返事はどうなのよ」
    来羽清願:「そうだね。少年、"往生際が悪い"と言わせてもらうよ」
    町原灯火:「告ってはないよ!?」デート申し込んだのに?
    白銀明日香:「だっだっだ…ダメだよ!! あんなのに惑わされたら!!」慌てて嚆矢に言う。
    桐生嚆矢:「分かっています」照れ隠しのようにぴしゃりと言う。「……始めましょう」
    桐生嚆矢:「世界が滅びる前に、僕らが世界を終わらせる」
    GM:クライマックス戦闘を開始します!
    GM:桐生嚆矢と白銀明日香の激しい戦意が、キミ達のレネゲイドを活性化させていく!
    GM:まずは衝動判定から。難易度は9!
    GM:失敗すると暴走しちゃうよ。みんな判定してみてね
    来羽清願:5dx+1
    DoubleCross : (5DX10+1) → 10[1,2,2,3,10]+5[5]+1 → 16

    上井草夕香:8dx+2>=9 意志
    DoubleCross : (8DX10+2>=9) → 10[1,2,3,3,5,6,6,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を2D10(→ 3)増加(98 → 101)
    GM:す すご
    来羽清願:成功です。あ。ダイス+2個忘れてた。
    町原灯火:4dx+1>=9
    DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 10[6,9,10,10]+7[4,7]+1 → 18 → 成功

    GM:夕香ちゃん衝動判定うますぎる
    GM:すご!?!?!
    来羽清願:89+2d10
    DoubleCross : (89+2D10) → 89+4[3,1] → 93

    上井草夕香:みんな落ち着きすぎ!?
    町原灯火:92+2d10
    DoubleCross : (92+2D10) → 92+11[2,9] → 103

    GM:このひとたち衝動判定うますぎる!!!
    GM:では全員成功ですね。
    GM:次に戦闘の説明をはじめるよ~!
    町原灯火:はーい
    来羽清願:おっす
    GM:エネミーはリベレーターズAとB、白銀明日香、桐生嚆矢の4体。
    GM:また、後方にミサイル3発があり、先ほど発射されたところです。
    ---阻止限界点---
    |
    |
    |
    (180m)
    |
    |
    |
    ミサイル
    (20m)
    嚆矢[8]、明日香[9]
    (5m)
    リベレーターズA、B[7]
    (5m)
    上井草[12]、来羽[9]、町原[5]
    GM:図にするとこう!
    GM:ミサイルは移動のみを行い、1ラウンドにつき60m移動します。
    GM:また、ミサイルの180m先に阻止限界点が設定されており、阻止限界点に到達するまでにエネミーを全滅させることができれば、キミたちはミサイルの着弾を阻止することができます。
    GM:ミサイルが阻止限界点に到達した場合、ミサイルはそのまま都心に落ち、日本中にレネゲイドウイルスが拡散されてジャームだらけになります。
    上井草夕香:大惨事じゃんッ
    GM:そうだぞ!
    来羽清願:世界の危機だよ!
    GM:さらにミサイルの確実な発射が確認された瞬間、桐生嚆矢が自らのロイスをすべてタイタス化し、ジャームになります。
    GM:つまり、3ラウンド以内にエネミーを全滅させないと大変なことになる!
    上井草夕香:完璧な要約だ
    GM:イエス!ではがんばってやっていきましょう。
    GM
    GM:戦闘開始。1ラウンド目!
    GM:セットアップ!
    上井草夕香:ないよ
    桐生嚆矢:ないです
    ”リベレーターズ”:ないぜ!
    町原灯火:ブルゲあるけどこのラウンドではつかわない。よってなし
    白銀明日香:《力場の形成》。ラウンド間の攻撃力+8。対象は自分です。
    来羽清願:ないよー
    GM:はーい!
    GM:ではイニシアチブ!
    GM:まずは行動値12の夕香ちゃんの手番からだよ。
    上井草夕香:やったるぜ
    上井草夕香:いきまーす。いちおうマイナーで3m後ろに移動しとこうかな
    上井草夕香:メジャー、「ムーンライトフィナーレ」《コンセントレイト》《光の弓》《ピンポイントレーザー》《プラズマカノン》で嚆矢を攻撃。
    上井草夕香:9dx+4@7 命中
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,1,3,4,5,6,8,8,9]+10[6,7,8]+10[9,9]+10[2,8]+10[8]+4[4]+4 → 58

    上井草夕香:まわるじゃん
    桐生嚆矢:きゃ~~!?
    桐生嚆矢:ど…ドッジします
    桐生嚆矢:8dx+2>=58 ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+2>=58) → 10[2,2,3,3,6,6,10,10]+4[3,4]+2 → 16 → 失敗

    桐生嚆矢:がんばったけど無理だよ~!そのままダメージください!
    上井草夕香:6d10+21 装甲無視だぜ
    DoubleCross : (6D10+21) → 34[5,5,8,3,7,6]+21 → 55

    桐生嚆矢:キャ~~~ッ
    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を9増加(101 → 110)
    桐生嚆矢:こんなにあっていいのかしらと思っていたHPがごっそり減りました まだ生きてます!
    GM:演出はラウンドごとにまとめてやりましょうか
    上井草夕香:はあい
    GM:そのまま行動値9の来羽くんの手番にいきましょう!
    来羽清願:おっす。
    来羽清願:では。マイナーで横に5m移動しましょう。
    ---阻止限界点---
    |
    |
    |
    (180m)
    |
    |
    |
    ミサイル
    (20m)
    嚆矢[8]、明日香[9]
    (5m)
    リベレーターズA、B[7]
    (5m)
    町原[5](5m)来羽[9]
    (3m)
    上井草[12]
    GM:えい
    来羽清願:《コンセントレイト:オルクス》《アニマルテイマー》《要の陣形》《大地の加護》《大地の牙》《アニマルアタック》
    来羽清願:で、対象は白銀、嚆矢、リベレーターズA
    来羽清願:9dx8+4
    DoubleCross : (9DX8+4) → 10[1,3,4,6,6,7,7,8,10]+10[2,8]+10[9]+1[1]+4 → 35

    GM:リベレーターズBはのこすんだ
    来羽清願:93→106
    来羽清願:3人までしか狙えないんだもんw
    GM:じゃあ順番に
    白銀明日香:4dx+1>=35 ドッジ
    DoubleCross : (4DX10+1>=35) → 10[5,8,10,10]+8[5,8]+1 → 19 → 失敗

    桐生嚆矢:8dx+2>=35 ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+2>=35) → 8[2,2,2,5,5,6,8,8]+2 → 10 → 失敗

    ”リベレーターズ”A:4dx+1>=35 ドッジ
    DoubleCross : (4DX10+1>=35) → 6[1,3,6,6]+1 → 7 → 失敗

    GM:白銀明日香すごいな… 全員失敗!
    GM:ダメージどうぞ~
    来羽清願:4D10+10
    DoubleCross : (4D10+10) → 11[3,1,6,1]+10 → 21

    来羽清願:4D10はダメだな。まあ、次のラウンドもあるしね。
    GM:充分だよ~!
    GM:まずリベレーターズAが戦闘不能になります。
    来羽清願:やったー。
    GM:白銀明日香と桐生嚆矢はどちらもまだ倒れないよ。けっこうドキドキしてきた!
    ---阻止限界点---
    |
    |
    |
    (180m)
    |
    |
    |
    ミサイル
    (20m)
    嚆矢[8]、明日香[9]
    (5m)
    リベレーターズB[7]
    (5m)
    町原[5](5m)来羽[9]
    (3m)
    上井草[12]
    GM:ではここからエネミーの手番が続くよ~。
    GM:まずは行動値9の白銀明日香からです。
    白銀明日香:マイナーなし。
    白銀明日香:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の刃》。オートで《砂の加護》。
    白銀明日香:RC攻撃です。対象は~~ 夕香ちゃん!いってみよう!
    白銀明日香:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,2,2,3,3,3,5,7,10]+10[4,7]+6[6]+4 → 30

    上井草夕香:ひええ
    白銀明日香:おりゃー!リアクションどうぞ!
    上井草夕香:ドッジします
    町原灯火:うわー!よけて~
    上井草夕香:5dx>=30
    DoubleCross : (5DX10>=30) → 7[2,3,5,7,7] → 7 → 失敗

    上井草夕香:あかんぜ
    白銀明日香:ふふーん!
    白銀明日香:4d10+12 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+12) → 33[5,10,8,10]+12 → 45

    町原灯火:ひえっつ
    白銀明日香:装甲有効で45点ダメージだよ!
    白銀明日香:ゴツい出目
    来羽清願:同じ4D10なのに狡いぞw
    上井草夕香:ひええ
    町原灯火:た、単体だから
    上井草夕香:支部長のロイスをタイタス化・昇華して復活します!
    上井草夕香:上井草夕香のHPを12に変更(30 → 12)
    GM:支部長ーー!!
    GM:では次!行動値8の桐生嚆矢の手番だよ。
    桐生嚆矢:マイナー。《雷の加護》《バトルビート》。ダイス増加します。
    桐生嚆矢:メジャー。《アームズリンク》《雷光撃》《さらなる波》《疾風剣》《コンセントレイト:ブラックドッグ》《一閃》《獅子奮迅》。
    町原灯火:うわー!ドカモリ野郎!
    桐生嚆矢:全力移動後に白兵攻撃。この攻撃に対するリアクションのダイスは-3個されます。
    桐生嚆矢:ということで…
    桐生嚆矢:灯火ちゃんのエンゲージに移動するよ!
    町原灯火:来な!
    ---阻止限界点---
    |
    |
    |
    (180m)
    |
    |
    |
    ミサイル
    (20m)
    明日香[9]
    (5m)
    リベレーターズB[7]
    (5m)
    嚆矢[8]、町原[5](5m)来羽[9]
    (3m)
    上井草[12]
    白銀明日香:あーーっ
    桐生嚆矢:おりゃー!命中判定!
    桐生嚆矢:17dx7+2
    DoubleCross : (17DX7+2) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,2,4,5,6,7,8,8,9,10]+10[3,4,5,8,10]+5[1,5]+2 → 27

    桐生嚆矢:なんで白銀明日香より低いんだろう 動揺してるのかな
    町原灯火:ドッジシマース
    町原灯火:7dx+1>=27
    DoubleCross : (7DX10+1>=27) → 10[2,5,6,7,8,10,10]+6[1,6]+1 → 17 → 失敗

    町原灯火:おーん
    GM:がんばってる!
    桐生嚆矢:3d10+15 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+15) → 17[1,6,10]+15 → 32

    桐生嚆矢:うおーっ装甲有効32ダメージ!
    町原灯火:35+8-32
    来羽清願:生き残った!
    町原灯火:計算するまでもなく……11
    GM:まあ!頑丈!
    町原灯火:硬いなコイツ
    GM:身長が高いからね
    GM:では続いて行動値7のリベレーターズB!
    ”リベレーターズ”B:マイナーで戦闘移動!え~と 縦に5m、横に5m動いて来羽くんのエンゲージに移動するよ。
    町原灯火:ぬう、複雑な動きを!
    ---阻止限界点---
    |
    |
    |
    (180m)
    |
    |
    |
    ミサイル
    (20m)
    明日香[9]
    (10m)
    嚆矢[8]、町原[5](5m)来羽[9]、リベレーターズB[7]
    (3m)
    上井草[12]
    ”リベレーターズ”B:そのままメジャー。《音速攻撃》。来羽くんに攻撃!
    来羽清願:おっとダンスのお相手かい?
    ”リベレーターズ”B:7dx+2
    DoubleCross : (7DX10+2) → 10[1,1,1,4,5,7,10]+6[6]+2 → 18

    来羽清願:回避してみよう。
    ”リベレーターズ”B:ドキ…… リアクションどうぞ!
    来羽清願:4DX
    DoubleCross : (4DX10) → 9[4,7,7,9] → 9

    町原灯火:おしい
    ”リベレーターズ”B:2d10+2 装甲有効
    DoubleCross : (2D10+2) → 13[4,9]+2 → 15

    ”リベレーターズ”B:うおー!装甲有効15ダメージだ!!
    来羽清願:7点ダメージで残りHP15でございます。
    ”リベレーターズ”B:防具って重要なんだなあ
    GM:ではエネミーの行動は以上!
    GM:行動値5の灯火ちゃんの手番だよ~。
    来羽清願:灯火ちゃん。やっておしまいなさい!
    町原灯火:ほいさっさ
    町原灯火:マイナーで インフィニティウェポン 武器を作ります
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を3増加(103 → 106)
    町原灯火:メジャーで灯台オールウェイズ コンセントレイト+ペネトレイト+炎の刃 を桐生嚆矢に
    桐生嚆矢:カモンカモン
    町原灯火:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,2,2,3,4,4,5,6,9]+1[1]+4 → 15

    町原灯火:ん、う~ん……
    桐生嚆矢:ワンチャンある気がする!!
    町原灯火:どうしよっかな
    桐生嚆矢:なにっ
    町原灯火:ちょっとルルブをめくります
    上井草夕香:達成値上乗せならリアクション見てからいけるわよ
    町原灯火:あ、そうなんですね。では……どうぞ
    町原灯火:助かります~
    上井草夕香:タイタス+1d10のやつはね
    桐生嚆矢:おす!ドッジするよ~
    桐生嚆矢:8dx+2>=15 ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+2>=15) → 8[2,3,4,4,6,7,7,8]+2 → 10 → 失敗

    桐生嚆矢:ニギャーッ
    上井草夕香:当たってくれるじゃん
    町原灯火:ふう、ありがたいことだ。時にGM,今回のルルブ適用範囲は上級まででよろしかったですかな?
    GM:ムムッ そうですが…とはいえDロイスくらいしか適用を考えていなかったので
    GM:何をしたいか仰ってみて!
    町原灯火:桐生嚆矢をSロイスに指定したいです
    GM:ほ~ん
    GM:わかりました!許可しましょう! とはいえアドリブで許可をしますので
    GM:メリットのひとつである「アフタープレイで経験点が5点与えられる」は採用しませんのでご了承ください!
    町原灯火:承知。ありがたいことです。ではSロイスのタイタス化により5Dのダメージバーストを行いたく思いますいかがですか?
    GM:おわわわわ……
    GM:よかろう!きなさい!
    町原灯火:では
    町原灯火:2d10+2d10+5d10+17
    DoubleCross : (2D10+2D10+5D10+17) → 7[4,3]+11[4,7]+30[9,2,6,7,6]+17 → 65

    桐生嚆矢:ヤバすぎる~~!!!
    町原灯火:装甲無視です
    桐生嚆矢:オイオイオイオイ
    桐生嚆矢:クソ~~~~~ これは……マズい!!!!!
    桐生嚆矢:切り札を切ります!!!
    町原灯火:うお~
    来羽清願:ハートを撃ち抜かれたかな?
    桐生嚆矢:させるか~~~!!オートで《空蝉》!!
    上井草夕香:あっズル!
    桐生嚆矢:HPダメージが算出された直後に使用。ダメージを0にする。1シナリオに1回まで。
    町原灯火:告白回避しおった
    桐生嚆矢:すごい情けない男みたいになってる!!!!
    GM:ハァハァハァハァ ダメージを無効化します!!
    町原灯火:あ、浸食あげます
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を7増加(106 → 113)
    GM:はーーい!では手番は以上!
    GM:クリンナップ!
    町原灯火:なんもなしでーす
    上井草夕香:ないっす~
    来羽清願:ないでーす!
    ミサイル:あります。60m移動します。
    GM:み…ミサイル!?
    町原灯火:おのれ~!逃げるな~!!
    上井草夕香:GMがびっくりするのかよ
    来羽清願:ミサイルの画像なかったんだw
    ミサイル:とうっ
    町原灯火:ミサイル、すごいミサイルって感じだ
    ---阻止限界点---
    |
    |
    (120m)
    |
    ミサイル※イマココ!
    |
    (60m)
    |
    ミサイル発射地点
    (20m)
    明日香[9]
    (10m)
    嚆矢[8]、町原[5](5m)来羽[9]、リベレーターズB[7]
    (3m)
    上井草[12]
    GM
    GM:では、演出に入っていきましょう!
    GM
    上井草夕香:両手を大きくそらへと掲げる。収束した光玉が、バレーボールほどの大きさに膨張していく。
    上井草夕香:「さっきから……」嚆矢くんを見やって。
    上井草夕香:「ビミョーになりきれてないよね。恐怖の大魔王にしちゃ、ぜんぜん怖くない」
    上井草夕香:「うちのバイトだったら指導してたトコだけど」
    桐生嚆矢:「な…」ムッとする。
    上井草夕香:「──ほら、そういうとこ」悪戯っぽく笑いながら、とんと飛び上がって
    上井草夕香:叩きつけるように、光玉が弾かれる。この場にいるオーヴァードの強い戦闘衝動に呼応して渦巻いていたレネゲイド、その瘴気めいた気配が
    上井草夕香:きらめく螺旋を描いて、桐生嚆矢に纏わりつく。それを見ているだけで、神経に靄がかかったように手足の動きが鈍っていく。
    桐生嚆矢:「っ、話には聞いていましたが……」「ただの目くらましじゃない。生気を奪うような…」
    桐生嚆矢:あまりにも穏やかな、緩慢な虚脱に包まれて顔をしかめる。
    上井草夕香:「花火は、一日の締めくくりだ。どんなに楽しかったパレードも──」
    上井草夕香:パチン、と指を弾く。閃光が爆ぜて、更なる微睡みの渦を呼ぶ。
    上井草夕香:「ぱっと輝いて、それでおしまいend in glow
    桐生嚆矢:「夢物語なんかに、させませんよ」身体の力が抜けていくことに抗い、顔をしかめる。
    桐生嚆矢:「きみに、何がわかる…!」
    上井草夕香:「アンタが無理してることと、頑張りすぎてることくらいは」
    上井草夕香:「友達を止めるのなんて、それで十分じゃないの?」
    白銀明日香:「………夕香ちゃん」零れるように言って、逡巡したのち、夕香ちゃんを狙おうとする。
    白銀明日香:レネゲイドの放出。周辺がわななく。
    上井草夕香:「……っ」
    上井草夕香:大きな能力を使った直後の酩酊感。大した防御技術もない。かろうじてできたのは、とっさに目を瞑るのを我慢する事だけだ。
    来羽清願:周辺がわななく、その寸前。
    来羽清願:白銀明日香の肩にふわりと軽い何かが落ちてくる。
    白銀明日香:「っ、」荒廃したこの場所では、それはあまりにも場違いに思えた。
    来羽清願:それに気づいた時には既に空は一変していた。まるで遊園地の出し物が変わるように。
    白銀明日香:鳥なんていないのに。「これは────」
    来羽清願:その数は百や二百ではきかない。それは無限とは言わないまでも無数であった。
    来羽清願:雨や雪のように舞い落ちる無数の鳥の羽根。
    来羽清願:「君たち相手に俺はまともには勝てないよ。でもね、出力や経験で劣っていてもこの戦場はすでに俺の領域内だ」
    来羽清願:その羽根の群れが形成する場を来羽清願は支配できる。この時点で空間全体が清願の意思一つで自在に操れる武器庫と化している。
    桐生嚆矢:「みんな、防御!」
    来羽清願:突き出した腕の先に展開した三層の羽根輪は、互い違いに回転し、レネゲイドを収束、加速させていく。
    来羽清願:風切り音と回転速度が頂点に達した瞬間に放たれる羽根の嵐バードストライク
    来羽清願:空気の壁を切り裂いた怪鳥音と共に羽根の針が洪水のように少年少女の体を囲んだ。
    ”リベレーターズ”:「おい、ヤバそうだ…」「きゃああ!」まっさきに"リベレーターズ"の面々が倒れていく!
    来羽清願:「天使の羽根を踏むと天罰が下るというからね。気を付けてくれ」
    上井草夕香:「わわっ」その間に白い羽の海を潜るようにしながら、明日香の射程から抜け出している。
    桐生嚆矢:「ちっ……」全身に雷を纏って羽根を焼き焦がし、致命傷を避ける。
    上井草夕香:「すっごいな」鳥使いというのは知っていたけど、ここまでとは想像しなかった。「エージェントで食えなくなったら、ウチのステージ出ます?」
    町原灯火:「人気でそう!」
    来羽清願:「俺がレネゲイドを全て消し去ったその時はお願いするよ」
    桐生嚆矢:「レネゲイドを消し去る? …そんなこと、できるわけないでしょう」
    来羽清願:「ああ。そう、レネゲイドの存在が君達みたいな悲劇が起こすからね。それは本当にどうにかしたいと思っているよ」
    来羽清願:「歩みは遅くとも俺はその研究をする。例えなレネゲイドのみを傷つける対抗種。それに大きなヒントがあると推測している」
    町原灯火:ビッとピースサインを突き出す
    来羽清願:対抗種の少女をちらと見て。
    町原灯火:笑顔を返す
    来羽清願:「君の悩みを消すことはできるかもしれないな」
    桐生嚆矢:「……、いいえ」笑顔の少女から無理やり視線を剥がすようにする。「僕の悩みを解決したいと思うなら」
    桐生嚆矢:「返してください。"ティーチャー"に育てられ、戦地に送り込まれた、僕の友達を!!」
    白銀明日香:(……いまのうちに)
    白銀明日香:会話が生まれた隙をつく。手を掲げれば、廃墟の瓦礫がやおら動き出す。
    来羽清願:その純粋な怒りに返す言葉はない。その怒りは正しい。彼が間違ったのは、その報復のやり方だけだ。
    白銀明日香:「……夕香ちゃんっ!!」「まずは、夕香ちゃんからやっつけてやるんだからっ!」
    白銀明日香:瓦礫同士が組み上がり、それは巨大な手の形となった。夕香ちゃんを圧し潰すように瓦礫のハンドが空中から飛来する。
    上井草夕香:「なんでよ。ベットしてくれたんじゃなかったの?」軽口のように言いながら、瓦礫のいくつかを射抜き弾く。……間に合わない。構築の方が早い。
    白銀明日香:「だって、だって……」「もうなんにもわかんないんだもんっ!」
    白銀明日香:「ウソつかないなら、全部本気なら、立ち上がってみてよ!」
    上井草夕香:ぐしゃ、と。続けて何かを言おうとした矢先に影ごと潰される。
    白銀明日香:荒い息を吐きながら、その様を見る。
    上井草夕香:数秒をおいて、崩れ落ちた瓦礫の山が端から崩れる。血に汚れた人の手が見える。
    上井草夕香:「ごほ、けほっ……いったいな」
    白銀明日香:「痛いでしょ」
    白銀明日香:「こんなの、知らなかったでしょ……」
    上井草夕香:「……そうだね。明日香ちゃんにはいろいろなこと、教えてもらったもの」
    上井草夕香:「だから」立ち上がる。二本の指を立てる。「……レッスン11」
    上井草夕香:「友達との喧嘩と、仲直りのやり方」
    白銀明日香:「っ…………」泣くのをこらえた顔で、キミを見る。「うぅ~~~~~…」
    上井草夕香:「なるんでしょ。普通の子供、みたいに……」そのささやかな理想だけは、ウソだったことにはしたくない。
    白銀明日香:「だって」「だって、私、私はぁ~~~……」
    桐生嚆矢:「……」その隣で。少年が地面を蹴り上げる。
    桐生嚆矢:全身から雷光が迸り、彼を中心としたハリケーンめいて暴風とともに渦を巻く。
    桐生嚆矢:交戦する誰もを一瞬で追い抜き、流星にも似て灯火の前に躍り出た。
    桐生嚆矢:「灯火」拳を握る。
    町原灯火:「嚆矢っ」武器であり防具である伸縮棒を構える
    桐生嚆矢:雷光迸る拳を全力で振りぬいて、少女の顔面を狙って放った。「────フッ」
    町原灯火:長く一緒に訓練をしてきた相手だ、タイミングや癖はよく把握している当然防御を、しかし、当時と大きく違うところがあった
    桐生嚆矢:────バ チィ! 遅れて轟音が轟き、雷風が周囲に吹き荒れる。
    町原灯火手足リーチがもはや、当時とは比べ物にならない
    町原灯火:それは一瞬の遅れとなって直撃し、雷と共に背後の壁に叩きつけられる
    桐生嚆矢:砂が舞う。瓦礫の破片がぱらぱらと降り落ちる。「………ずいぶん」
    桐生嚆矢:「軽くなったんじゃないですか」
    町原灯火:「女の子の努力してるからね。ありがと」ぺっと血を吐き捨て。身体の痺れを誤魔化しつつ立ち上がる
    桐生嚆矢:「………もう遅いんですよ」
    桐生嚆矢:「きみが何を言おうが、僕はもう、きみの知ってるぼくじゃないんです!」
    桐生嚆矢:頭を振る。「計画は始まってる。もう止まらない。きみと元通りの関係になれるなんて、できません!」
    町原灯火:「知らないよ!だって教えてくんないじゃん!!」
    町原灯火:「嚆矢だって!わたしがどれだけおっきくなったか、がんばってきたか。別に知らないじゃん!でも一緒にいたいって思ってるんだよ」
    町原灯火:「元通りの関係がいやだっていうなら」
    町原灯火:「元通り幼馴染じゃない関係恋人にしてやらぁ!」吠える
    桐生嚆矢:「能天気なっ………」調子を狂わされたような表情。
    ”リベレーターズ”:「……おい、残りの一人!がら空きだ!!」
    ”リベレーターズ”:「まずはあんたからよ!」不良風ファッションの少女が叫び、ツインテールを自在に動かして来羽くんを絡めとろうとする。
    来羽清願:「おっと、大人の相手がお好みかい?刺激が強いと思うよ」
    来羽清願:その髪を避けようとするが、戦闘経験が少ない男が避けられるハズもなく、口で返すのが精いっぱいだ。
    ”リベレーターズ”:「バカにしないでよ…!」両手首を拘束し、得意げに微笑む。
    来羽清願:(よし、運が良い。籠手をつけていて良かった)
    来羽清願:「束縛が強いのは勘弁だな。よし、我慢比べだ」
    ”リベレーターズ”:「……っ、そう余裕でいられるのも今だけだから。コテンパンにしてあげる…!」
    来羽清願:「と言う事なので、二人とも。俺がぶちのめされる前に……うまいこと頼む」
    来羽清願:手首が血で滲んでいる。いや、本当に痛く、本当に我慢しているだけだ。
    町原灯火:「了解!」
    上井草夕香:「ぶちのめされる前にって……もう、わかった!」
    町原灯火:「嚆矢、いくよ」彼を見据え
    桐生嚆矢:「できるものなら」すげなく返す
    町原灯火:伸縮棒を高速で動かし、拳に掠らせることで、その両の先端に火をつけ回す。
    町原灯火:出来上がるのはレネゲイドを殺し尽くす火炎の輪。それを構え、彼女は思う。
    町原灯火:悪目立ちする身だ、仲間に満足に触れられない身だ、母を焼き殺した身だ。
    町原灯火:そんな自分の姿を、君はいったいどのように見たのだろう。
    町原灯火:桐生嚆矢:「きみは、僕の手を取る気はありますか?」
    町原灯火:本当はその手を取りたかった。君の隣にたち、同じ高さでものをみて、穏やかに過ごしたかった。しかし、それでも
    町原灯火:”ライトニングボルト”:「どこにいても目立つ。焔を使うから余計、戦場では花咲くように明るく光る」
    町原灯火:灯台はいつもそこにあり。明るく輝いている。誰かを家に帰すためだ。
    町原灯火:君がかつて見た美しさは。君にだって毀損させやしない。
    町原灯火:距離を詰め、射程に収める
    町原灯火:今振るうは転輪する紅蓮の刃
    桐生嚆矢:「────!」予想より早い。対応が遅れる。
    町原灯火:「そのままお空に打ち上げたげる!お花も添えてね!」
    町原灯火:下段から大きくかち上げようとする
    桐生嚆矢:目立つ。何よりも明るく光る。迫りくる焔に本能的な恐怖を覚える。
    桐生嚆矢:「ッ、させません────」全身から迸る雷風を手のひらに集中させ、刃と相殺させて受け流す。
    桐生嚆矢:勢いのまま後方に吹っ飛びつつ、刃に斬り裂かれることはない。体勢を整える。
    桐生嚆矢:「相変わらず派手ですね」
    町原灯火:「見惚れた?」
    町原灯火:「見惚れたでしょ」
    桐生嚆矢:「………」ムッとする。「いつも」
    桐生嚆矢:「いつも、きみを見てましたよ!」
    町原灯火:「私もずっと嚆矢のこと見てたよ!」
    町原灯火:「これからも見させてね?」
    白銀明日香:(調子に乗るんじゃないぞ……)
    来羽清願:(向こうの娘の心中やいかに)
    来羽清願:戦いの場にそぐわぬことを一瞬考えるがすぐにミサイルに目を向ける。限界時間はあと2分と言うところか。
    GM:明け方が近い。
    GM
    GM:2ラウンド目。
    GM:セットアップ!
    白銀明日香:《力場の形成》。ラウンド間の攻撃力+8。対象は嚆矢!
    桐生嚆矢:受け取ります
    来羽清願:今よ!必殺のブルーゲイルよ!!
    上井草夕香:イチャイチャしとる
    上井草夕香:ないでーす
    町原灯火:ブルゲをキメます
    来羽清願:僕はなし
    町原灯火:ぶ、ブルゲのPを探しています
    町原灯火:あったぁ!行動値+5
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を5増加(113 → 118)
    町原灯火:終了です
    GM:だいぶ上がったな~!
    GM:了解です!
    GM
    GM:では行動値12の夕香ちゃんからどうぞ!
    上井草夕香:うおお
    上井草夕香:マイナーなし!
    上井草夕香:「ムーンライトフィナーレ」《コンセントレイト》《光の弓》《ピンポイントレーザー》《プラズマカノン》 で明日香ちゃんを攻撃!
    白銀明日香:うおおお!きなさい!
    上井草夕香:9dx+4@7 めいちゅう
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,1,3,3,7,7,8,8,9]+4[1,1,3,3,4]+4 → 18

    上井草夕香:やん
    白銀明日香:いけるんちゃうか!?
    白銀明日香:4dx+1>=18 ドッジ
    DoubleCross : (4DX10+1>=18) → 8[2,4,5,8]+1 → 9 → 失敗

    上井草夕香:ふーっ
    白銀明日香:ギャー!!だめでした
    上井草夕香:2d10+21 ダメージ!装甲無視
    DoubleCross : (2D10+21) → 8[5,3]+21 → 29

    上井草夕香:上井草夕香の侵蝕率を9増加(110 → 119)
    来羽清願:やったか!?
    白銀明日香:あーーーっ! こいつの残りHPは21!
    町原灯火:おお~!
    白銀明日香:復活エフェクトも……持ってない!
    白銀明日香:戦闘不能になります!
    上井草夕香:おお!やった
    来羽清願:女の戦いまずは勝った!
    ---阻止限界点---
    |
    |
    (120m)
    |
    ミサイル※イマココ!
    |
    (60m)
    |
    ミサイル発射地点
    (30m)
    嚆矢[8]、町原[5](5m)来羽[9]、リベレーターズB[7]
    (3m)
    上井草[12]
    GM:では次!
    GM:行動値上がって10の灯火ちゃんどうぞ!
    町原灯火:うおー!マイナーなし!
    町原灯火:メジャーで嚆矢にコンセントレイト+ペネトレイト+炎の刃
    桐生嚆矢:こいっ
    町原灯火:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,2,3,3,3,5,7,8,10]+3[1,3,3]+4 → 17

    桐生嚆矢:避けてやるー!
    桐生嚆矢:8dx+2>=17 ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+2>=17) → 6[1,2,2,3,4,5,6,6]+2 → 8 → 失敗

    町原灯火:二連続でヒックいな~
    桐生嚆矢:ギャーーッこっちも低い!
    桐生嚆矢:ダメージどうぞ~
    町原灯火:2d10+2d10+17
    DoubleCross : (2D10+2D10+17) → 15[9,6]+9[8,1]+17 → 41

    町原灯火:装甲無視!
    桐生嚆矢:うわわわわ
    来羽清願:どうだ
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を7増加(118 → 125)
    桐生嚆矢:残りHP18!
    桐生嚆矢:一度戦闘不能になります!
    桐生嚆矢:即座に《蘇生復活》を使用し、HP1で復活。
    GM:ではこのまま行動値9の来羽くんの手番になるよ~。
    来羽清願:よし。マイナーはなし。
    来羽清願:メジャー:《コンセントレイト:オルクス》《アニマルテイマー》《要の陣形》《大地の加護》《大地の牙》《アニマルアタック》対象はリベ子ちやん、嚆矢くん、ミサイル 要の陣形はこれでラスト。
    ミサイル:待ってください!
    来羽清願:11dx7+4
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,2,2,3,4,4,6,6,9,10,10]+6[2,4,6]+4 → 20

    来羽清願:おっと
    ミサイル:俺が入ってます!!
    来羽清願:え。はい。対象一つあまったしw
    町原灯火:www
    GM:エネミーではないので一応やるときに確認してくださいね!w
    町原灯火:あ、エネミーじゃないんだ
    上井草夕香:そ、そうだったの
    来羽清願:それは、そう!ミサイル入れて良いですか?w
    GM:いいですよ~
    上井草夕香:よかった!ありがとうございます
    来羽清願:寛大な裁定感謝します!よし!では達成値は上記の物で良いでしょうか。
    GM:もちろんです!リアクションしていきますね
    ミサイル:俺はただ上を目指して進むのみ
    GM:ミサイルはリアクションできないのでそのまま受けます!
    上井草夕香:かっこいい
    町原灯火:漢気ミサイル
    ”リベレーターズ”B:4dx+1>=20 ドッジ
    DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 7[3,5,5,7]+1 → 8 → 失敗

    桐生嚆矢:8dx+2>=20 ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+2>=20) → 10[2,3,4,8,9,10,10,10]+10[6,9,10]+8[8]+2 → 30 → 成功

    桐生嚆矢:えっ
    来羽清願:おお!
    桐生嚆矢:す すごい!成功しちゃいました!
    上井草夕香:急にやる気なるやん
    町原灯火:マジ????
    上井草夕香:かわいい
    来羽清願:灯火ちゃんと決着をつけると良かろう
    桐生嚆矢:そうさせていただこう…
    GM:ではリベ子とミサイルに命中するよ!ダメージどうぞ~。
    来羽清願:3d10+16
    DoubleCross : (3D10+16) → 15[3,9,3]+16 → 31

    来羽清願:ようやく普通の目が出た。
    ”リベレーターズ”B:HP20!あっけなく倒れます!
    ミサイル:choice[A,B,C]
    DoubleCross : (choice[A,B,C]) → A

    ミサイル:シナリオに掲載されてる3発のデータのなかから、AのHPを採用して
    上井草夕香:3種類のデータあるの
    ミサイル:ふっふっふ
    来羽清願:個人差あるんだな。君ら
    町原灯火:ミサイル三兄妹
    ミサイル:一番強いデータが選ばれてしまいました。ちょい削れます!
    ミサイル:まだまだ生きるぜ
    来羽清願:おっす!
    上井草夕香:タフなやつめ
    GM:では来羽くんは侵蝕率を上げてね 上げたかな?
    来羽清願:106→119
    来羽清願:上げました!
    GM:はーいありがとう!
    GM:では最後!行動値8の桐生嚆矢の手番です。
    桐生嚆矢:イニシアチブプロセスでエフェクトを使用します。
    町原灯火:何!?イニシアチブで!?
    桐生嚆矢:《フルインストール》。ラウンド間、あらゆるダイスを+9個。1シナリオ1回まで。
    来羽清願:格好良いエフェクトを!
    桐生嚆矢:そのままメインプロセス!
    桐生嚆矢:マイナーで《雷の加護》《バトルビート》。ダイス増加。
    桐生嚆矢:メジャーは《アームズリンク》《雷光撃》《さらなる波》《疾風剣》《コンセントレイト:ブラックドッグ》。
    桐生嚆矢:リアクションダイス-3個。対象は引き続き灯火ちゃん!
    桐生嚆矢:いくぜ!
    桐生嚆矢:(17+9)dx7+2
    DoubleCross : (26DX7+2) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,4,5,5,5,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,2,2,3,4,4,7,8,10,10]+6[5,5,5,6]+2 → 28

    桐生嚆矢:低!!!
    上井草夕香:さっきのドッジのが高いのなに
    町原灯火:じゅ、17D!!!!
    町原灯火:避けまーす
    桐生嚆矢:よ…よけれるもんならよけてみなー!!
    町原灯火:10d+1>=28
    DoubleCross : (10D10+1>=28) → 49[1,5,2,6,6,4,10,3,9,3]+1 → 50 → 成功

    町原灯火:は?
    GM:wwwww
    GM:あっいやいや
    GM:10dで振ってるからだ
    来羽清願:dxがない
    町原灯火:あ、そうか
    上井草夕香:おちつくのだ!
    町原灯火:失礼、もう一度
    来羽清願:あとリアクションダイス-3があります
    町原灯火:7dx+1>=28
    DoubleCross : (7DX10+1>=28) → 9[1,1,2,5,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

    町原灯火:まあまあがんばったけどムリネ
    GM:う~ん、残念でした!
    桐生嚆矢:ではダメージいくぞ!
    桐生嚆矢:3d10+15+8 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+15+8) → 12[1,8,3]+15+8 → 35

    桐生嚆矢:35ダメージ、装甲有効だよ!
    町原灯火:今度ばかりは倒れるねばたーん
    町原灯火:固定ロイスの学校の友達をタイタスにして昇華復活します
    GM:はーい!
    町原灯火:HP17
    GM:肉体派~
    GM:では全員の処理が終わったので、クリンナッププロセスに移行しましょう!
    ミサイル:動きます
    GM:み…ミサイル!!
    来羽清願:はい。ミサイル動きます
    ミサイル:60m移動します。地上から120mの場所にいます。
    ---阻止限界点---
    |
    (60m)
    |
    ミサイル※イマココ!
    |
    |
    (120m)
    |
    ミサイル発射地点
    (30m)
    嚆矢[8]、町原[5](5m)来羽[9]
    (3m)
    上井草[12]
    GM
    GM:では、演出に入っていきましょう!
    GM:----
    上井草夕香:「……もう随分、高くまで行っちゃったけど」
    上井草夕香:空へと飛び上がったミサイルを見上げながら。
    上井草夕香:「今のアンタはどっちに賭けてんの?」
    上井草夕香:視線を明日香ちゃんの方へと戻して。
    上井草夕香:「あたしらが止める方? それとも」
    白銀明日香:つられて上を見ている。その視線が、キミの方を向く。
    上井草夕香:「好きな男が、やりたいって言ってることを叶える方?」
    白銀明日香:「……むうぅっ」恥じらうように頬が染まる。「いじわるな言い方…!」
    上井草夕香:「アンタの性根ほど悪くはないわよ」
    白銀明日香:「ひどおい! …言ったとおりだよ。今の私は、悪い子だもん!」
    白銀明日香:「嚆矢が勝つ方に賭ける!!」
    上井草夕香:「ふ。見る目ないの」ふう、と手のひらに息吹を吹きかける。その上に、煌々と輝くあかりが小さな太陽めいて揺らめいていく。
    上井草夕香:「吠え面かかせてやるわよ」
    白銀明日香:「そっちこそ言うじゃんか…!」
    町原灯火:(女の子って怖い……)
    上井草夕香:そうやって、軽口のような不満をぶつけ合う。どう見てもこれは、世界の行く末を左右する戦いというよりも、ただの子どもの喧嘩だった。
    上井草夕香:(……それでいい。あたし達は、そういうのでいい)体を捻り、膝を曲げる。スニーカーが小さく砂埃を立てる。
    白銀明日香:レネゲイドを放出し、周囲に散らばる瓦礫をやおら操作。防壁めいて展開しようとする。
    上井草夕香:振り切った腕の先、白銀明日香がいる。指先を離れた光球は彗星のような尾を引いて瓦礫に触れる。まばゆく爆ぜる。
    上井草夕香:……からからと、礫が散らばって地面に落ちる音。瓦礫を収束させる領域の力も、それを結合させる錬金の力も、すべてはただの光へと変わる。
    白銀明日香:「あっ……」瓦礫が弾け、無防備に身体を晒す。光。光だ。
    上井草夕香:痛みはない。誰を傷つけることもない光。ただ、そこにあって君をいだくように揺れている。
    桐生嚆矢:(────どうして、ああいう手合いは)キミの様を見ている。(あんなに眩しいのでしょう)
    白銀明日香:すべてが吸い取られたように緩慢で空虚。ただ、身体の力が抜けてしまった。
    上井草夕香:「……明日香ちゃんってさ」
    上井草夕香:「人の心を読めるって割に、自分の気持ちと向き合うのは苦手でしょ」
    白銀明日香:「うぇ………?」ぺたんと倒れ込んだ状態で、夕香ちゃんを見上げる。
    白銀明日香:「自分の…気持ちと……ムキアウ………」考えたこともない人特有の棒読み
    上井草夕香:「……そうやってぼんやり花火でも見上げてれば、見えてくるものもあるってこと」そっと髪を撫でてその場に座らせながら。
    上井草夕香:「それが次のレッスン。すっぽかしたら承知しないから」ふう、と息を吐いて。「……よし次! アンタの番!」嚆矢を睨みつける。
    白銀明日香:優しく触れられて、わっわっ、と、小さく声を上げている。
    桐生嚆矢:「………いいでしょう」
    桐生嚆矢:「明日香さんは無理をしないで。僕ひとりいれば十分です」
    町原灯火:「嚆矢ぁ~~~~~~~~~~!!」低く、唸るような声で
    町原灯火:「見ぃ~~~~~~たぁ~~~~~~なぁ~~~~~~~?」顔に黒いもやがかかっている
    桐生嚆矢:「……何をですか」ちょっとギョッとしている。
    町原灯火:「(わたしと向き合ってる時に)他の女の娘を見~~~~た~~~~な~~~~~!!!」ちょっと目に涙が浮かんでるかもしれない
    桐生嚆矢:「……………」瞬きする。
    来羽清願:「これは……侵蝕率の上昇で感情の動きが表出しているのか」
    桐生嚆矢:「見てません」
    上井草夕香:「ウソ。目ぇ合ったもん」
    桐生嚆矢:「事実無根です!」
    上井草夕香:しれっと火に油を注いでいる。その方が灯火ちゃんが燃え上がってパワーが出るようになるんじゃないだろうか。多分。
    町原灯火:「そうだぞ嘘つけぇ!こっちを真っすぐみろぉ!」ブォンブォンブォン、廻る廻る炎輪は廻る。
    町原灯火:その回転ごとに火の勢いを増して。周囲のレネゲイド喰い殺し薪にする。
    町原灯火:そうして出来上がるのは巨大な嵐。メラメラ燃えるは嫉妬の炎。
    桐生嚆矢:「まっ……また面倒な火力を……」
    桐生嚆矢:全身に雷を迸らせ、先ほどのように受け流す姿勢をとる。
    町原灯火:「わたしだけみてろぉ!!!!」雷を食い荒らしより巨大さを増して、君に叩きつける
    町原灯火:乙女の憤慨、受け入れるのが男子の器量ではないだろうか?
    桐生嚆矢:空気を引き千切るような轟音が鳴り響く!焔が雷を呑み込み、少年に叩きつけられる。
    桐生嚆矢:「がっ………」勢いのまま、ビルの壁面に叩きつけられる。
    町原灯火:ぐっ!拳を天に突き上げる
    町原灯火:1──
    町原灯火:2──
    ”リベレーターズ”:「3ーーー!!」カーンカーンカーン!!
    ”リベレーターズ”:「おい何してんだよ!」「はっ、つい」
    上井草夕香:「アンタらそれやってていいのかよ」
    町原灯火:「ウィナー!わたし!!!」吠える
    来羽清願:「でも、男には意地があるからね」
    来羽清願:「(好きな子に)負けたくはないんじゃないかな」
    桐生嚆矢:その声に応えるように、再び雷の渦が沸き上がり、ビルの窓ガラスが一気に砕かれる。
    桐生嚆矢:中央におわす少年。「………その通りです」
    桐生嚆矢:「試合続行ですよ灯火。僕の覚悟を砕くには足りませんね」
    上井草夕香:「……うぇ。まだそんな元気あんの」
    町原灯火:ニッと笑い「かかってきなさい挑戦者」
    町原灯火:「真正面から受けてあげましょう」
    桐生嚆矢:…パリ、と、一筋の雷。(………躊躇ってはいけない)
    桐生嚆矢:(どうせ僕はバケモノになるんです。この娘だって、殺す覚悟を………)
    ”リベレーターズ”:「───くそっ……、いい加減抵抗するのやめたら!?」ツインテールの不良風少女が来羽さんを抑えながら叫んでいる!
    来羽清願:「あと1分半というところか。……結構きついけど」
    来羽清願:髪の毛で腕が拘束されてるが、幸い指は動く。それだけで十分だ。叫んでる彼女には少し悪いが。
    来羽清願:「……あー。動かない方が良いよ。実は俺の陣羽根が君達を包囲しているからね」
    ”リベレーターズ”:「んなッ…」「何するつもり……!?」
    来羽清願:指先で何かを動かすような仕草と共に、この場にいる全ての者の周りに滞空してる羽根がピタと止まる。
    来羽清願:即座に先端が狙いを定める。
    ”リベレーターズ”:「ヒッ!」「お…おい!! いつの間にこんな小細工を…!」少年少女たちが慌てて叫ぶ!
    来羽清願:360度全空間包囲は先の攻防の最中に完成していた。
    来羽清願:指先を下ろせば瞬時の内に押しつぶす事ができる。それは向こうも当然理解している。
    来羽清願:なので、これで降参して欲しいなどと甘いことを思う。
    来羽清願:「投降して欲しい。悪いようにはしないよ」
    来羽清願:勿論、桐生嚆矢にも告げている、
    ”リベレーターズ”:「ほ、本気だぞ…動いたら殺される…!」「バカ、ここで諦めたら”リベレーターズ”がなくなっちまうだろ!」
    上井草夕香:「なくなっちゃうの?」来羽さんに訊ねる。「いろいろ反省して悪いとこ直したら残せたりしない?」
    来羽清願:「反省の仕方次第だね。今なら、ミサイルをどうにか出来たなら相当有利に弁護できると思うよ」
    桐生嚆矢:「……」バチ、と雷が轟き、一気に彼を取り巻いていた羽根が焼き焦げ弾かれる。
    桐生嚆矢:据わった眼差しでキミ達を見やり、”リベレーターズ”に告げる。「……言ったでしょう。僕ひとりがいれば十分です」
    桐生嚆矢:「きみたちはじっとしていてください」
    来羽清願:「OK。君の決着は相応しい娘に任せよう」指を動かし、無数の羽根は一斉に翔ぶ。風を切る怪音と共に遥か上空に。空を征く恐怖の大王を阻まんと纏わりつき囲み始めた。
    桐生嚆矢:瞬間、姿が消える。雷光のように青白い尾を描き、一足飛びに灯火ちゃんの元に殺到。
    町原灯火:「来たね」迎撃の構え
    桐生嚆矢:「はい」武器を持つ手首を狙う。手首を掴み、そこから直接雷撃を叩き込む。
    町原灯火:「”いっ”」感電、筋肉が麻痺するそれでも必死に身体を動かす。掴まれているだけでダメージは与えられる
    桐生嚆矢:「───あぁああっ!」対抗種の彼女に触れて、こちらの手にも痛みが走る。けれど勢いが削がれることはない。
    町原灯火:「ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」防御が攻撃に追いつかなくなっていく。次第に滅多打ちの状態に。ただ、対抗種の力のみで抵抗する
    桐生嚆矢:「っ、は…!」最後に蹴りをいれ、その勢いで間合いをとるように後方に飛ぶ。
    町原灯火:がんがんごろごろ。地面を跳ねて転がって
    町原灯火:動かなくなる
    桐生嚆矢:「できるんですよ」
    桐生嚆矢:「できるんです、僕だって! ……本気なんですから!」
    桐生嚆矢:「あと1分、時間を稼げば僕の勝利だ」
    桐生嚆矢:「嘘を暴いて、真実だけの世界に変えてやる」
    町原灯火:「それができればね……」声だけが。くぐもって聞こえる
    町原灯火:「知ってるよ!本気だって!」肘をつき、体を起こす
    町原灯火:「信じてるよ!その気になれば嚆矢が世界を変えられるって」能力で棒を作り身体を支えて立ち上がり
    町原灯火:「やってみせるよ!その嚆矢を止めてみせる!わたしたちで!!」
    GM
    GM:3ラウンド目。このラウンド内で嚆矢を倒さないと世界がとんでもないことになるぞ!
    GM:セットアップ!
    桐生嚆矢:ないよ~
    町原灯火:なし!
    上井草夕香:なし!
    来羽清願:なし!
    GM:おっけい!
    GM
    GM:ではイニシアチブ!
    GM:行動値12の夕香ちゃんからだよ。どうする~?
    上井草夕香:ここは待機しちゃお
    GM:おっ、決断的!
    GM:行動値9の清願お兄さんは?
    来羽清願:ミサイルを殴るにしても最後で良いので待機です。
    GM:決断的だ………
    GM:じゃあ行動値5の桐生嚆矢!
    桐生嚆矢:はーい
    桐生嚆矢:エンゲージの都合上、灯火ちゃんを殴ることしかできないんだな 殴ります
    桐生嚆矢:マイナー。《雷の加護》《バトルビート》。ダイス増加。
    桐生嚆矢:メジャー。《アームズリンク》《雷光撃》《さらなる波》《疾風剣》《コンセントレイト:ブラックドッグ》。
    桐生嚆矢:17dx7+2
    DoubleCross : (17DX7+2) → 10[2,2,2,4,4,6,6,6,6,6,7,8,8,8,8,9,10]+10[1,3,3,5,6,8,10]+10[3,10]+3[3]+2 → 35

    桐生嚆矢:がんばったぞ!リアクションダイス-3個です。
    町原灯火:7dx+1>=35
    DoubleCross : (7DX10+1>=35) → 9[1,2,6,6,6,9,9]+1 → 10 → 失敗

    桐生嚆矢:4d10+15 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+15) → 17[2,7,7,1]+15 → 32

    桐生嚆矢:32ダメージ
    桐生嚆矢:です!
    町原灯火:うーん普通に死ぬな
    町原灯火:白銀明日香のろいすをタイタスにして昇華!復活します!
    桐生嚆矢:追い詰めてきている!
    GM:では行動値5の灯火ちゃんの手番だよ~!
    町原灯火:では!マイナー抜き!
    町原灯火:メジャーで嚆矢にコンセントレイト+炎の刃です!
    桐生嚆矢:うおー!こい!
    町原灯火:10dx7+4
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,3,3,3,3,5,7,8,9]+10[3,4,10]+10[9]+6[6]+4 → 40

    町原灯火:輝いたなお前
    桐生嚆矢:うおおすごい
    桐生嚆矢:8dx+2>=40 ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+2>=40) → 9[2,3,3,7,7,9,9,9]+2 → 11 → 失敗

    桐生嚆矢:ちょいがんばったけどさすがにダメ!
    桐生嚆矢:ダメージどうぞ~
    町原灯火:ダメージ出します
    町原灯火:5d10+2d10+17
    DoubleCross : (5D10+2D10+17) → 30[5,4,4,7,10]+15[6,9]+17 → 62

    町原灯火:装甲有効
    桐生嚆矢:うわーすごい!
    桐生嚆矢:HP1ですから60倍ダメージですね………
    桐生嚆矢:戦闘不能!もう復活エフェクトはないよ。
    町原灯火:やった~
    GM:これでエネミーが全滅!
    GM:キミたちの……勝利だ!
    町原灯火:ではここで
    町原灯火:空きになってた最後のロイス埋めまーす
    GM:おお、どうぞ!
    上井草夕香:やった~
    来羽清願:む!
    町原灯火:嚆矢とデート 〇やるぞ~!/不安
    GM:あらあらあら
    町原灯火:勝ったからね
    町原灯火:以上です!
    GM:了解です!
    GM:では、そのままミサイル撃破ムービーが流れるので、ミサイルの発射も無事に阻止されます。
    町原灯火:よっしゃ~!
    町原灯火:デートスポットを守ったぞ!!
    来羽清願:後は勝利演出とバックトラックっよ!
    GM:そういうこと! では、まず最後の演出をしてしまいましょう!
    町原灯火:あ、申し訳ない浸食の上昇だけ
    GM:あ、こちらこそすみません!
    町原灯火:HPを3減らして
    町原灯火:町原灯火の侵蝕率を4増加(125 → 129)
    町原灯火:以上です!
    GM:はーい!では改めて演出を行っていきましょう!
    GM
    白銀明日香:座り込んだまま、ぼんやりとした表情で嚆矢を見ている。そのそばにいる背の高い少女も。
    白銀明日香:(───嚆矢がバケモノになったら)(ジャームになったら…あんな顔をすることもなくなるんだろうな)
    白銀明日香:(それは)(いや)(いやだよ…)
    町原灯火:(あぁ……)周りを見る、ともに戦ってくれる皆を、彼を支える少年少女たちを。だから、彼女の眼も見ている
    町原灯火:「やだよね……」拳に力を入れ彼に向き合う
    桐生嚆矢:「まずは君からです」雷を迸らせ、再度拳を握る。
    桐生嚆矢:「……なんで今更」「今更、僕の元に現れたんですか」
    町原灯火:「それはこっちの台詞」
    町原灯火:「なんで、今になるまで来てくれなかったのさ」
    町原灯火:「言ってくれたらよかったんだよ。頼ってくれたら……よかったんだよ」
    町原灯火:「そういうところはすっごく嫌いで」
    町原灯火:「可愛いって思ってる」やわらかく笑みをみせ
    桐生嚆矢:「…………っ」「“灯台”って言うくせに!」
    桐生嚆矢:地面を蹴る。
    町原灯火:灯台は動かない。
    桐生嚆矢:「僕の手を、取らなかったくせに……!」
    桐生嚆矢:青白い光が弾けた。体重をのせた強烈な一撃を放つ。
    町原灯火:焔が爆ぜる。大きな身体が躍動する。
    町原灯火:全身で振りかぶって一撃を「だから……今度は」
    町原灯火:「手ぇ繋いだげるって言ってんじゃん」打撃する
    上井草夕香:(……やめやめ。こんなの水させるワケないでしょ)
    上井草夕香:横から嚆矢を狙う隙を伺っていたが、すぐに意識を頭上のミサイルへと切り替える。あっちは、まあ、なんとかするのだろう。
    桐生嚆矢:焔と雷が衝突し、弾けた。号砲のように音が轟き、砂埃が沸き上がる。静寂。
    町原灯火:衝撃。しかし、
    町原灯火:灯台は変わらずそこに在る。
    桐生嚆矢:「………っ…………くそ……」ずるり、と体勢が崩れる。
    町原灯火:動く。その体を支える
    町原灯火:そして
    町原灯火:わたしは今から解放者キミにとどめを刺す
    町原灯火:すっと。その身を抱きよせて。強く締める「もういい……」
    町原灯火:対抗種の少女に強く締めあげられれば、きみはつよく苦痛を感じるだろう。「もう、頑張らなくていいよ」
    町原灯火:君の肩に、涙が落ちる。レネゲイドを殺す液体だ。それもまた、君にとっては痛みだろう。「大丈夫だから、わたしはこれからも元気でやっていくし」
    町原灯火:この行為は自己満足で、その語る言葉も、行為も全てがキミにとっては苦痛だろう。「みんなみんなが、嚆矢もまた笑えるような世界を作ってみせるから」
    町原灯火:「だからもう止まってよぉ!お願いだよ嚆矢ぁ……!」だからだから、これは世界で一番卑劣な攻撃泣き落としなのだ。
    桐生嚆矢:「きれいごとを………」全身を、意識を失うほどの激しい痛みが苛む。その中で呻くように言う。
    桐生嚆矢:「……僕は、きみの」
    桐生嚆矢:「そういう顔が見たいのではなかったです」
    町原灯火:「じゃあ!」嗚咽交じりに声を張り上げ
    町原灯火:「見たい顔に……させて……見せてよ」
    桐生嚆矢:「……」忌々しそうにキミを見る。「……強情ですね」
    桐生嚆矢:「ああ」視線を動かし、緩慢に空を見る。
    GM:ミサイルが飛んでいくはずだった明け方の空だ。
    来羽清願:その薄明かりがさす空で、白い羽の群れが星雲のように渦巻いている。
    来羽清願:羽根の群れは旋回しミサイルの進攻を押しとどめながら、外装から徐々に分解を始めていく。
    桐生嚆矢:「………あっけないな」諦めたように言って、体から力が抜ける。意識を失う。
    来羽清願:「夢のようなものだよ。終わる時はそんなものさ」
    来羽清願:「そういうのも、きっと、大人になればわかる」
    白銀明日香:座り込んだまま、しゃくりあげている。「うあぁ~~~~~~~」
    白銀明日香:「嚆矢がジャームにならなかった、けど、負けちゃったぁ~~…」
    上井草夕香:「だから言ったのに」ミサイルを撃ち止める光を撃ち尽くして、その隣、仰向けに倒れ込む。
    白銀明日香:「うっく、ひっく…」「ふぅうぅ」
    上井草夕香:「先にあれやってれば、あったんじゃないの? 勝機」ちょっとくらいは。どうかな。
    町原灯火:「嚆矢~!起きて~!生きてる~!?嚆矢?嚆矢ー?」あれ
    白銀明日香:「……できるなら苦労しない~~~!!!」
    上井草夕香:「あはは。勉強ですな~」
    上井草夕香:そんな、かしましい声の向こう。
    上井草夕香:……ひゅう、るるると風が吹く。明け方の街に、光の雨が落ちていく。
    上井草夕香:来る、1999年の7の月。
    上井草夕香:世界を滅ぼす恐怖の一矢となるだったはずのものは、それが持つ熱のすべてを使い果たして。
    上井草夕香:かわりに、ちょっとばかり忘れられない景色を描いた。
    GM:----
    GM:シーンを終了します。
    GM
    GM:バックトラック!
    GM:残ったロイスの分だけダイスを振って侵蝕率を下げよう!
    町原灯火:こ、こわすぎ……誰か手を握っててほしい
    上井草夕香:1個削れたけど6個ある!
    来羽清願:コーヤ君に握ってもらいなさい
    上井草夕香:さすがに1倍でいいだろう ふります
    上井草夕香:119-6d10
    DoubleCross : (119-6D10) → 119-18[7,2,2,4,2,1] → 101

    上井草夕香:?
    GM:ああーっ
    上井草夕香:おかわり~
    上井草夕香:101-6d10
    DoubleCross : (101-6D10) → 101-32[3,2,9,2,10,6] → 69

    来羽清願:私もロイス削れてないのよね6個振ります。まずは1倍
    上井草夕香:よし 厄は払っといたぞ
    来羽清願:119-6d10
    DoubleCross : (119-6D10) → 119-33[4,6,6,3,8,6] → 86

    GM:ドキドキした~~!!
    町原灯火:当然倍振りじゃあ!!
    町原灯火:切り開け!デートへの道!
    GM:ファイトよ!
    町原灯火:129-6d10
    DoubleCross : (129-6D10) → 129-35[8,5,7,5,9,1] → 94

    町原灯火:よっしゃ~~!!!!
    GM:おお!!
    町原灯火:よくやった
    GM:ではみなさんバッチリ・帰還です!!おかえりなさい~
    GM:ここまでおつかれさまでした!
    町原灯火:お疲れ様でした~!
    来羽清願:帰れた。帰れた。嬉しいですね。
    GM

    ED 来羽清願


    GM:エンディング。まずは来羽くんのエンディングから!
    GM:与儀真由美と話すシーンです。
    GM:----
    GM:1999年7月。東京近郊N市。UGN傘下の病院、病棟の屋上にて。
    GM:すっかり晴れた夏空の下。眼下にはN市の街並みが鮮やかに広がる。
    GM:キミは与儀真由美とともに屋上に訪れていました。
    与儀真由美:「……明後日には退院できるって。おかげさまで」
    与儀真由美:いくらか調子を取り戻した様子で与儀真由美が言う。頬の血色も戻ってきている。
    来羽清願:「それは良かった。何か美味いもん食べに行きましょうか?」
    与儀真由美:「それって割り勘?」
    来羽清願:「割り勘の関係にはしたくないと思いますけど」煙草を取り出し「俺は女性の考えは尊重しますよ」
    来羽清願:「それとも決断できる男の方がお好みですか?」
    与儀真由美:「ん? ん~……そうね」
    来羽清願:火を点けて紫煙を吸い込みながら、彼女を見て。
    与儀真由美:煙草をくわえる様子を見ている。「私、男性にはリードされたい方よ?」
    来羽清願:「なら俺の奢りで、とっておきの隠し玉に招待しますよ」
    来羽清願:「お付き合いいただけますか?」
    与儀真由美:「はは。調子いいんだから。いくつ離れてると思ってるのよ」耳に髪をかける。
    来羽清願:「絵にならない程じゃあないでしょう」
    与儀真由美:「ふふ。今日は情熱的ね」
    与儀真由美:「プライベートの約束を決める前に、先に真面目な話をすましておきましょうか」
    与儀真由美:「”リベレーターズ”の子供たちについて、来羽くんがずいぶん尽力してくれたと聞いているわよ?」
    来羽清願:「元をただせばUGNの体質が招いたことですしね、それに唯一の負傷者が許してるんですし」
    来羽清願:「幸いにおいてミサルルは爆発せずに、首謀者たちも反省し投降している。そこら辺を考慮したら"リヴァイアサン"は話は分かる人ですよ」
    与儀真由美:「…そうだ」息を吐く。「トップが一番甘いんだったわ」
    来羽清願:「大人たちの都合で子供が尻拭いをするなんてのは、あってはならないですからね」
    与儀真由美:「嚆矢も明日香も、ずいぶん温情されて。監視役くらい付けられるかもしれないけれど」
    与儀真由美:「まあ、どうせ…」
    来羽清願:「心当たりありますよ。監視役」
    与儀真由美:「私も」
    来羽清願:「心が通じ合ってますね」口角を僅かに上げる。
    与儀真由美:「ばかねえ」呆れたように言う。
    与儀真由美:「通じ合ってるあなたにひとつ聞いてもいいかしら?」
    来羽清願:「ひとつだけでいいんですか?」
    与儀真由美:「とりあえずはね」口元を見てから視線を合わせる。
    与儀真由美:「私、教官を……いえ、UGNそのものを辞めるつもりだったんだけど」
    与儀真由美:「それってただ逃げているだけかしら」
    来羽清願:「どうでしょうね。過ちに対してすっぱり辞めるのケジメですし、残って過ちを繰り返さないようにするのも大人ですよ」
    来羽清願:「どっちが間違ってるなんてないと思いますけど。でも、そうですね」
    与儀真由美:「うん」
    来羽清願:「俺は貴女に辞めてほしくないな。嗚呼、辛かったら傍にいるので」
    来羽清願:「いつでも頼ってください」
    与儀真由美:「……うん」口元が緩む。
    来羽清願:リードされたい方と彼女は言った。
    来羽清願:なので、その通りに。
    与儀真由美:キミの返答がずいぶんお気に召した様子である。表情は変わらないが上機嫌そうだ。
    与儀真由美:「調子いいんだから、まったく」
    来羽清願:「今日は情熱的なんですよ。誰かが言ったとおりに」
    来羽清願:「うん。そうだ。……吸います?好きだったでしょ?」
    与儀真由美:「ああ、そうそう」目を丸くする。「それ、私も好きな銘柄なのよ」
    与儀真由美:「偶然ね。いつから吸ってたの?」
    来羽清願:「ああ、それは。"チルドレン”を卒業した日に」
    来羽清願:「一番近くの大人の真似をしてみたんですよ」
    与儀真由美:「あら」煙草を受け取る。手慣れた様子で指にはさんで。
    与儀真由美:「プライベートのときは、子どもの相手はしないわ、私」
    与儀真由美:「火をくださる?」
    来羽清願:「では、顔を近づけて」
    来羽清願:「大人の火のつけ方をしてみましょう」
    与儀真由美:「ばか」言いながら煙草をくわえ、そのようにする。
    来羽清願:ゆっくりと煙草と煙草の先端を合わせる。
    与儀真由美:紫煙をくゆらせて。「美味いもの。いいところ考えておいてね」
    与儀真由美:「やり直したいの。新生活へのはなむけになるような場所を、頼みたいわ」
    来羽清願:こうして一つの事件は終わった。桐生嚆矢が彼女を殺せなかった時から結末は決まっていたのかもしれない。
    来羽清願:そう。彼は結局誰も殺すことはなかったのだ。本当にミサイルを落として人類を覚醒させるつもりがあったのか、今となってはだいぶ怪しい。
    来羽清願:今度聞いてみるのも良いな。などと思う。
    来羽清願:「うん。真由美さん。生きてるから何でも出来るんですね。誰も死ななくて本当に良かった」
    GM:-----
    GM

    ED  合同


    GM:合同エンディングです。
    GM:----
    GM:1999年8月。東京近郊N市。駅前ショッピングモール内、屋内水族館。
    GM:世界を滅ぼすとされる大魔王の予言はどうやら外れたらしい。迎えた8月。世間は夏休みだ。
    GM:休日、オープンしたばかりの水族館は人で賑わっていました。
    GM:ショッピングモールの最上階を埋める形で設けられ、熱帯魚を中心に展示されている。
    桐生嚆矢:「……さほど珍しい魚がいるわけではありませんが、新しいとあって皆さん興味をひかれているんでしょうね」
    桐生嚆矢:「サメが見たかったです」そんなことを言いつつ、人波に埋もれるようにして歩いている。
    町原灯火:「そ、そっかーサメかー。かっこーいいもんねー」棒読みかつ若干声が震えている感じがある

    町原灯火:この女、ガッチガチである
    町原灯火:魚と一緒に目が泳いでいる
    桐生嚆矢:「はい。まあ、このような狭い水族館では飼育に問題があるんでしょうが…」
    桐生嚆矢:「……」胡乱な目を向ける。「…灯火」
    町原灯火:「ひゃい!」教官に言われたように気を付け!
    桐生嚆矢:「いえ……」「……今日はデートなんですよね」
    桐生嚆矢:「誘ってくれたきみが僕をリードしてくれるですかね?」
    町原灯火:「そうです」
    町原灯火:「…………リード」
    町原灯火:「で、できるよ~。やれるよ~?もう~、嚆矢ったら甘えん坊なんだから~」早口になっているが最後のほうだけなぜか自然体に
    桐生嚆矢:「じゃあきみが案内してくださいよ」
    上井草夕香:「……なーんか、ぎこちないの。早よ手ぇ繋げばいいのに」
    上井草夕香:その後方。デートをする二人から一定の距離を保ちながら歩いている。
    来羽清願:「受け身なのは良くないなぁ。今後苦労するね、あれは」
    白銀明日香:「手ぇ!?手……手はまだ早いんじゃないかな夕香ちゃん」
    上井草夕香:ゆったりしたパーカーを羽織り、伊達眼鏡とワークキャップを身につけた装い。顔は水槽の方へ向いているが、横目に何度も二人の様子を伺っている。
    来羽清願:同じく後方で二人のやり取りを聞いている。監視役兼保護者の体である。
    来羽清願:こちらはサングラスをかけてデニムキャップを深くかぶっている。
    上井草夕香:「なんでよ? あいつらもうもう通り越してるでしょそれくらい」
    白銀明日香:監視対象であり被保護者である。売店で売っていたペンギンキャップを被った格好。
    白銀明日香:「通り……越………」卒倒
    来羽清願:「おっと大丈夫かい?」卒倒する娘を支える。
    上井草夕香:「キツいなら追っかけるのやめて帰ってもいいよ? それかフツーに水族館見て回ってもいいし」
    町原灯火:「はあ……はあ……こちらにおわしますお魚は……美味しそうです……」こっちも緊張で卒倒しそう。息が荒い
    来羽清願:「まぁ、でも灯火ちゃんの性格考えると、意識したら行動に出れなくなるタイプじゃないか?」
    白銀明日香:「やっ、やだーー!自分の知らないところで何かが起きるのはもっとやだ~! みんなと一緒にいる~~!」
    桐生嚆矢:「食事目的ですか」
    上井草夕香:「はいはい」宥めつつ見失わないように手を引いていく。
    白銀明日香:「行動って…清願さん………この群衆の中でいったいどんな行動があるっていうんですかぁ……」
    町原灯火:「え!?あ、うううん!?お、お腹は空いてない……空いてないよぉ……」
    町原灯火:(こ、これで大丈夫なの……デートって……こんな感じなの?答えて、夕香ちゃん!!)
    来羽清願:「それこそ手を繋ぐとか、物陰で……さりげなくキスしたり」
    町原灯火:(明日香ちゃんでもいい!)心の中で恋敵にすらすがる。必死である
    上井草夕香:「えー? たとえばほら」
    来羽清願:「むしろあのくらいの年齢だとそういうのやれちゃうとこあるよね。っていう」
    上井草夕香:すっとハンカチを取り出して、明日香ちゃんの額を拭く。「こういうのとか? 今日、暑いし」
    桐生嚆矢:灯火ちゃんの隣に並びながら、マイペースに水槽を眺めている。人が多い。
    白銀明日香:暑いからだけではない汗をぬぐわれる。「わっ……」
    白銀明日香:「えへへ、ありがとう夕香ちゃん」こっちが照れている。
    町原灯火:がっちがちながらもふと、嚆矢の眺めている様をみて(こういう風にのんびり過ごしてる嚆矢、あんまり見たことなかったかも)
    来羽清願:「ははは。君たちも友達同士の水族館楽しみなよ」
    桐生嚆矢:ふと灯火ちゃんの視線に気づく。目が合う。
    来羽清願:(向こうはだいぶテンパってるけど、少年の方はどうかなぁ)
    町原灯火:「あ!」目が合ったことに気づいて
    町原灯火:「え……っと、おかまいなく?」しどろもどろ
    桐生嚆矢:「……」「きみ」
    桐生嚆矢:「思ったより慣れてないですね」
    町原灯火:「そ、そんなことないけど!?」「そういう嚆矢は随分慣れてそうじゃん!女の子とこういうところ来たことあるの!?」
    上井草夕香:「慣れさせたん?」明日香ちゃんに。
    白銀明日香:「してないよっ!?」
    桐生嚆矢:「いえ、全くです。ろくに来たことがありません」
    桐生嚆矢:「……良かったです」少し微笑む。「きみばかり、こういう日常の景色に慣れてしまっているのかと」
    桐生嚆矢:「とことん置いてかれてしまったのではないかと寂しくならずに済んだようです」
    町原灯火:その言葉に、その顔に少し見惚れて
    町原灯火:赤面を隠せず「ずるい」
    町原灯火:「な、なんかわたしばっかり緊張してる、嚆矢も緊張して!」前の意味を隠すように
    桐生嚆矢:「自分より慌てている人を見ると心に余裕が生まれるんです…」
    桐生嚆矢:「……」
    来羽清願:「初々しいねぇ、二人とも」
    上井草夕香:「まあ、回数重ねて緊張ほぐすとこからかな~これは」
    白銀明日香:「で」「で」「で」「でもなんか…」「でもなんか良い雰囲気じゃない~~?!」
    来羽清願:「乱入してくるかい?」
    町原灯火:「く、くそう……緊張を伝播させてやる……」と、腕をつかみにいこうとしつつ
    白銀明日香:「どうやって!?」
    来羽清願:「それはそれで良い思い出にはなるよ。5年後くらいに」
    桐生嚆矢:その様子を見て、ようやく表情を変える。「や…」
    桐生嚆矢:「やめなさい」
    上井草夕香:「4年は尾を引く恥になるって言ってます?」
    町原灯火:(こ、これってわたしが手ぇつなごうとしてるみたいじゃ……)「えー!!」
    来羽清願:「まぁ、そうだね」
    白銀明日香:「あーーっ!いま手を繋ごうとした!!」
    町原灯火:「手……わたしと手、繋ぎたくないの……?」小鹿みたいに震える
    上井草夕香:「そりゃするでしょ。デートなんだし」
    桐生嚆矢:「…………」「………」「……いえ。だから」
    白銀明日香:「嚆矢~!だめだめ、いくら幼馴染同然の女の子だからってそんなあっさり心を許しちゃ……」
    桐生嚆矢:「きみが言ったんじゃないですか。緊張……」
    町原灯火:「だから……?」上目遣いで見る
    桐生嚆矢:ムッとし、それからやおら灯火ちゃんの手をとる。
    町原灯火:「わっ」
    来羽清願:「君もチャンスは沢山あったと思うけど、確か接触が能力キーだったんでしょう?」
    桐生嚆矢:「するんです。僕だって……」
    上井草夕香:「てかアンタ、フツーにべたべたしてなかった? ほら、喫茶店の時とか」
    町原灯火:その言葉ににま~と顔をゆるめて「へ~、してるんだぁ緊張」
    町原灯火:「お揃いだね!」ぎゅっと君の手を握る。対抗種は自分の意思でがんばって抑え込む
    桐生嚆矢:「こ、こら」顔を背ける。「……そうですよ。何か文句ありますか」
    白銀明日香:「えっ、そうかな。そんなことなくない? 私は普通に話してるだけだし……」
    白銀明日香:「あぁああ~~~~~っ」
    町原灯火:「別に~?」君に身体を軽く預ける
    上井草夕香:(こいつ……無自覚であれを?)
    白銀明日香:「能力使おうと思って触るのと、ああいうスキンシップは全然別じゃないですかぁ~っ」清願さんに言っている。
    白銀明日香:「ああ~~~っ、嚆矢~~~~っ」
    桐生嚆矢:「………ほら。行きますよ」
    来羽清願:「君、案外真面目だね。口実として能力使わないんだ」
    来羽清願:(でも、だから後れを取ってるのは不憫だ)
    来羽清願:軽くため息をつく。
    桐生嚆矢:「きみの方が水槽に目が届いてずるいです。あそこの解説文、なんて書いてあるか読めますか?」
    町原灯火:「は~いはい、嚆矢おっきくなったけどまだちっちゃいもんね~。えーとね~……」つらつら解説文を読んでいく時々嘘を交えて
    来羽清願:「ああ、そうだ、二人とも。暑いしアイスでもおごるよ。何が良い?買ってくるけど」
    来羽清願:明日香がちょっと可哀想になったので、まあ、アイスくらいは与えようなどと思っている。
    来羽清願:後、純粋に暑いし。
    上井草夕香:「んー?じゃあゴチになっちゃいますね」「明日香ちゃんどれにする?」
    白銀明日香:「季節の限定スペシャルゴージャスパフェ………!!」
    白銀明日香:「3人前っ!」
    来羽清願:「カロリーはどこかで消費しなよ」苦笑などして「了解、うん、遠慮がないのは気持ち良いよ」
    上井草夕香:「わ、ノーブレーキ。あたしこのいちごとチョコのやつで」
    来羽清願:「では、あの長い列に並んでくるよ。先行っててくれ」
    来羽清願:「ま、明日香ちゃんが大人に甘えられるようになったのは、良い事かな。じゃあ、また後で」
    来羽清願:そういうと鼻唄を口ずさみながら売店の方に歩いてゆく。

    ED  町原灯火


    桐生嚆矢:「……きみ」
    町原灯火:「なあに?」
    桐生嚆矢:「さっきから嘘言ってません?」
    町原灯火:「なんのことかな~?」ニマニマ
    桐生嚆矢:「グッピーは織田信長が持ち込んだことで日本に伝来したというのはさすがに嘘だと思います」
    桐生嚆矢:「顔……」
    町原灯火:「昔は素直に信じる可愛い奴だったのに……クスン」手をつないだままもう片方の手で泣きまね
    桐生嚆矢:ムッと眉を寄せている。手はつないだまま。「きみに何度も騙されて成長したんです」
    町原灯火:「成長ねえ」そう言われると意識していまう
    町原灯火:今握られている。君の手の大きさ。力強さ
    町原灯火:(ううん、落ち着かない。バクバクいってる。なんで~)
    桐生嚆矢:思い出より高くなった目線。低くなった声。「……視線はなくなりましたね」
    桐生嚆矢:「監視ってそういうことじゃないと思いますが…」ブツブツ言う
    町原灯火:(つまりここからは……後方支援なしってことですか!?夕香ちゃん!?)気づいていたけど。どっかでヘルプをくれるものだと思っていた
    町原灯火:(うわ~~、うわ~~~~ほんとのほんとにふたりっきりだ~)
    桐生嚆矢:「………」視線をさ迷わせる。「服」
    桐生嚆矢:「いいんじゃないですか」
    町原灯火:「あ、ありがと……」「か、かわいい……ってこと?」
    桐生嚆矢:「……自分で判断してください」
    町原灯火:「めっちゃ可愛いんだ」「この服とかね、えっとあのー夕香ちゃんと一緒に選んだりしてさ」
    町原灯火:「今日に、備えました」
    桐生嚆矢:照れるあまりにムスッとしている。「……それは。光栄です」
    桐生嚆矢:「いいんですか?」
    町原灯火:「なにが?」むすっとした顔を指でつついている
    桐生嚆矢:「やめなさい」手ではらう。「…僕と一緒に過ごして、君を満足させられているでしょうか」
    町原灯火:「うーん……満足はしてない」「だって」
    町原灯火:「嚆矢と一緒にしたいこと、行きたい場所、いっぱいあるもん」
    町原灯火:「まだまだ満足なんてしてあげない」悪戯っぽく甘えた笑みを見せる
    桐生嚆矢:「………きみの言うことはいつでもその通りになりますね」眩しそうに目を細める。
    桐生嚆矢:「僕は、きみによって日常に帰ってきてしまいました」
    桐生嚆矢:「8月の僕が、こんな風に、普通の学生のように過ごしていると思ってもみませんでした」
    町原灯火:「ふふふ、すごいでしょ」
    町原灯火:「教官の教えが、みんなが支えてくれるから」
    町原灯火:「嚆矢が名前をくれたから。そうできたんだよ」
    桐生嚆矢:「僕が、ですか」
    町原灯火:「そりゃそうじゃん」
    桐生嚆矢:「…僕の行為が巡り巡って僕の命を救ったと、そうきみは言っているんですよ」
    町原灯火:「うん、だからそういってる。救うのは嚆矢だけじゃないよ」
    町原灯火:「もっともっと帰れなくなった色んな人を、お家に帰してあげるんだ。そのみんな全員の」
    町原灯火:「恩人になるのかもね、嚆矢は」
    桐生嚆矢:「………」ぱちぱちと瞬きする。「これからの未来の話をしています?」
    町原灯火:「そりゃするでしょー、恐怖の大王だっていなくなたんだし」
    町原灯火:「これからの未来の話なんてやり得でしょ」
    桐生嚆矢:「……ずいぶんあっさり言ってくれますね」
    桐生嚆矢:苦笑する。「そうですか。僕が…」
    桐生嚆矢:「……そのために生き永らえたのだと思えば、悪くないのかもしれません」
    桐生嚆矢:「世界は結局そのままで、僕はのうのうと生きていて」「……でも、そうですね」
    桐生嚆矢:「まずは手近な実感がほしいところです」キミを見やる。
    町原灯火:「なんだぁ、もっと欲しいんだ?」その顔をじっとみて
    町原灯火:「いいよ」「ぜんぶあげる」真面目な話をしたからか。緊張は嘘みたいにとけて
    町原灯火:自然と君の口元に口づけていた
    GM:過ぎ去る人々がキミたちを一瞥する。薄暗い水槽の前。
    桐生嚆矢:「…………」呆けた顔。「なっ…………」
    桐生嚆矢:「なななななななななな」「何をばかなことを何を急にどうしてそうきみはいつも」
    町原灯火:「へへへへへへへへっ」
    桐生嚆矢:「そ、そういうことを、そういうことを言ってるんじゃないんですよっ」
    町原灯火:「実感できた?」してやったりという顔をしつつもこっちもあり得ないほど顔が真っ赤になっている
    町原灯火:「幸せか~?」対抗種の力は極限まで抑えたのでそんなに痛くはないはず
    桐生嚆矢:「…………、」真っ赤になっている。「言って、おきますが、」
    桐生嚆矢:「僕が明日を迎える意味を、きみが、与えるということになるんですからね」
    桐生嚆矢:「ず……ずっと、」「付き合ってもらいますからね……!」
    町原灯火:「いいよ」
    町原灯火:「わたしはずっと君の見えるところにいるから」
    町原灯火:「いつでも帰って来なさい」
    桐生嚆矢:「“灯台”め……」「………まったく」
    桐生嚆矢:「…まったく。その通りに居てくれたんですね」
    町原灯火:「そうしてたら君が帰ってきてくれるかな~って」手を後ろ手にしつつ口を尖らし
    町原灯火:「寂しかった」
    桐生嚆矢:「……すみません」
    桐生嚆矢:「……。でも、そんなきみのおかげで」
    桐生嚆矢:「すっかり僕はこのザマですから」
    町原灯火:「もっともっとこのザマっていわせてやるからな~」
    町原灯火:「覚悟しろ~!」大切な人を家に帰せた
    町原灯火:それはとてもとても嬉しくて、報われるようで、幸福で、自信になって
    町原灯火:だからきっと、いつかあの娘も日常遊園地に帰せる日が来るのだろう
    町原灯火:その日が来るまで。光っていよう
    GM
    GM:----

    ED  上井草夕香


    GM:夕香ちゃんのエンディングです。
    GM:-----
    GM:灯火ちゃんと嚆矢のデートを見守り、アイスをごちそうになったその帰り道である。
    GM:この季節、日が沈むのは遅い時刻だ。まだどこかほんのりと明るい街の中、キミ達は家路についていました。
    白銀明日香:「なんだか…イヤな予感がする………」
    上井草夕香:「なーに? まだ言ってんの」
    白銀明日香:「まさかあの二人…………ハグとかしちゃったりなんかしてっ!?」
    上井草夕香:「まあ……」
    上井草夕香:「なんなら決戦の時にもそれに近いことしてなかった?」
    白銀明日香:「はぁっ」
    白銀明日香:「た………たしかに!!!」
    上井草夕香:「あの時は勢いでやっちゃったからもう一回落ち着いて……とか、あるかもね」
    上井草夕香:知らないけど、と口笛を吹きながら。
    白銀明日香:「いや~~~~っ」青ざめている。「ゆっ、ゆっ、ゆっ、夕香ちゃんのいじわる~!!」
    白銀明日香:ガクガク身体を揺らす。「むしろ夕香ちゃんこそ、どうしてそんなに落ち着いていられるの~!?」
    上井草夕香:「ええ~……慌てる理由がないだけなんだけど」
    上井草夕香:「そりゃちょっと意地は悪かったかもだけど……」
    上井草夕香:「……明日香ちゃんどうすんの? 実際」
    白銀明日香:「どうすんのと言いますと……」
    上井草夕香:「どうしてもあの二人に割って入るって言うなら、作戦くらいは一緒に考えてあげるけども」
    白銀明日香:「えっ」ギョッとする。
    上井草夕香:「でも、今は勝ち目薄いとは思うよ~正直」
    白銀明日香:「そこは応援してくれないんだ~!?」
    上井草夕香:「どっちにも手を貸すけど、どっちも応援はしてないの」「どっちも友達だから」
    白銀明日香:「……夕香ちゃんって……」微笑む。「あはははっは~、いいのいいの!」
    白銀明日香:「あのね、これ、どう説明していいのか難しいんだけど…。いま、寂しかったり置いてかれたような気持ちなのは本当なんだけど、」
    白銀明日香:「でも、二人の間に割って入ろうっていうのは違うの」
    上井草夕香:軽く相槌しながら聞いている。
    白銀明日香:「嚆矢が幸せになってくれるなら、あきらめがつくっていうか~…」
    白銀明日香:「あ、でも、諦めがつくっていうのも、悔しいとかじゃなくって…」
    白銀明日香:「ええと…。とにかく、私はお邪魔虫にはなりたくないのーって気持ち! 大丈夫だよっ!」
    上井草夕香:「……そ。大丈夫なら良かったけど」
    上井草夕香:「どっかで我慢してる部分はあるとは思うし。こじらせそうになったら話しに来なさいね」
    白銀明日香:「夕香ちゃん………」
    白銀明日香:「………それは、どっちも友達だからすること?」
    上井草夕香:「……? まあ、友達の話じゃなかったらそこまで付き合わないとは思うけど」
    白銀明日香:「ふぅ~~ん」唇をとがらす。「じゃあ、灯火ちゃんが悩んでたら、こーやって相談にのってあげるんだ~」
    白銀明日香:「そーだよね~、夕香ちゃん、優しいから~」
    上井草夕香:「ええ? そりゃ乗るけど……」
    上井草夕香:「何よ~それ。拗ねてんの?」
    白銀明日香:「すねてないよ~。思ったことを言っただけだも~~ん」
    上井草夕香:「そーいうのは捕まえた男相手だけにしときなさいよ。友達相手にやんのは重いって」
    白銀明日香:「むっ、むぅうぅぅぅぅ……」
    白銀明日香:「ちょっとちょっと~!夕香ちゃん、”香”の絆が泣いてるんじゃないかな~!?」
    白銀明日香:顔を覗き込んでくる。
    上井草夕香:「なーによ。慰めてほしいってこと?」
    白銀明日香:「むみぃぃぃぃ」奇声(※肯定したいが素直に言えない)
    上井草夕香:「ふ、甘いもんならさっきいっぱい食べてたけど。あー……他の気晴らしでも教えたげよっか」
    白銀明日香:「むゆ~~……え、なになに?」
    白銀明日香:「教えて教えて!教えて夕香ちゃん!」
    上井草夕香:「カラオケとかゲーセンとか? まだ行ってなかったでしょ」
    上井草夕香:ちらと腕時計を見て。「ちょっと遅いけど……まあ、今から行っても1~2時間は遊べるでしょ」
    白銀明日香:「ね、ね、二人でだよねっ?」きゅっと腕を組んでくる。
    上井草夕香:「あはは、この流れでそうじゃなかったらヤバいでしょ」
    上井草夕香:「あ、でもよさそうな男子がいたら声かけて一緒に遊ぶのもいいかも?」
    白銀明日香:「うふふふっ」嬉しそうに笑う。「……え!? ダメだよ!!」
    上井草夕香:「えー。恋のキズは次のを見つけて埋めるのが一番かなって思ったんだけど」
    白銀明日香:「ちがうの~! だってそんなの、男の子たちが夕香ちゃんのこと絶対好きになっちゃう!」
    上井草夕香:「あたしの評価高っ」
    白銀明日香:「わっ、気付いてなかったの~? ”リベレーターズ”の男子だってあんなにメロメロにしちゃってっ!」
    白銀明日香:「ていうか~……」
    白銀明日香:目をキラキラさせる。「こんなに私にたくさん付き合ってくれる夕香ちゃんが、実は……なんてことが……!?」
    上井草夕香:「え~……ええ? ちょっと、何が実はなのよ」
    上井草夕香:「変なこと行ってないで、ほら。行くんでしょ」繁華街の方へとっとこ歩いて行こうとする。
    白銀明日香:「あ~~んっ、待って~~!」と一旦ふざけてから。
    白銀明日香:夕香ちゃんの背中を見て。「………夕香ちゃんっ」
    上井草夕香:「ん」
    白銀明日香:「私、私の賭けに」
    白銀明日香:「大勝利したんじゃないかなっ!?」
    上井草夕香:「……はあ」困ったように笑って。
    上井草夕香:「そこは、二人で勝ったって事でよくない?」
    上井草夕香:「あたし、いっぱい頑張ったんだけどな~」
    白銀明日香:「……!!」
    白銀明日香:「わ~~っ、今のウソウソ!ウソでしたっっ!」慌てて駆け寄って来る。「二人で勝ったよね~!」
    上井草夕香:「あはは、調子いいやつめ」
    白銀明日香:「新人イリーガルの夕香ちゃんが頑張って…、世界を救ってくれたのっ…、」「えへへへ」
    白銀明日香:「本当にありがとっ!夕香ちゃんっ」嬉しそうに顔をほころばせている。
    上井草夕香:「はいはい、何度だって助けたげるから」
    上井草夕香:「次があったら、もうちょっと素直に助けられてよね」
    白銀明日香:「次!」ニコニコしている。「は~~い」
    上井草夕香:「よろしい」少しえらそうにそう言って、また二人で歩き出す。
    上井草夕香:……少年たちの革命は潰えた。何もかもを賭けた戦いのはずだった。だけど、世界も、彼らも、まだなにひとつ終わったりなんてしていない。
    上井草夕香:ノストラダムスの予言が外れたなんて、世間が騒いでいたのもほんの少しのあいだのことだ。
    上井草夕香:そうやって、いくつかのものを置いてけぼりにしながら。昨日と今日のあいだで、少しずつ変わっていきながら。
    上井草夕香:私達の少年期ジュヴナイルは続いていく。
    GM
    GM:ダブルクロス The 3rd Edition『World End Juvenile '99』 了
    GM

    アフタープレイ


    GM:アフタープレイ!
    GM:ではこれから経験点をザクザク配布していきますので、PLの皆さんは適度に野次をいれたりしてね
    上井草夕香:わっしょいわっしょい
    町原灯火:いえーい
    上井草夕香:ザクザクってどれくらいだろう 1000000点くらいかな
    来羽清願:いくぜー!
    GM:フッ お見せしましょう
    GM:まずは ・セッションに最後まで参加した
    GM:なんと……………1点です!!!
    上井草夕香:うおおおおおおおお!
    来羽清願:ふっ、みんなが最後まで参加したようだぜ
    町原灯火:ばっちり皆勤賞!
    GM:次!
    GM:・シナリオの目的を達成した
    上井草夕香:途中で力尽きなくてよかった
    上井草夕香:シナリオの目的……
    GM:今回は……【ミサイルの着弾を阻止すること】が目的だったそうです!!!
    町原灯火:そうなんだ
    GM:そうだったんだ!!!!
    上井草夕香:キスじゃなかったんだ
    GM:も、もう///
    町原灯火:ちゅー!
    来羽清願:ミサイル君スゲー頑張ってたでしょ
    ミサイル:じゃあ、これは俺から……
    来羽清願:ミサイルくん!
    ミサイル:5点…… あげるね
    上井草夕香:ワアアアアアアアア!!!
    町原灯火:きゃ~!いただきます!
    GM:ミサイルくん……!!!!
    来羽清願:(なんと、これで合計6点では?)
    GM:フフッ…… じゃあ、次!一気にいくよ!
    GM
    ・よいロールをした
    ・他のプレイヤーを助けような発言や行動を行った
    ・セッションの進行を助けた
    ・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った

    GM:俗に言ういつもの4点ですね!みんな……できてたよね~~~!!
    上井草夕香:お、多い!
    上井草夕香:そんな こんなに多くの条件を同時に達成するなんてことが……
    ミサイル:でも、俺達なら……?
    町原灯火:ミサイルくん!
    上井草夕香:ことが……できてた!!!!!!!!!
    GM:やった~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!
    上井草夕香:YEAHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!
    町原灯火:FOOOOOOOOOOO!
    GM:4点あげちゃうっっ!!!
    来羽清願:ミサイル君のお墨付きだぜイェーー!
    ミサイル:シュボォオオオオオオオオオオオオオオオオ(発射)
    町原灯火:ああっ、ミサイル君がいっちゃった
    GM:ここまでで10点
    GM:あとはみんなの最終侵蝕点をプラスして、今回の経験点になるよ~
    GM:何点になったかな~?
    来羽清願:15点でございます。
    町原灯火:13点ですね。二倍振りなので
    上井草夕香:10点!追加振りしたからね
    GM:は~い!みんなバラバラでチュートリアルのお手本のようだ
    GM:では計算しまして
    GM
    上井草夕香  10点
    町原灯火   13点
    来羽清願   15点

    GM      13点

    GM:これが今回の経験点!みなさん受け取っていってください~!
    上井草夕香:やった!いただきます
    町原灯火:いただきま~す経験点美味しい!
    来羽清願:最高得点は俺のもんだぜーー!
    GM:よしよし では……これで 今回の卓の全行程は終了!
    GM:みなさんおつかれさまでした!
    町原灯火:お疲れ様でした~最高に楽しかったです
    上井草夕香:いえいえい!おつかれさま~
    来羽清願:GMも本当にお疲れさまでした
    来羽清願:楽しかったです。